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「年上女性は不利」は、もう過去の常識です。 ――結婚相手を「年齢」だけで選ぶ時代が、静かに変わり始めています

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「年上女性は不利」は、もう過去の常識です。 ――結婚相手を「年齢」だけで選ぶ時代が、静かに変わり始めています

「やっぱり男性は、若い女性のほうがいいですよね」

婚活のご相談を受けていると、40代、50代の女性から、この言葉を本当によく聞きます。

「私の年齢では、もう難しいでしょうか」

「同年代の男性は、もっと若い女性を希望しますよね」

「年下の男性なんて、最初から考えないほうがいいですよね」

中には、まだ婚活を始めてもいないのに、

「年齢的に無理だと思います」

と、ご自身でご自身の可能性に蓋をしてしまっている方もいらっしゃいます。

確かに、これまでの日本では、

「夫は妻より年上」

「男性は年下女性を好む」

「女性は若いほうが婚活では有利」

といった考え方が、ある種の「常識」として語られてきました。

もちろん、今でも年下女性を希望する男性はいらっしゃいます。

年齢を重要な条件として考えること自体が悪いわけでもありません。

しかし今、その「当たり前」が少しずつ変わってきています。

そして婚活の現場にいる私自身も、

「年齢だけでは男女の相性を説明できない時代になってきた」

と強く感じています。

初婚夫婦の約4組に1組は「妻が年上」

非常に興味深いデータがあります。

2024年に結婚した初婚夫婦のうち、妻が夫より年上だった割合は25.5%となりました。

約4組に1組です。

さらに、ある結婚相談所の2024年の成婚データを20代男性に絞って分析すると、妻が年上だったケースは47.6%

夫が年上だった38.1%を上回っています。

30~34歳でも、妻年上婚は約3割という結果が出ています。

もちろん、この47.6%という数字は日本人全体の結婚を示したものではなく、特定の結婚相談所で成婚した会員のデータです。

それでも、婚活を仕事として長年見てきた立場からすると、非常に興味深い変化だと思います。

なぜなら、

「男性は若い女性しか選ばない」

という言葉では説明できない結婚が、現実にこれだけ生まれているからです。

そして、この数字を見て私が最もお伝えしたいことは、

「だから女性は年下男性を狙いましょう」

ということではありません。

そうではなく、

年齢という数字だけで、自分や相手の可能性を決める必要はない

ということなのです。

「男性は年下女性を選ぶ」という思い込み

婚活には、不思議なくらい多くの「思い込み」が存在します。

男性なら、

「女性は高収入の男性しか見ていない」

「身長が高くないと選ばれない」

「女性は医師や経営者が好き」

女性なら、

「男性は若い女性しか見ていない」

「40歳を超えたら婚活は難しい」

「50代で年下男性を希望するのは恥ずかしい」

こうした話です。

しかし私は、長く婚活のお手伝いをしてきて思います。

人は、プロフィールの条件だけで恋をするわけではありません。

実際に会ってみたら、

「思っていたタイプとは違ったのに、なぜか話しやすかった」

「年齢差が気にならなかった」

「条件だけなら申し込まなかった人なのに、会ったらとても惹かれた」

そんなことが本当にあります。

反対に、プロフィール上では理想そのものだったのに、

実際に会ってみると会話が噛み合わない。

気を遣って疲れてしまう。

価値観が違う。

また会いたいという気持ちにならない。

これも珍しいことではありません。

婚活プロフィールは、その人を知るための「入口」にはなります。

しかし、

プロフィールは、その人そのものではありません。

ましてや年齢という一つの数字だけで、その人の魅力をすべて判断することなどできないのです。

なぜ今、年上女性を選ぶ男性がいるのか

では、なぜ年上女性との結婚に抵抗を感じない男性が増えているのでしょうか。

その背景には、結婚に対する価値観そのものの変化があるのではないかと思います。

以前の日本では、

男性が働く。

男性が家族を養う。

女性が家庭を守る。

夫が妻をリードする。

そんな夫婦像が、一つの理想として存在していました。

しかし今は違います。

共働きは珍しいものではありません。

女性がキャリアを持ち、高い収入を得ることも当たり前になりました。

男性が料理をする。

男性が子育てをする。

女性のほうが収入が高い。

妻が年上。

夫が家事を得意としている。

さまざまな夫婦の形があります。

だからこそ男性側も、

「自分が全部背負わなければならない」

「男だから常にリードしなければならない」

