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「選ばれなければ」と思ったとき、思い出してほしいこと ――婚活は、あなたの価値を決める場所ではありません

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「選ばれなければ」と思ったとき、思い出してほしいこと ――婚活は、あなたの価値を決める場所ではありません

婚活を続けていると、ある日突然、心が動かなくなってしまうことがあります。

最初は前向きだったはずなのです。

「今度こそ良い方と出会いたい」

「これからの人生を一緒に歩める人を見つけたい」

「まずは会ってみよう」

そんな気持ちで始めた婚活。

プロフィールを整え、お写真を選び、自己PRを考え、お申し込みをする。

お見合いが決まれば、何を着ていこうかと考える。

美容院へ行ったり、新しい洋服を用意したり、お相手のプロフィールを何度も読み返したりする方もいらっしゃいます。

ところが――。

お申し込みをしても、お返事がない。

ようやく成立したお見合いでも、交際につながらない。

自分では楽しくお話しできたと思ったのに、翌日届いたのは「今回はご縁がなかった」という知らせ。

やっと交際が始まったと思ったら、数回会ったところで終了してしまう。

こうしたことが一度、二度なら、

「今回は仕方がない」

と思えるかもしれません。

けれど、それが何度か続くと、人の心は少しずつ疲れていきます。

そして、いつの間にか考え始めるのです。

「私の何がいけないのだろう」

「年齢がいけないのだろうか」

「仕事がいけないのだろうか」

「容姿がいけないのだろうか」

「もっと若ければ違ったのだろうか」

そして最後には、

「もう私には結婚は無理なのではないか」

と。

私は長く結婚相談の仕事に携わってきましたが、こうした言葉を何度も耳にしてきました。

けれど、そのたびに思います。

婚活で一番怖いのは、一度のお断りではありません。

何度か思うようにいかない経験をしたことで、

「自分には価値がないのかもしれない」

と思い始めてしまうことなのです。

「暗闇に紛れ込んだようで、膝をついて床を眺めていました」

先日、ある会員様からメールをいただきました。

その中に、とても印象に残る言葉がありました。

「なかなか思うようにいかず、何をどのように努力したら良いのか分からず、暗闇に紛れ込んだようで……膝をついて床を眺めていました」

この文章を読んだとき、私は胸が詰まるような思いがしました。

婚活を経験したことのある方なら、この感覚が分かる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

何もしていないわけではない。

むしろ、頑張っている。

自分なりにお相手に失礼のないようにしている。

服装にも気を配っている。

笑顔で話すようにしている。

相手の話も聞いている。

希望条件だって、以前より柔軟に考えるようになった。

それなのに結果につながらない。

すると、

「では、これ以上何を努力すればいいの?」

となってしまうのです。

努力する方向さえ分からなくなる。

まさに「暗闇」です。

そして婚活が苦しくなればなるほど、私たちは一つのことばかり考えるようになります。

「どうすれば選んでもらえるのだろう」

婚活が苦しくなるのは、「選ばれること」が目的になったとき

結婚相談所の婚活 には、どうしても「選ぶ・選ばれる」という場面があります。

プロフィールを見て、お申し込みをする。

相手がお申し込みを受けるかどうかを決める。

お見合いの後、また会いたいかどうかを双方が決める。

交際に入っても、関係を続けるかどうかを考える。

仕組み上、仕方のないことです。

しかし、この「選ぶ・選ばれる」を繰り返していると、いつの間にか婚活が、

「自分が何点なのかを評価される場所」

のように感じられてしまうことがあります。

お申し込みを断られた。

「私の評価が低かった」

お見合いで断られた。

「私に魅力がなかった」

交際終了になった。

「私より良い人がいたのだろう」

