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「本当にゆとりのある男性」は、会った瞬間にわかる。26年以上の婚活現場で見てきた“選ばれる男性”の共通点

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「本当にゆとりのある男性」は、会った瞬間にわかる。26年以上の婚活現場で見てきた“選ばれる男性”の共通点

「この方、経営者の方ですか?」

今日、カウンセリングにお越しになった男性をお迎えした瞬間、私は思わずそう尋ねてしまいました。

まだ年収も、職業も、資産も詳しく伺っていません。

それなのに、ドアを開けて入ってこられた、そのほんの数秒で、

「この方は、何かが違う」

と感じたのです。

決して派手な服装をされていたわけではありません。

高級ブランドをこれ見よがしに身につけているわけでもない。

声が大きいわけでも、自信満々にご自身のことを話されるわけでもありません。

むしろ、その逆でした。

歩き方がゆったりとしている。

姿勢が自然に整っている。

こちらの話をきちんと聞いてから、穏やかに言葉を返される。

そして何より、相手を急かさない。

そこにいるだけで、周囲まで少し落ち着くような、不思議な空気感がありました。

私は婚活の仕事に26年以上携わり、これまで数万人という方々とお会いしてきました。

経営者の方、医師、弁護士、会社役員、大手企業にお勤めの方、専門職の方。

社会的に成功されている男性とも数多くお会いしてきました。

だからでしょうか。

長くこの仕事をしていると、その方が言葉にされなくても、

「本当にゆとりのある方」

というのは、何となく伝わってくるものがあります。

そして今日、そのことを改めて実感する出来事がありました。

経営者ではなかった。でも、やはり「余裕」には理由があった

「経営者の方ですか?」

そうお尋ねすると、その男性は少し笑いながら、

「いえ、会社員です」

とおっしゃいました。

詳しく伺ってみると、AI関連企業にお勤めの管理職の方。

年収は1,000万円を超えていました。

なるほど、と思いました。

しかし、お話はそれだけではありませんでした。

これまでのお仕事のことや、これからの人生についてお話をしている中で、資産形成の話になりました。

すると、その男性は特に自慢する様子もなく、本当に何気ない会話の延長として、

「資産は億単位で増えています」

とおっしゃったのです。

私は少し驚きました。

なぜなら、これまでにも資産をお持ちの方とはたくさんお会いしてきましたが、人によってその「伝え方」がまったく違うからです。

少しでも自分を良く見せようと、聞かれていないことまで話す方もいます。

年収や役職、所有している車、住んでいる場所、人脈などを一生懸命アピールする方もいます。

もちろん、ご自身の魅力を相手に伝えること自体は悪いことではありません。

婚活では、自分の長所をきちんと知ってもらうことも必要です。

ただ、本当に余裕のある方には、不思議なほど「見せよう」という力が入っていないのです。

今日の男性もそうでした。

資産があることを誇示するわけではない。

仕事の成功を自慢するわけでもない。

「自分はすごいでしょう?」

という空気が、まったくありませんでした。

だからこそ、逆に伝わるのです。

この方は、自分自身に確かな自信を持っているのだな、と。

「お金を貯めてもしょうがないですからね」

そしてカウンセリングの終盤、その男性がおっしゃった一言が、私はとても印象に残りました。

「お金を貯めてもしょうがないですからね」

そして、こう続けられました。

「これからは人生を一緒に楽しめるパートナーと出会いたいので、一番良いプランで検討したいと思っています」

私はこの言葉を聞いたとき、

「ああ、やはり最初に感じた印象は間違っていなかった」

と思いました。

この方が求めているのは、単に「結婚」という形式ではありません。

ましてや、自分の条件に見合う女性を探している、というだけでもない。

これまで一生懸命仕事をし、経済的な基盤を築き、自分の人生を作ってきた。

そして人生のある地点まで来たときに、

「これからの時間を誰と過ごすのか」

ということの価値に気づかれたのだと思います。

これは、とても大きなことです。

若い頃は、お金を稼ぐことや仕事で成功すること、家を買うこと、資産を作ることなど、「何を手に入れるか」に意識が向きやすいものです。