という価値観だけではなく、

「一緒に人生をつくっていける女性と結婚したい」

と考えるようになっているのではないでしょうか。

実際、国立社会保障・人口問題研究所の調査を引用した分析でも、男性が結婚相手の女性の経済力を「重視・考慮する」割合は48.2%へ上昇しています。

一方、女性が男性の家事・育児の能力や姿勢を重視する割合も70.2%に上昇しています。

つまり、

「男性だから経済力」

「女性だから若さや家庭力」

という一方向の役割分担から、

お互いに何を持ち寄り、どのように支え合えるか

へと、結婚観が変化しているとも考えられるのです。

年上女性の魅力は「若く見えること」だけではありません

40代、50代の女性から、

「若く見えないとダメですよね」

と言われることがあります。

もちろん、清潔感や身だしなみ、健康的な印象は婚活において大切です。

しかし、私は「若く見えること」だけが年上女性の魅力だとは思いません。

むしろ、大人の女性だからこそ持っている魅力があります。

人生経験があること。

仕事への理解があること。

多少のことでは感情的にならないこと。

相手の立場を想像できること。

経済的・精神的に自立していること。

一人の時間も大切にできること。

そして、

相手を自分の理想通りに変えようとしない余裕があること。

これは、長い結婚生活において非常に大きな魅力になります。

恋愛の最初の数か月だけなら、刺激的な相手が魅力的かもしれません。

しかし結婚は、その先に何十年という日常があります。

疲れて帰宅した夜。

仕事で落ち込んだ日。

体調を崩したとき。

親のこと。

お金のこと。

住まいのこと。

将来のこと。

人生には、楽しいことだけではなく、さまざまな出来事が起こります。

そんなとき、

「この人なら話せる」

「この人なら分かってくれる」

「この人の前では無理をしなくていい」

と思えること。

その安心感は、年齢では測れません。

40代・50代女性に、どうしても伝えたいこと

ここからは、現在婚活中の40代、50代の女性に、ぜひお伝えしたいことがあります。

自分から、自分の価値を下げないでください。

お申し込みをして断られた。

お見合いがなかなか成立しない。

気になる男性から返事が来ない。

そんなことが何度か続くと、

「やっぱり年齢ですよね」

と思ってしまいます。

ですが、一つのお断りは、

あなたという人間への否定ではありません。

婚活では、20代でも30代でも断られます。

高収入の男性でも断られます。

美しい女性でも断られます。

医師でも、経営者でも、公務員でも、誰でも断られることがあります。

なぜなら、

結婚は「条件の良い人から順番に売れていく仕組み」ではないからです。

相性があるのです。

タイミングもあります。

相手にも希望があります。

だから、お見合いが一つ成立しなかったからといって、

「私は価値がない」

という結論にはなりません。

ましてや、

「もう年だから」

という一言で、自分の人生を諦める必要はありません。

「年下男性なら誰でもいい」でもありません

ここは、とても大切です。

妻年上婚が増えているからといって、

「これからは年下男性を狙えばいい」

という単純な話でもありません。

年齢差が何歳であろうと、結婚生活で大切なことは変わらないからです。

話し合えるか。

価値観を尊重できるか。

生活リズムが合うか。

金銭感覚に大きな隔たりがないか。

お互いの仕事を尊重できるか。

一緒にいて疲れないか。

そして、

困ったときに同じ方向を向けるか。

年齢が近くても、これらが合わなければ結婚生活は難しくなります。

反対に5歳、7歳、10歳と女性が年上でも、こうした部分が自然に合う二人なら、年齢差は次第に日常の中で小さなものになっていくでしょう。

結婚で本当に埋めなければならないのは、

「年齢の差」ではなく、「価値観の差」なのです。

男性にも、一度考えていただきたいことがあります

そして、男性にもお伝えしたいことがあります。

プロフィールの希望条件に、

「女性は○歳まで」

と書いていませんか。

もちろん、お子様を希望されている場合など、年齢を考慮する理由があることも理解できます。

その希望を否定するつもりはありません。

ただ、

「なんとなく若いほうがいい」

という理由だけで年齢を区切っているのであれば、一度だけ、その線を外してみてもいいのではないでしょうか。

たとえば、

「45歳まで」

を、

「48歳くらいまで」

にしてみる。

あるいは、年齢だけで判断せず、プロフィール全体を読んでみる。

それだけで、今まで検索結果にも入ってこなかった素敵な女性と出会うかもしれません。

これは妥協ではありません。

私は、

「条件を下げる」のではなく、「可能性を広げる」

ことだと思っています。