そんなふうに、すべてを自分の価値と結びつけてしまう。

でも、これは違います。

婚活は採用試験ではありません。

大学受験でもありません。

点数の高い人から結婚できるわけでもありません。

100人に好かれる必要もありません。

たった一人、

「この人と一緒に生きていきたい」

と、お互いに思える方と出会えばいいのです。

あなたも「選ぶ立場」にいる

私は、婚活で自信をなくしている会員様に、よくお伝えすることがあります。

それは、

「あなたも、お相手を選ぶ立場ですよ」

ということです。

当たり前のように聞こえるかもしれません。

ところが、婚活が長くなってくると、この当たり前のことを忘れてしまう方が本当に多いのです。

「どうしたら相手に気に入ってもらえるでしょうか」

「何を話せば好印象でしょうか」

「どうすれば交際希望をもらえるでしょうか」

もちろん、相手への配慮は大切です。

第一印象も大切です。

身だしなみや会話も大切でしょう。

しかし、もっと大切なことがあります。

あなた自身は、その方ともう一度会いたいのでしょうか。

その方と一緒にいると、自然に笑えるでしょうか。

あなたの話にも耳を傾けてくれるでしょうか。

あなたの価値観を尊重してくれそうでしょうか。

一緒に生活したら、穏やかな気持ちで過ごせそうでしょうか。

何か問題が起きたとき、一緒に話し合えそうでしょうか。

そして何より、

「この人と人生を歩いてみたい」

と思えるでしょうか。

婚活とは、

「相手に気に入られるための活動」ではありません。

「お互いに人生を共にしたいと思える人を探す活動」です。

この違いは、とても大きいと思います。

お見合いは「面接」ではなく、二人で可能性を確かめる時間

お見合いの前になると緊張される方がいます。

「何を聞かれるのでしょうか」

「失敗したらどうしよう」

「変なことを言わないようにしなければ」

お気持ちはよく分かります。

しかし、私はお見合いを「面接」のように考えてほしくありません。

相手が面接官で、自分が応募者ではないのです。

二人は対等です。

お互いに、

「この方はどんな人だろう」

「一緒にいたらどんな感じだろう」

と確かめる時間です。

たとえば、お相手が、

「週に何日か大学で学んでいます」

「土曜日は毎週テニスをしています」

「日曜日も友人と趣味を楽しんでいます」

と話したとします。

ここで、

「ずいぶん忙しい人だな」

「結婚しても私との時間はなさそう」

と判断することもできます。

しかし、そこで一歩だけ踏み込んでみる。

「とても充実した毎日を過ごしていらっしゃるんですね」

「大学ではどのようなことを学ばれているんですか?」

「テニスを長く続けていらっしゃるんですか?」

そんなふうに興味を持って聞いてみる。

すると、その人の違う一面が見えてくることがあります。

現在は独身だから、休日に予定をたくさん入れているだけかもしれません。

パートナーができれば、一緒に過ごす時間を大切にしたいと思っているかもしれません。

反対に、

「結婚しても自分の生活は一切変えたくない」

という方かもしれません。

それならそれで、あなたがその生活に合うのかを考えればよいのです。

大切なのは、

相手の一言から勝手に答えを作らないこと。

そして同時に、

相手に選んでもらうことばかり考えず、自分に合う人なのかを見ていくこと。

これだけでも、お見合いの見え方はかなり変わります。

「忙しい人」より見るべきなのは、その中にあなたの居場所があるか

経営者、医師、士業、会社役員、専門職など、M’sブライダルには仕事の忙しい方も多くいらっしゃいます。

また、年齢を重ねてから婚活を始める方の場合、ご自身の生活スタイルがすでに確立されていることも珍しくありません。

仕事。

ゴルフ。

テニス。

旅行。

友人との食事。

習い事。

勉強。

一見すると予定がいっぱいです。

しかし、見るべきなのは「忙しいかどうか」だけではありません。

その方の人生の中に、パートナーを迎え入れる余白があるか。

ここが重要です。

どれほど忙しくても、

「結婚したら二人の時間を大切にしたい」

と思っている人もいます。