しかし、ある程度のものを手に入れたとき、人は次の問いに向き合います。

「では、この人生を誰と楽しむのか?」

どんなに素晴らしいレストランに行けても。

どんなに美しい景色を見ることができても。

どんなに快適な家に住んでいても。

その喜びを分かち合える人がいなければ、どこか物足りなさを感じることがあります。

「美味しいね」

「きれいだね」

「今日は楽しかったね」

そんな何気ない言葉を交わせる相手がいる。

実は人生の後半になればなるほど、こうしたものの価値は大きくなっていくのではないでしょうか。

本当にゆとりのある男性は、なぜ自慢しないのか

婚活の現場に長くいると、面白いことに気づきます。

それは、

「自信のある人ほど、自分を大きく見せようとしない」

ということです。

反対に、自信が揺らいでいるときほど、人は自分を大きく見せたくなることがあります。

「自分はこんな会社に勤めています」

「年収はこれくらいです」

「こんな人と付き合いがあります」

「こんな車に乗っています」

「こんなところに住んでいます」

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、その言葉の奥に、

「自分の価値を認めてほしい」

「すごいと思ってほしい」

という気持ちが強く出てしまうと、相手には意外と伝わってしまいます。

本当に自信のある人は、必要以上に証明しようとしません。

自分がどのような人生を歩んできたのか。

何ができるのか。

どんな価値観を持っているのか。

それを自分自身が分かっているからです。

だから、相手を威圧する必要がない。

競う必要もない。

自慢する必要もない。

そして、その余白が「品格」になって表れるのです。

女性が結婚相手に求めているのは「年収」だけではない

婚活をしていると、どうしても「条件」という言葉が出てきます。

年齢。

年収。

職業。

学歴。

身長。

居住地。

家族構成。

結婚歴。

もちろん、どれも大切です。

特に結婚は生活ですから、経済的な安定を考えることは決して悪いことではありません。

しかし、26年以上この仕事をしてきて強く感じるのは、

条件が良ければ、それだけで結婚が決まるわけではない

ということです。

プロフィールだけを見れば申し分のない男性でも、なかなかご縁につながらないことがあります。

反対に、数字だけを比較すればもっと条件の良い男性がいるにもかかわらず、女性からとても人気のある男性もいます。

この違いはどこにあるのでしょうか。

私は、その一つが、

「一緒にいるときの安心感」

だと思っています。

女性は、男性が思っている以上に細かなところを感じています。

店員さんへの接し方。

話を遮らずに聞いてくれるか。

自分と違う意見を言ったとき、どんな表情をするか。

予定通りに物事が進まなかったとき、機嫌が悪くならないか。

食事をしているとき、スマートフォンばかり見ていないか。

自分の仕事の話ばかりしていないか。

女性の話に興味を持って質問してくれるか。

こうした一つひとつは、プロフィールには書かれていません。

しかし女性は無意識のうちに、

「この人と結婚したら、私はどんな毎日を送ることになるのだろう」

と感じ取っています。

結婚で本当に大切なのは「日常」です

結婚生活のほとんどは、特別な日ではありません。

高級レストランでのディナーでもなければ、海外旅行でもありません。

朝起きて、

「おはよう」

と言う。

仕事から帰って、

「お疲れさま」

と言う。

一緒にご飯を食べる。

今日あった出来事を話す。

体調が悪ければ心配する。

意見が違えば話し合う。

休日には買い物に行ったり、散歩をしたりする。

そんな普通の日々が、何年、何十年と続いていきます。

だから結婚相手を選ぶときに本当に大切なのは、

「この人となら、普通の日を穏やかに過ごせそう」

と思えるかどうかなのです。

派手なデートをしてくれることよりも、

何かあったときに落ち着いて話し合えること。

高価なプレゼントをくれることよりも、

こちらの気持ちを大切にしてくれること。

素晴らしい肩書きを持っていることよりも、

一緒にいると自分らしくいられること。

こうしたものが、長い結婚生活では大きな意味を持ちます。

「お金の余裕」と「心の余裕」は同じではない

ここは、とても大切なところです。

年収が高いからといって、必ず心に余裕があるとは限りません。

