「結婚相談所を探そう」
そう思った時、皆さんは最初に何を基準に探すでしょうか。
以前であれば、
「自宅から近いところ」
「仕事帰りに寄れるところ」
「同じ県内にあるところ」
というように、まず「場所」から探す方が多かったように思います。
もちろん、通いやすさは大切です。
けれども最近、M’sブライダル ジャパンインターナショナルにご相談くださる方々を見ていると、結婚相談所の選び方 そのものが少しずつ変わってきていることを感じます。
先日も、ハワイ在住の経営者の方からご入会のお申し込みをいただきました。
そして、京都在住の経営者の方からもご入会のお申し込みをいただきました。
東京・丸の内にある結婚相談所 に、なぜハワイから。
なぜ京都から。
不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、お話を伺っていると、その理由はとてもシンプルです。
「近くにある相談所」ではなく、「自分の人生を安心して任せられる相談所」を選びたい。
そして、
「どこにあるか」より、「誰に相談するか」を大切にしたい。
そう考える方が増えているのです。
結婚相談所は、「近ければいい」のでしょうか
美容院やクリーニング店、日常的に利用するお店であれば、「家から近い」ということは大きなメリットでしょう。
しかし、結婚相談所は少し違います。
なぜなら、そこで探しているものは商品でもサービスでもなく、
これからの人生を一緒に歩む人とのご縁
だからです。
結婚すれば、その方と10年、20年、30年、あるいはそれ以上の時間を共にするかもしれません。
住む場所。
仕事。
家族。
休日の過ごし方。
お金に対する考え方。
子どもについて。
親との関係。
そして、老後。
結婚とは、人生のさまざまな部分を共有していくことです。
そう考えると、その大切な出会いを探す場所を、
「家から20分だから」
「駅から近いから」
という理由だけで決める必要はないのではないでしょうか。
むしろ大切なのは、
「自分のことをどこまで理解してくれるのか」
「自分が本当に求めている結婚を一緒に考えてくれるのか」
「プロフィールだけでは見えない相性まで考えて紹介してくれるのか」
ということだと思います。
条件検索だけなら、どこからでもできる時代です
今の婚活は、とても便利になりました。
スマートフォンがあれば、自宅にいながら多くのプロフィールを見ることができます。
年齢。
居住地。
学歴。
職業。
年収。
身長。
婚歴。
趣味。
希望条件。
さまざまな項目を指定して、お相手を探すことができます。
これは素晴らしいことです。
しかし一方で、私は長くこの仕事をしてきて、いつも感じることがあります。
結婚相手は、条件だけでは選べない。
ということです。
例えば、
「年収2,000万円以上」
「医師」
「会社経営者」
「大卒」
「都内在住」
という条件をすべて満たしている男性がいたとします。
条件だけを見れば、申し分ないかもしれません。
しかし、その方と一緒に食事をした時に会話が弾むでしょうか。
疲れて帰宅した時、安心できるでしょうか。
意見が食い違った時、きちんと話し合えるでしょうか。
自分の仕事や人生を尊重してくれるでしょうか。
家族を大切にする考え方は近いでしょうか。
何より、
その人と一緒にいる自分を、好きでいられるでしょうか。
これは、年収欄にも学歴欄にも書かれていません。
だからこそ、結婚相談所には「検索システム」だけではない価値が必要なのだと思っています。
「たくさん紹介してほしい」から「合う人を紹介してほしい」へ
M’sブライダルには、経営者、医師、士業、会社役員、専門職など、責任ある立場でお仕事をされている方からのご相談も多く寄せられます。
そうした方々とお話ししていて、近年特に感じる変化があります。
以前であれば、
「できるだけ多くの方を紹介してください」
というご要望も少なくありませんでした。
ところが今は、
「人数は多くなくてもいいので、自分に合う方を紹介してほしい」
というご希望が増えています。
考えてみれば当然かもしれません。
経営者の方であれば、会社や社員のことを日々考えています。
医師の方であれば、診療や当直などで時間が不規則なこともあります。
弁護士や士業の方も、多くの案件を抱えながら仕事をされています。
会社役員や管理職の方も同様です。
そうした方々にとって、
100人のプロフィールを見て、
50人を比較して、
20人に申し込み、
毎週何件ものお見合いをする。
そのような婚活が必ずしも合っているとは限りません。
婚活だけに膨大な時間を使うことはできないからです。
だからこそ、
「自分のことを理解した人に候補を絞ってほしい」
「なぜこの方が自分に合うのかまで考えてほしい」
「自分では選ばないような方でも、相性が良さそうなら紹介してほしい」
というご相談が増えているのだと思います。
これは、単なる「紹介」ではありません。
人と人を見た上での、提案です。
プロフィールの数字の向こう側に、その人の人生があります
M’sブライダルでお相手をご紹介する際、もちろん条件は確認します。
年齢、職業、学歴、年収、居住地、婚歴。
これらも結婚を考える上では重要な情報です。
しかし、私たちが見ているのは、それだけではありません。