反対に、時間はあっても、

「自分の生活は一切変えたくない」

という人もいます。

結婚とは、予定表の空白に誰かを入れることではありません。

二人で新しい生活を作ることです。

ですから、お見合いでは表面的な条件だけでなく、

「この人は、誰かと人生を共有する準備ができているだろうか」

という視点を持ってみてください。

そして、それは相手もあなたを見ている部分です。

一度断られたからといって、あなたが否定されたわけではない

これは、何度でもお伝えしたいことです。

お見合いで断られたことと、あなたという人間に価値がないことは、まったく別です。

人と人には相性があります。

たとえば、とても素敵な方が二人いたとしても、その二人が必ず恋愛関係になるとは限りません。

どちらが悪いわけでもない。

ただ、何かが違った。

会話のテンポかもしれません。

価値観かもしれません。

将来像かもしれません。

恋愛的な感覚かもしれません。

あるいは、説明できない「フィーリング」かもしれません。

婚活では、これが普通に起こります。

だから、

「断られた=自分に欠点がある」

という計算式を作らないでください。

もちろん、同じ理由で何度もお見送りが続くのであれば、改善できる部分がないか考えることは大切です。

プロフィール写真を変えてみる。

自己PRを見直す。

服装を変える。

会話の仕方を振り返る。

希望条件を少し広げてみる。

私たち仲人が客観的に見てアドバイスできることもあります。

ただし、

「改善すること」と「自分を否定すること」は違います。

ここは絶対に混同してほしくありません。

「もっと頑張らなければ」が逆効果になることもある

真面目な方ほど、婚活がうまくいかないと、

「もっと努力しなければ」

と考えます。

もっと笑顔で。

もっと話を盛り上げて。

もっと相手に合わせて。

もっと若く見えるように。

もっと好かれるように。

しかし、努力しすぎると、いつの間にか「本当の自分」がいなくなってしまうことがあります。

本当は疲れているのに笑う。

本当は違和感があるのに合わせる。

本当は興味がないのに、相手に嫌われないために同意する。

これでは、仮に交際につながっても苦しくなります。

結婚は一時間のお見合いではありません。

毎日の生活です。

何年、何十年と続いていく可能性のある関係です。

その人の前でずっと「好かれる自分」を演じ続けることなどできません。

だから私は、

婚活で必要なのは、自分を作り変えることではなく、自分の魅力が相手にきちんと伝わるよう整えること

だと思っています。

似ているようで、まったく違います。

50代、60代からの婚活にも同じことが言えます

年齢を理由に自信をなくされる方もいらっしゃいます。

「もうこの年齢だから」

「再婚だから」

「若い方にはかなわないから」

しかし、結婚は若さだけでするものではありません。

人生経験を重ねたからこそ分かることがあります。

相手を思いやること。

一人で生きる自由と寂しさ。

健康の大切さ。

誰かと食卓を囲むことのありがたさ。

何気ない会話の温かさ。

若い頃には「刺激」を求めていた人が、年齢を重ねるにつれて「安心」を求めるようになることもあります。

「ドキドキする人」より、

「一緒にいるとほっとする人」。

「自慢できる人」より、

「自分を大切にしてくれる人」。

婚活の基準も、人生とともに変わっていきます。

だからこそ、年齢だけで可能性を閉じてほしくないと思います。

たった一人と出会えば、婚活の景色は全部変わる

婚活には少し不思議なところがあります。

10人に断られて落ち込んでいても、11人目に人生のパートナーと出会えば、それまでの10回の結果の意味が変わるのです。

「あの人とうまくいかなかったから、この人と出会えた」

そう思える日が来ることがあります。

ご成婚された方から、

「あのとき諦めなくて良かった」

という言葉を聞くことがあります。

婚活の途中にいるときには、未来は見えません。

だから苦しいのです。

今日のお断りが、ただのお断りにしか見えない。

でも未来から振り返れば、それは次のご縁へ進むための一つの通過点だったということもあります。

