結婚相談所を探していると、さまざまな言葉が目に入ってきます。
「会員数〇万人」
「ハイクラス会員多数」
「成婚実績」
「専任カウンセラー」
「AIマッチング」
「短期間での成婚を目指します」
もちろん、どれも結婚相談所を比較するうえで大切な情報です。
けれど、創業以来26年、数多くの婚活とご縁に向き合ってきた私たちが感じるのは、結婚相談所選びで本当に大切なことは、数字やシステムだけでは分からないということです。
なぜなら、結婚相談所が扱っているのは「商品」ではないからです。
その先にあるのは、一人の方の人生であり、もう一人の方の人生です。
そして、その二つの人生が出会い、
「この人となら、これから先を一緒に歩いていきたい」
と思えるかどうか。
私たちの仕事は、その大切なご縁に関わる仕事です。
だからこそM’sブライダル ジャパンでは、昔から変わらず大切にしていることがあります。
それは、
「ご入会いただくこと自体をゴールにしない」
ということです。
■「どんな方が入会しているのですか?」
初めてご相談にお越しになる方から、よくいただくご質問があります。
「実際には、どんな方が活動されているのでしょうか?」
「私の年齢でも出会いはありますか?」
「経営者や医師などの方とも本当に会えるのでしょうか?」
「自分の希望に合う方を紹介してもらえますか?」
「入会したら、どのくらいサポートしてもらえるのでしょうか?」
当然のご質問だと思います。
婚活は、洋服や家電を買うこととは違います。
料金表だけを見て、
「では、これにします」
と簡単に決められるものではありません。
特に、真剣に結婚を考えている方ほど慎重になります。
「もう失敗したくない」
「時間を無駄にしたくない」
「本当に信頼できるところで活動したい」
そう思われるのは、ごく自然なことです。
ですから私たちは、初回のご相談から、できる限り率直にお話しすることを心掛けています。
良いことだけを並べて、
「入会すれば大丈夫です」
とは申し上げません。
むしろ、
「どのような結婚を望んでいらっしゃいますか?」
というところから、一緒に考えていきます。
■私たちの目的は「入会」ではなく、その先にある「結婚」です
結婚相談所 ですから、ご入会いただかなければサービスは始まりません。
しかし、それでも私たちは、
「入会していただくこと」が最終目的ではない
と考えています。
なぜなら、ご入会は婚活のスタート地点に過ぎないからです。
大切なのは、その後です。
どのような方と出会うのか。
その方とどのような時間を重ねるのか。
お互いを知る中で、何を大切にするのか。
そして最終的に、
「この人と人生を歩んでいきたい」
と思える方と出会えるかどうかです。
結婚相談所に入会したからといって、自動的に幸せな結婚が約束されるわけではありません。
これは、私たちがご相談者様にも率直にお伝えしていることです。
どれほど素晴らしい経歴をお持ちでも、お相手のあることです。
高年収だから必ず選ばれるわけでもありません。
容姿が整っているから必ず成婚できるわけでもありません。
高学歴だから結婚生活がうまくいくとも限りません。
婚活では、
「自分が選ぶ」という視点と同時に、「自分も選ばれる」という視点
が必要になります。
ここを理解することが、実はとても大切なのです。
■「条件が良い=幸せになれる」とは限りません
M’sブライダル ジャパンには、会社経営者、医師、士業、企業役員、管理職など、社会の第一線で活躍されている方々もいらっしゃいます。
当然、
「年収〇〇万円以上」
「経営者の方」
「医師の方」
「大卒以上」
「年齢は〇歳まで」
といったご希望をお持ちになる方もいらっしゃいます。
希望条件を持つこと自体は、決して悪いことではありません。
むしろ、結婚相手に何を求めるのかを考えることは必要です。
ただし、長い結婚生活を考えたとき、プロフィールに記載されている条件だけでは分からないことがたくさんあります。
たとえば、
仕事から疲れて帰ってきたとき、一緒にいて心が休まるか。
意見が違ったとき、感情的にならず話し合えるか。
自分の仕事や生き方を尊重してくれるか。