その方は、どんな時に笑うのか。
どんな話をすると表情が明るくなるのか。
仕事をどのように捉えているのか。
家族についてどう考えているのか。
休日をどう過ごしたいのか。
結婚後も仕事を続けたいのか。
どんな家庭をつくりたいのか。
お相手に何を求めているのか。
逆に、何なら譲れるのか。
そして、
本人自身もまだ言葉にできていない「本当の希望」は何なのか。
ここまで考えることが大切だと思っています。
例えば、「経営者の男性が希望です」とおっしゃる女性がいたとしても、詳しく伺っていくと、必ずしも「経営者」という肩書そのものを求めているわけではないことがあります。
本当に求めているのは、
「尊敬できる人」
「仕事に情熱を持っている人」
「経済的にも精神的にも自立している人」
「決断力がありながら、家庭では優しい人」
だったりします。
そうであれば、経営者だけに限定する必要はないかもしれません。
逆に、年収や職業だけなら条件に合っていても、ご本人が望む家庭像とは大きく異なる方もいらっしゃいます。
希望条件の文字を読むだけではなく、その条件の奥にある気持ちを読む。
それも、私たちの大切な仕事だと思っています。
「自分で選ぶ」と、同じタイプばかり選んでしまうことがあります
婚活が長くなってしまう方に、意外と多いことがあります。
それは、
いつも似たタイプの方を選んでいる
ということです。
写真の雰囲気。
職業。
年収。
学歴。
年齢。
身長。
自分なりの基準で選んでいると、無意識のうちに同じタイプへ申し込み続けてしまうことがあります。
しかし、何度申し込んでもご縁につながらない。
お見合いはできても交際にならない。
交際になっても、いつも同じところで関係が終わってしまう。
そんな時に必要なのは、申し込み人数を増やすことだけではないかもしれません。
「選び方そのもの」を少し変えてみること。
第三者から、
「この方は、今まで選んできたタイプとは違いますが、実は合うと思います」
と言われて会ってみたら、驚くほど会話が合った。
婚活では、そういうことが本当にあります。
自分の人生だからこそ、自分では見えなくなっている部分があります。
だから、経験のある第三者の視点には意味があるのです。
ハワイからでも、京都からでも
今回、ハワイ在住の方、京都在住の方からご入会のお申し込みをいただいたことは、私自身にとっても非常にありがたいことでした。
東京から離れた場所にお住まいでありながら、
「ここで活動したい」
と思っていただけた。
それは単に、会員数やシステムだけを見て選んでいただいたのではないと思っています。
結婚という人生の大切なテーマについて、
「誰に相談するか」
を考えていただいた結果なのだとすれば、これほど嬉しいことはありません。
そして今は、オンラインで顔を見ながらお話しすることもできます。
ご相談のたびに東京へ来ていただく必要はありません。
普段はオンラインやメール、電話などを活用しながらサポートし、大切な場面では必要に応じて直接お会いする。
距離があるからサポートできない、という時代ではなくなっています。
むしろ大切なのは、
物理的な距離より、相談できる心理的な距離の近さ
なのではないでしょうか。
何かあった時に相談できる。
迷った時に意見を聞ける。
お見合い後の違和感を率直に話せる。
交際中に「こんなことを聞いていいのかな」と思った時にも相談できる。
婚活では、こうした小さなコミュニケーションの積み重ねがとても大切です。
ハイクラスの婚活ほど「条件」だけでは難しい
経営者や医師、士業、役員など、いわゆるハイクラスと呼ばれる方々の婚活は、
「条件が良いのだから簡単でしょう」
と思われることがあります。
しかし、実際には必ずしもそうではありません。
社会的な責任が大きい。
仕事が忙しい。
人間関係にも慎重にならざるを得ない。
資産や立場があるからこそ、結婚相手選びにも慎重になる。
場合によっては、お写真や詳しいプロフィールを広く公開したくないという方もいらっしゃいます。
そして何より、
「自分の肩書や資産ではなく、自分自身を見てほしい」
というお気持ちをお持ちの方も少なくありません。
一方、お相手となる方にも不安があります。
「生活レベルが違いすぎないだろうか」
「仕事が忙しくて家庭を大切にしてもらえないのでは」
「自分で本当に釣り合うのだろうか」
そうした不安は、プロフィール検索だけでは解消できません。
だからこそ、双方のお人柄や考え方を理解した上で、
「このお二人なら、一度お会いしてみる価値がある」
と橋渡しする人間が必要になるのです。
婚活は「スペック競争」ではありません
年収が高ければ結婚できる。
若ければ結婚できる。
容姿が良ければ結婚できる。
高学歴なら結婚できる。
もし結婚がそんな単純なものであれば、結婚相談所は必要ないでしょう。
実際の結婚は、もっと人間的です。
一緒にいて落ち着く。
話を聞いてもらえる。
笑いの感覚が似ている。
相手を尊敬できる。
無理をしなくていい。
沈黙が苦痛ではない。
弱いところも見せられる。
何かあった時に、この人となら話し合えると思える。
そういう感覚の積み重ねが、
「この人と人生を歩いていきたい」
という気持ちにつながっていきます。
だから私は、婚活を単なるスペック競争にしてほしくないと思っています。