資産が多いからといって、人に優しくできるとも限りません。

逆も同じです。

経済的にものすごく裕福でなくても、心にゆとりがあり、周囲の人を幸せにできる男性はたくさんいらっしゃいます。

私が今日の男性に感じた魅力は、

「億単位の資産を持っていること」

そのものではありません。

むしろ魅力を感じたのは、

それだけのものを持ちながら、それを自分の価値そのものにしていなかったこと

です。

お金は人生を豊かにするための手段。

仕事の成功も、人生の一部。

その先に、

「誰かと人生を楽しみたい」

という思いがある。

だからこそ、私は素敵だと感じたのです。

本当の豊かさとは「誰と分かち合うか」

資産が1億円あっても、10億円あっても、一日は24時間です。

どれだけ社会的に成功しても、人生の時間は無限ではありません。

50代、60代、そしてその先へ進んでいけば、時間の価値はますます大きくなっていきます。

だからこそ、ある時点から、

「いくら持っているか」

よりも、

「残された時間を誰と過ごすか」

のほうが大切になってくるのではないでしょうか。

今日の男性がおっしゃった、

「お金を貯めてもしょうがないですからね」

という言葉。

これは、お金を軽視しているという意味ではないと思います。

むしろ、しっかり働き、しっかり資産を築いてきたからこそ言える言葉なのかもしれません。

お金そのものが目的なのではない。

そのお金を使って、誰と、どんな人生を過ごすのか。

そこまで考えたとき、初めて「豊かさ」が完成する。

私はそんなふうに感じました。

婚活では「条件の確認」だけでは分からないものがある

今は、婚活もとても効率的になりました。

スマートフォンを開けば、年齢、年収、職業、学歴、身長など、さまざまな条件から相手を探すことができます。

便利な時代です。

しかし、その便利さの一方で、私は少し心配になることがあります。

それは、

人を「条件表」で判断しすぎてしまうこと

です。

年収1,000万円。

身長175センチ。

大卒。

大手企業勤務。

都内在住。

こう書かれていると、とても魅力的に見えるかもしれません。

しかし、その人があなたの話をどんな表情で聞いてくれるのかは分かりません。

あなたが落ち込んでいるとき、どんな言葉をかけてくれるのかも分かりません。

意見が食い違ったとき、感情的になるのか、冷静に話し合えるのかも分かりません。

反対に、プロフィールでは目立たなかった人が、実際に会ってみると、

「なんだか、この人といると落ち着く」

と感じることもあります。

婚活では、この「なんだか」が意外と大切なのです。

私が「直接お会いすること」を大切にする理由

だからこそ私は、お一人おひとりと直接お会いする時間を、とても大切にしています。

プロフィールを作るためだけではありません。

年収や職業を確認するためだけでもありません。

その方がどんな表情で話されるのか。

どんな言葉を選ばれるのか。

どんな人生を歩んでこられたのか。

何を大切にしているのか。

そして、これからどんな人生を送りたいと思っているのか。

そうしたことは、実際にお会いして初めて見えてくるものがあります。

そして私たち仲人の仕事は、単に「条件の合う二人」を紹介することではないと考えています。

その人の数字には表れない魅力を見つけ、

「この方と、この方なら」

というご縁を考えること。

そこに、人が介在する結婚相談所 の意味があるのだと思っています。

「もっと条件の良い人がいるかも」が幸せを遠ざけることもある

婚活では、選択肢が多ければ多いほど幸せになれるように思われがちです。

でも実際には、選択肢が多すぎることで、

「もっと年収の高い人がいるかもしれない」

「もっと若い人がいるかもしれない」

「もっと自分に合う人がいるかもしれない」

と、目の前のご縁を見失ってしまうことがあります。

私はそんなとき、ぜひ自分自身に問いかけていただきたいのです。

「私は結婚によって、どんな毎日を送りたいのだろう?」

豪華な生活でしょうか。

周囲から羨ましがられる結婚でしょうか。

それとも、

朝起きたときに隣にいる人を見て安心できる生活でしょうか。

何でも話せる相手がいる生活でしょうか。

困ったときに二人で相談できる生活でしょうか。

笑いながら食卓を囲める生活でしょうか。

結婚の目的が見えてくると、相手を見る基準も変わってきます。

「選ばれる男性」が持っているもの