家族を大切にする気持ちがあるか。
何でもない日曜日を、二人で穏やかに過ごせるか。
病気になったとき、そばにいてくれるか。
人生が思い通りにならないとき、一緒に乗り越えていけるか。
こうしたことは、年収欄にも学歴欄にも書かれていません。
しかし結婚生活では、むしろこうした部分こそが重要になってきます。
■プロフィールでは分からない「人柄」を見る
婚活を始めると、どうしてもプロフィールを比較するようになります。
年齢。
身長。
年収。
職業。
学歴。
居住地。
婚歴。
趣味。
写真。
もちろん、それらはお相手を知るための大切な情報です。
しかし、プロフィールはあくまで「入口」です。
私たちが長年この仕事をしていて何度も経験してきたのが、
プロフィールではそれほど気にならなかった方と、実際に会ってみたら驚くほど話が合った
というケースです。
逆もあります。
プロフィールを見た瞬間、
「理想そのものです」
と思っても、実際に会ってみると、
「何となく違いました」
ということがあります。
これは決して珍しいことではありません。
人には、文字や数字では表現できない魅力があるからです。
話すテンポ。
笑顔。
声。
相手への気遣い。
立ち居振る舞い。
考え方。
ユーモア。
そして、一緒にいるときに感じる安心感。
こうしたものは、検索条件では探すことができません。
だから私たちは、
条件だけで可能性を狭めすぎないでください
とお伝えすることがあります。
■「理想」と「幸せになれる相手」は、同じとは限らない
これは婚活において、とても重要なことだと思います。
人は誰でも、理想を持っています。
「こういう人と結婚したい」
というイメージがあるでしょう。
しかし、長年たくさんのご成婚を見ていると、
最初に思い描いていた「理想のタイプ」と、実際に結婚されたお相手が少し違うケースも珍しくありません。
なぜでしょうか。
活動を通じて、
「自分が本当に求めていたもの」
に気付くからです。
「年収を重視していると思っていたけれど、本当は安心感が大切だった」
「華やかな方に惹かれると思っていたけれど、穏やかな方といる自分の方が自然だった」
「年齢にこだわっていたけれど、話が合うことの方がずっと重要だった」
「同じ趣味が必要だと思っていたけれど、お互いの違いを尊重できることの方が大切だった」
婚活は、お相手を探す活動であると同時に、
自分自身を知っていく時間
でもあるのです。
■だから、時には耳の痛いこともお伝えします
私たち仲人の仕事は、会員様に気持ち良く活動していただくだけではありません。
もちろん、活動中に落ち込まれたときには励まします。
うれしい出来事があれば、一緒に喜びます。
しかし、それだけでは十分ではありません。
時には、
「その条件ですと、ご紹介できる方がかなり限定されてしまいます」
「もう少し年齢の幅を広げてみませんか」
「プロフィール写真を変えた方が良いと思います」
「自己PRの表現を少し柔らかくしましょう」
「お見合いでは、もう少しお相手のお話を聞いてみましょう」
「一度のお見合いだけで判断せず、もう一度お会いしてみても良いのではないでしょうか」
といったことをお伝えすることもあります。
場合によっては、耳の痛い話かもしれません。
しかし、ただご機嫌を取ることがサポートだとは考えていません。
私たちが見ているのは、
その先のご成婚です。
だからこそ、必要だと思うことは率直にお伝えします。
■「断られた=自分に価値がない」ではありません
婚活では、お断りを経験することがあります。
これは避けて通れません。
お申し込みをしても成立しないことがあります。
お見合い後にお断りされることもあります。
何度かデートをした後、ご縁が終わることもあります。
そのたびに、
「私の何がいけなかったのでしょうか」
「自信がなくなりました」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、結婚相手探しは試験ではありません。
合格、不合格ではないのです。
素晴らしい方同士でも、相性が合わないことはあります。
どちらが悪いわけでもありません。
大切なのは、一つの結果だけで自分自身の価値まで否定しないことです。