婚活では「条件を増やすほど幸せになる」とは限らない

婚活を始めると、多くの方が条件を設定します。

年齢。

年収。

学歴。

職業。

身長。

居住地。

婚歴。

子どもの有無。

休日。

お酒。

タバコ。

もちろん、条件を持つことは悪いことではありません。

結婚生活に直結する重要な条件もあります。

しかし、条件を一つ追加するたびに、出会える人の数は減っていきます。

「年収1,000万円以上」

「大卒以上」

「身長175cm以上」

「都内在住」

「初婚」

「年齢は○歳まで」

「土日休み」

「転勤なし」

全部満たしている人を探したら、当然、対象者は少なくなります。

そしてさらに、

自分がその人を好きになること。

相手も自分を好きになること。

この二つが必要です。

婚活が難しいのはここなのです。

条件検索だけなら、理想の人は見つかります。

しかし結婚は、

「条件に合う人を探すこと」ではなく、「お互いに選び合える人と出会うこと」

です。

だからこそ私は、条件表を完璧にすることよりも、

「なぜ、その条件が必要なのですか?」

と考えることを大切にしています。

その「5歳差」は、本当に重要でしょうか

たとえば、

「45歳までの男性が希望です」

という46歳の女性がいたとします。

ところが、46歳の素敵な男性が現れた。

話が合う。

仕事への考え方も似ている。

趣味も合う。

誠実。

生活感覚も近い。

それでも、

「希望より1歳上なので会いません」

となったらどうでしょう。

反対も同じです。

55歳の男性が、

「女性は45歳まで」

と決めている。

そこに47歳の素敵な女性がいる。

会話も合いそう。

価値観も近い。

笑顔も素敵。

でも47歳だから会わない。

私は、こういう場面に出会うたびに思います。

その2歳は、幸せな結婚生活より本当に重要でしょうか。

プロフィールの数字だけを見ていると、その人と過ごす未来は見えません。

だから婚活では、ときには

「会ってから考える」

という柔軟さも必要なのです。

本当に相性の良い相手は「想定外」にいることがある

これまで多くのご縁を見てきました。

その中で興味深いのは、

最初におっしゃっていた理想像と、実際に心を動かされたお相手が違うケースが決して珍しくないことです。

「絶対に経営者がいい」

と言っていた女性が、穏やかな会社員男性に惹かれる。

「年下女性しか考えていない」

と言っていた男性が、年上女性と話してみたら非常に居心地がいい。

「再婚の方はちょっと……」

と言っていた方が、人生経験豊かな再婚者の誠実さに惹かれる。

人の心とは、そんなものです。

頭で考えていた「理想」と、

実際に心が求める「相性」は、

必ずしも同じではありません。

だからこそ婚活には、

想定外のご縁を受け入れる余白

が必要なのです。

結婚は「スペックの交換」ではありません

婚活プロフィールには数字が並びます。

年齢。

身長。

年収。

学歴。

職業。

しかし、結婚して毎日向き合うのは数字ではありません。

朝、

「おはよう」

と言う人です。

夜、

「今日はどうだった?」

と聞いてくれる人です。

体調が悪いとき、

「大丈夫?」

と言ってくれる人です。

嬉しいことがあったとき、

真っ先に知らせたくなる人です。

くだらないことで一緒に笑える人です。

そして何年経っても、

「この人と結婚してよかった」

と思える相手です。

その人が、自分より3歳上なのか。

5歳下なのか。

同い年なのか。

長い人生の中で、それは本当に一番重要なことでしょうか。

「年齢」ではなく、「一緒にいる未来」を見てほしい

私は、年齢を無視してくださいと言っているわけではありません。

結婚には現実があります。

子どもを希望するのか。

仕事をどうするのか。

親の介護はどうするのか。

健康。

経済面。

住まい。

それぞれ考えなければならないことがあります。

しかし、それらをきちんと考えたうえでも、

最後に大切なのは、

「この人となら、一緒に年齢を重ねていきたいと思えるか」

ではないでしょうか。

結婚した瞬間の年齢差は、その後ずっと同じです。

でも二人は一緒に歳を取ります。

42歳と47歳だった二人は、

やがて52歳と57歳になります。

62歳と67歳になります。

72歳と77歳になります。

その頃に大切なのは、

最初に何歳差だったかではなく、

その何十年間を、どんな関係で過ごしてきたか

だと思うのです。

「条件を広げる」のではなく、「幸せの可能性を広げる」

M’sブライダル ジャパンインターナショナル では、年齢や年収、職業だけを見てお相手をご紹介するのではなく、お一人おひとりの価値観、生活スタイル、結婚観、そしてお人柄を大切にしながら、ご縁をお繋ぎしています。