26年以上婚活の現場にいて感じる、結婚相手として選ばれる男性の共通点があります。

それは、必ずしもイケメンであることでも、ものすごい高収入であることでもありません。

相手を安心させる力を持っていることです。

話を最後まで聞ける。

相手の価値観を否定しない。

自分の意見を押しつけない。

何か予定外のことが起きても、必要以上にイライラしない。

ありがとう、ごめんなさいを自然に言える。

そして、自分の人生にある程度満足している。

こうした男性と一緒にいると、女性は「頑張り続けなくていい」と感じます。

自分を良く見せ続けなくてもいい。

嫌われないように気を遣い続けなくてもいい。

自然体でいられる。

この感覚は、結婚相手を決めるうえで非常に大きいのです。

品格は、年収欄には書けない

今日改めて思いました。

人の「品格」は、プロフィールには書けません。

「年収1,000万円以上」

とは書けます。

「資産○億円」

と書くこともできます。

「AI関連企業・管理職」

とも書けます。

でも、

「この人の前では、不思議と安心できる」

ということは、プロフィールには書けないのです。

仮に書いたとしても、本当にそうなのかは、会ってみなければ分かりません。

品格というものは、もっと小さなところに現れます。

ドアを開けたとき。

椅子に座るとき。

人の話を聞くとき。

スタッフに接するとき。

自分より立場の弱い人と話すとき。

そして、自分の成功について語るとき。

本当に品のある人は、

「私は品があります」

とは言いません。

言わなくても、伝わるからです。

結婚相手に本当に求めたいものは何ですか?

今日お会いした男性のことを振り返りながら、私は改めて思いました。

人は、条件だけでは測れません。

もちろん、婚活では条件も大切です。

年収も、年齢も、職業も、生活環境も、将来設計も、現実的な結婚生活を考えるうえでは無視できません。

でも、その条件の先にあるものを、どうか忘れないでいただきたいのです。

その人と一緒にいると、心が穏やかでいられるか。

自分らしくいられるか。

何か問題が起きたとき、この人となら二人で乗り越えていけそうだと思えるか。

そして、

「この人と、これからの人生を一緒に楽しみたい」

と思えるか。

結婚とは、条件の良い人を獲得することではありません。

人生を共にする人を見つけることです。

どれだけお金を持っていても、時間だけは貯金できません。

今日という一日も、今年という一年も、一度過ぎれば戻ってきません。

だからこそ、ある程度人生を歩んできた大人の婚活では、

「誰と結婚するか」

だけではなく、

「これからの大切な時間を、誰と分かち合うのか」

という視点を持っていただきたいと思います。

本当にゆとりのある男性は、会った瞬間に何かが伝わります。

それは、高価な時計でもありません。

肩書きでもありません。

年収でも、資産額でもありません。

穏やかな話し方。

相手を尊重する姿勢。

自分を大きく見せようとしない自然体。

そして、自分の人生だけではなく、これから出会うパートナーの人生も大切にしたいという気持ち。

そうしたものが重なって、

「この人となら、穏やかな人生を歩めそう」

という安心感になるのだと思います。

そして私は、長年この仕事をしてきて、その「安心感」こそが、結婚相手を選ぶときの非常に大切な感覚ではないかと思っています。

条件を検索することはできます。

プロフィールを比較することもできます。

でも、その方の本当の魅力は、数字だけでは分かりません。

だからこそ私は、これからもお一人おひとりと直接向き合い、その方の言葉の奥にある思いや、プロフィールには表れない魅力を感じながら、ご縁をおつなぎしていきたいと思います。

今日もまた一人の男性との出会いから、

「本当の豊かさとは何だろう」

と考えさせられました。

お金があること。

仕事で成功すること。

もちろん、それも素晴らしいことです。

けれど、その先にある、

「大切な人と人生を楽しめること」

こそが、私たちが最後に求める豊かさなのかもしれません。

人生を共に歩むパートナー選びで、本当に大切なものは何か。

その答えは案外、

プロフィールの条件欄ではなく、

初めて会ったときにふっと感じる、

「この人といると、なんだか安心する」

という感覚の中にあるのかもしれません。

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