私たちがそばにいる意味は、こういう時にもあります。
一人で婚活していると、一つのお断りが必要以上に大きく感じられることがあります。
そんなとき、
「今回はご縁が違っただけですよ」
とお伝えし、次へ向かうお手伝いをする。
これも仲人の大切な仕事です。
■無理にご入会をおすすめしない理由
初回相談にお越しいただいたからといって、その場で入会を決めていただく必要はありません。
「一度家に帰って考えます」
もちろん結構です。
「他の相談所とも比較したいです」
それも良いと思います。
結婚相談所には、それぞれ特徴があります。
システム中心の相談所。
紹介中心の相談所。
若い世代を得意とする相談所。
再婚やシニア婚を得意とする相談所。
ハイクラス層を中心とした相談所。
大切なのは、有名かどうかだけではありません。
ご自身に合っているかどうかです。
そして、もう一つ大切なのが、
担当者との相性です。
婚活では、とても個人的なお話をすることになります。
仕事。
年収。
家族。
過去の結婚。
恋愛。
将来。
子どもについて。
時には、人にはなかなか話せない悩みをご相談いただくこともあります。
だからこそ、
「この人には本音を話せる」
「この人のアドバイスなら聞いてみようと思える」
そう思える担当者かどうかは、とても重要です。
■「この人になら人生の相談ができる」と思えるか
結婚相談所 を比較するとき、料金表を並べることは簡単です。
会員数も比較できます。
システムの数も比較できます。
しかし、
信頼できるかどうか
は数字では比較できません。
婚活が順調なときだけなら、システムだけでも活動できるかもしれません。
本当にサポートが必要になるのは、むしろ迷ったときです。
二人から交際を申し込まれて迷っている。
条件は良いのに気持ちが動かない。
とても好きだけれど、結婚観に違いがある。
お相手の気持ちが分からない。
交際を続けるべきか悩んでいる。
プロポーズを受けるか迷っている。
そんなときに、
一緒に考えてくれる人がいる。
それが結婚相談所で活動する大きな意味の一つだと、私たちは考えています。
■AIの時代だからこそ、人が介在する意味がある
今はAIを活用した婚活も当たり前になってきました。
条件を入力すれば、候補者を探すことができます。
相性を分析することもできます。
便利な時代です。
M’sブライダル ジャパンでも、さまざまな仕組みを活用しながらご縁を探しています。
しかし、それでも最後は「人」だと思っています。
なぜなら、
人を好きになる気持ちは、数字だけでは説明できないからです。
条件では少し違う。
でも会ってみると心地良い。
なぜかまた会いたい。
話していると時間が早く感じる。
そんな感覚があります。
仲人だからこそ、
「このお二人は、条件以上に相性が良いかもしれない」
と感じることがあります。
データと人の目。
その両方を活かしながらご縁をつないでいく。
それが、これからの結婚相談所に求められる役割だと思っています。
■私たちが本当にうれしい瞬間
この仕事をしていて、最もうれしいのは入会していただいた瞬間ではありません。
お見合いが決まった瞬間でもありません。
もちろん、それもうれしいことです。
しかし何よりうれしいのは、
「宮崎さん、結婚することになりました」
というご報告をいただいたときです。
そして、さらにうれしい言葉があります。
「あの時、婚活を始めて良かったです」
という言葉です。
最初は不安そうだった方が、素敵なお相手と出会い、表情まで変わっていく。
一人で未来を考えていた方が、
「今度は二人で旅行に行きます」
「新居を探しています」
「両親に紹介しました」
と話してくださる。
その姿を見るたびに、
この仕事は人生の大きな転機に関わらせていただく仕事なのだと、改めて感じます。
■40代、50代、60代からでも、人生はまだ長い
「この年齢からでは遅いでしょうか」
そんなご相談もよくいただきます。
私たちは、年齢だけを理由に最初から諦める必要はないと考えています。
もちろん、年齢によって婚活の進め方やお相手への希望を現実的に考える必要はあります。
しかし、