「40代になってしまったから」

「50代だから」

「離婚歴があるから」

「子どもがいるから」

「年収が高くないから」

そうやって、自分で自分の可能性を小さくしてほしくありません。

もちろん婚活ですから、すべてが希望通りに進むわけではありません。

お断りされることもあります。

思うようにお見合いが成立しない時期もあります。

しかし、

うまくいかない時期があることと、あなたに結婚の可能性がないことは、まったく別の話です。

あなたの未来を決めるのは「世間の常識」ではありません

「男性は年下女性を選ぶもの」

そんな常識が、少しずつ変わっています。

2024年の初婚夫婦では、約4組に1組が妻年上。

そして、ある結婚相談所では、20代男性の成婚の47.6%が妻年上でした。

数字が教えてくれるのは、

「これからは年上女性が有利になる」

という単純な話ではありません。

もっと大切なことです。

それは、

人が結婚相手に求めるものが、多様になっている

ということです。

「夫が年上でなければならない」

「妻は年下でなければならない」

「男性が養わなければならない」

「女性はこうあるべき」

そんな決められた結婚の形から、

二人にとって心地よい夫婦の形を、二人でつくる時代

へと変わっているのではないでしょうか。

年齢は「あなたの価値」ではありません

最後に、婚活をしているすべての方へお伝えしたいことがあります。

年齢は、大切なプロフィール情報の一つです。

しかし、

あなたの価値そのものではありません。

40代には40代だからこその魅力があります。

50代には50代だからこその人生経験があります。

60代から始まるご縁だってあります。

若さには若さの魅力がある。

成熟には成熟の魅力がある。

大切なのは、

誰かと比べて自分の価値を決めることではありません。

あなたを必要としてくれる人と出会うことです。

そしてあなた自身も、

「条件に合う人」ではなく、

「この人を大切にしたい」

と思える人と出会うことです。

もし今、

「年齢的に、もう遅いのではないか」

と思っているのであれば、

どうか、その思い込みだけで未来を閉じないでください。

もし男性の方が、

「自分より年下でなければ」

と思っているのであれば、

一度だけ、その条件の外側に目を向けてみてください。

そこに、これまで気づかなかったご縁があるかもしれません。

婚活とは、

完璧な条件の人を探す旅ではありません。

自分にとって、本当に大切なものに気づいていく旅でもあります。

年齢ではなく、人を見る。

条件ではなく、関係を見る。

過去の常識ではなく、これから二人でつくる未来を見る。

その少しの柔軟さが、

人生を変える一つの出会いにつながることがあります。

「年上女性は不利」ではありません。

そして、

「年下女性なら幸せになれる」わけでもありません。

結婚に本当に必要なのは、

年齢差をなくすことではなく、

違いがあっても話し合い、

尊重し、

笑い合い、

「この人と一緒に歳を重ねていきたい」

と思える相手と出会うこと。

これからの婚活で大切なのは、

「世間ではどうなのか」ではなく、

「自分は、誰となら幸せに生きていけるのか」

なのです。

M’sブライダル ジャパンインターナショナルでは、東京・丸の内を拠点に、真剣に結婚 を考えている皆様のご縁をお繋ぎしています。

「自分にはどんな人が合うのだろう」

「年齢のことが気になって、一歩を踏み出せない」

「婚活をしているけれど、なかなか結果につながらない」

そんな方も、どうぞ一人で答えを決めてしまわないでください。

少しお話を伺うだけでも構いません。

あなたがこれまで「対象外」と思っていた場所に、

人生を一緒に歩める人がいるかもしれません。

結婚の可能性を狭めるのは、年齢ではありません。

もしかすると、

「こうでなければならない」という、自分自身の思い込みなのかもしれません。

その思い込みを一つ外した瞬間、

今まで見えていなかったご縁が、

初めて見えてくることがあります。

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