条件は大切です。
でも、条件は入口です。
結婚を決めるのは、その先にある人柄です。
結婚相談所を選ぶ時、ぜひ見てほしいこと
これから結婚相談所 を探される方には、「近いかどうか」だけではなく、ぜひ別の視点からも相談所を見ていただきたいと思います。
自分の話をきちんと聞いてくれるか。
希望条件を聞くだけでなく、その理由まで理解しようとしてくれるか。
良いことばかりではなく、必要な時には率直な意見を言ってくれるか。
紹介する時に「なぜこの人なのか」を考えているか。
お見合いを組むことだけが目的になっていないか。
交際が始まった後も相談できるか。
そして何より、
「この人になら、自分の結婚について本音で話せる」
と思えるかどうか。
私は、そこがとても大切だと思います。
「結婚できる人」を探すのではなく、「結婚したい人」を探す
婚活をしていると、いつの間にか、
「自分を選んでくれる人」
を探すようになってしまうことがあります。
申し込みを断られる。
お見合い後に交際希望をもらえない。
交際が終了する。
そうした経験が重なると、
「もう、自分を受け入れてくれる人なら……」
という気持ちになることもあるでしょう。
でも、結婚はゴールではありません。
結婚した翌日から、二人の生活が始まります。
だからこそ探してほしいのは、
「結婚できそうな人」ではなく、「この人と結婚したいと思える人」。
そして同時に、
「この人となら、結婚した後も幸せに暮らしていけそうだと思える人」。
そこまで考えて初めて、結婚相談所で活動する意味があるのだと思っています。
距離よりも大切なもの
もし今、
「近所の結婚相談所を検索している」
という方がいらっしゃったら、一度だけ検索条件を変えてみてもいいかもしれません。
「近くの結婚相談所」ではなく、
「信頼できる結婚相談所」。
あるいは、
「自分のことを理解してくれる結婚相談所」。
そう考えてみると、選択肢は大きく変わります。
東京に住んでいるから、東京の相談所。
京都に住んでいるから、京都の相談所。
海外に住んでいるから、日本の相談所は難しい。
必ずしも、そう考える必要はありません。
オンラインでつながることができる今、婚活における距離の意味は大きく変わりました。
ハワイからでも。
京都からでも。
日本全国からでも。
大切なのは、相談所までの距離ではありません。
あなたが本音を話せる人との距離です。
26年間、この仕事を続けてきて思うこと
M’sブライダルは、これまで26年間、多くの方の婚活と向き合ってきました。
その中で、改めて感じることがあります。
ご縁には、方程式がありません。
「この条件なら、この人」
と機械的に答えを出すことはできません。
だからこそ、難しい。
そして、だからこそ、人が介在する意味があります。
プロフィールを見て、
お話を聞いて、
その方の表情を見て、
言葉の奥にある気持ちを考えて、
「この方なら、あの方と合うかもしれない」
と考える。
もちろん、すべてが一度でうまくいくわけではありません。
お申し込みをしても成立しないこともあります。
お見合いをしても、ご縁につながらないこともあります。
婚活には、お相手がいるからです。
だからこそ、一つの結果だけで、
「自分には価値がない」
「もう結婚できない」
などと思ってほしくありません。
一つのご縁が違ったなら、また次の可能性を考える。
その方の魅力が、より伝わる方法を考える。
希望条件を改めて一緒に整理する。
時には、自分では気づかなかった可能性をご提案する。
その繰り返しの先に、本当に大切な出会いがあると私は思っています。
あなたの人生を、距離だけで決めないでください
婚活に時間をかけられない方。
一般的な婚活では、なかなか理想のお相手に出会えない方。
条件だけで相手を探すことに、少し疲れてしまった方。
自分に合う人を第三者の視点から提案してほしい方。
経営者、医師、士業など、ご自身の立場を理解した上でサポートしてほしい方。
そして、
遠方や海外にお住まいでも、本気で結婚を考えている方。
そんな方にこそ、一度お話を聞かせていただきたいと思っています。
無理に活動を始める必要はありません。
まずは、
「自分はどんな結婚をしたいのか」
「どんな人と人生を歩みたいのか」
そこから一緒に考えてみませんか。
婚活は、誰かに勝つための競争ではありません。
年齢や年収や肩書を比べて順位をつけるものでもありません。
たった一人、
「この人と出会えてよかった」
と思える人に出会うための時間です。
だから、結婚相談所も、
「一番近いから」
という理由だけで決めなくてもいい。
ハワイからでも。
京都からでも。
東京からでも。
どこからでも。
大切なのは、距離ではありません。
「誰と出会うか」。
そして、そのご縁を、
「誰に託すか」。
M’sブライダル ジャパンインターナショナルは、一人ひとりの人生に向き合い、これまで培ってきた経験と人を見る目を大切にしながら、その方にとって本当に意味のあるご縁を探してまいります。
結婚相談所は、「近いところを選ぶ時代」から、
「信頼できる人を選ぶ時代」へ。
あなたがどこに住んでいるかではなく、
あなたが、これから誰と生きていきたいのか。
その答えを、一緒に探していければと思っています。