40代だから。
50代だから。
60代だから。
再婚だから。
子どもがいるから。
仕事が忙しいから。
そうした理由だけで、これからの人生のパートナーを求めることを諦める必要はありません。
人生100年時代と言われます。
50歳で出会っても、その先には長い時間があります。
60歳で出会ったとしても、
旅行に行く。
食事をする。
季節を楽しむ。
体調を気遣う。
何でもない出来事を話す。
「おはよう」
「おやすみ」
と言い合える。
そんな相手がいる人生と、一人で歩く人生では、見える景色が変わることもあるでしょう。
■結婚相談所だからこそ、真剣に向き合いたい
結婚相談所には「紹介する」という仕事があります。
しかし、私たちは単にプロフィールを右から左へ送ることだけが紹介だとは考えていません。
その方が何を求めているのか。
どのような人生を歩んできたのか。
何を大切にしているのか。
どのような相手となら自然体でいられるのか。
そして、
どのような結婚なら、その方が幸せになれるのか。
そこまで考えて初めて、本当の意味での「ご紹介」になるのではないでしょうか。
もちろん、私たちにも未来を保証することはできません。
「必ず結婚できます」
とは申し上げられません。
だからこそ、できない約束をするのではなく、一つひとつのご縁に真摯に向き合う。
それが私たちの姿勢です。
■まずは「入会するか」ではなく、「自分はどんな人生を送りたいのか」
もし今、結婚相談所への入会を迷っていらっしゃるなら、最初から「入会する・しない」を決める必要はありません。
まず考えていただきたいのは、
「これから、どんな人生を送りたいだろう」
ということです。
5年後。
10年後。
20年後。
隣に誰かがいてほしいでしょうか。
休日に一緒に食事へ行く人がいてほしいでしょうか。
うれしい出来事があったとき、最初に伝えたい人がいてほしいでしょうか。
つらいとき、「大丈夫?」と言ってくれる人がいてほしいでしょうか。
そして自分も、その人にとってそういう存在になりたいと思うでしょうか。
もし答えが「はい」なら、
その未来に向かって動き始める価値はあると思います。
婚活で一番もったいないのは、
「いつか」
と思いながら、何年も時間だけが過ぎてしまうことです。
■人生の大切なパートナー探しだからこそ、私たちも真剣です
M’sブライダル ジャパンでは、入会を急いでいただく必要はありません。
無理におすすめすることもありません。
まずはお話をお聞かせください。
これまでどのような人生を歩んでこられたのか。
なぜ今、結婚を考えているのか。
どのような方と出会いたいのか。
これからどんな暮らしをしたいのか。
時には、ご自身でもまだ整理できていないお気持ちがあるかもしれません。
それでも構いません。
お話しする中で、一緒に整理していけばいいのです。
そして、
「ここなら安心して活動できそうだ」
と思っていただけたなら、その時にスタートしてください。
結婚相談所選びで本当に大切なのは、料金や会員数だけではありません。
「この人になら、自分の人生の相談ができる」
そう思える場所を選ぶこと。
私たちは、それがとても大切だと考えています。
結婚はゴールではありません。
二人で歩む、新しい人生のスタートです。
だからこそ、その入口となる婚活にも、私たちは真剣に向き合いたい。
条件だけでは見つからないご縁。
検索だけでは気付けない魅力。
一度のお断りで終わらせる必要のない可能性。
そして、
「この人に出会えて良かった」
と思えるご縁を、一つでも多くおつなぎしたい。
それが、創業以来26年、私たちM’sブライダル ジャパンが結婚相談所として大切にしてきた想いです。
入会していただくことが目的ではありません。
私たちが目指しているのは、そのもっと先。
数年後、十数年後に振り返ったとき、
「あの時、一歩を踏み出して本当に良かった」
そう思っていただける出会いです。
人生の大切なパートナー探しだからこそ、焦らず、しかし時間を大切に。
そして本気で結婚を考えたときには、ぜひ一度、あなたのお話を聞かせてください。
あなたの人生にふさわしいご縁を探すために、私たちも本気で向き合います。