婚活では100人から「YES」をもらう必要はありません。

最後にたった一人、

あなたが選び、

そして、その人もあなたを選ぶ。

その一人と出会うための活動なのです。

仲人の仕事は「次の人を紹介すること」だけではない

会員様が落ち込んでいるとき、

「では、次の方を探しましょう」

と言うだけなら簡単です。

でも、それだけが仲人の仕事ではないと私は考えています。

なぜ苦しくなっているのか。

何に傷ついたのか。

本当に改善すべきところがあるのか。

それとも、ただ相性が違っただけなのか。

今の希望条件は本当に本人が望んでいるものなのか。

そして、

本当はどんな人と、どんな人生を送りたいのか。

一緒に整理することも必要です。

時にはプロフィールを見直します。

お写真を変えることもあります。

自己PRを変えることもあります。

お見合いでの会話についてアドバイスすることもあります。

時には、

「そこは変えなくていいですよ」

とお伝えすることもあります。

婚活では、変える勇気と同じくらい、変えなくていいものを守ることも大切だからです。

「そうだった。私も選ぶ立場だった」

先ほどご紹介した会員様に、私はいくつかのお話をさせていただきました。

その後、返信をいただきました。

私からのメールを何度も読み返してくださったそうです。

そして、

「わたしも選ぶ立場にある。そうだった!と、元気も出ました」

と書いてくださいました。

この一言を読んだとき、私は仲人として本当に嬉しく思いました。

状況が突然変わったわけではありません。

その瞬間に理想のお相手が現れたわけでもありません。

でも、見方が変わった。

「私は選んでもらえるだろうか」

だけだった視点が、

「私はこの人を選びたいだろうか」

に変わったのです。

この変化は、とても大きいと思います。

婚活の主導権が、自分の人生に戻ってくるからです。

あなたは「評価されるため」に婚活をしているのではありません

今、婚活がうまくいかず、このブログを読んでくださっている方がいるかもしれません。

お申し込みが通らない。

お見合いにならない。

交際が続かない。

周囲は結婚していく。

SNSには幸せそうな家族の写真が流れてくる。

焦ることもあるでしょう。

「自分だけ取り残されている」

と感じる夜もあるかもしれません。

でも、そんなときこそ思い出してください。

あなたは、婚活市場で高い点数を取るために婚活をしているのではありません。

誰かから「合格」をもらうためでもありません。

あなたが探しているのは、

朝、「おはよう」と言いたい人。

一日の終わりに「今日はこんなことがあった」と話したい人。

美味しいものを一緒に食べたい人。

旅行先の景色を隣で見たい人。

体調を崩したとき、そばにいてほしい人。

嬉しいときには一緒に笑い、苦しいときには一緒に考えられる人。

そして年齢を重ねても、

「あなたと結婚して良かった」

と思える人です。

それは「選ばれた人への賞品」ではありません。

二人で築いていく人生です。

焦らなくていい。でも、一人で抱え込まないでください

婚活に疲れたら、少し立ち止まってもいいと思います。

落ち込んでも構いません。

「もう嫌だ」

と思う日があってもいいでしょう。

無理に前向きになる必要もありません。

ただ、一人で答えを出さないでください。

「私はもう無理」

「この年齢では無理」

「再婚だから無理」

「誰にも選ばれない」

そう決める前に、一度ご相談ください。

本当に変えるべきところがあるなら、一緒に変えていけばいい。

変えなくていいところなら、そのままでいい。

条件を少し広げた方が良いなら、一緒に考えればいい。

少し休んだ方が良いなら、立ち止まればいい。

そして、また歩きたくなったら、一緒に歩き始めればいい。

婚活は、一人で戦うものではありません。

「この人に選ばれたい」から、「この人と選び合いたい」へ

婚活で本当に目指してほしいのは、

「この人に選ばれたい」

という一方通行の関係ではありません。

「この人を選びたい。そして、この人にも私を選んでもらいたい」

という関係です。

一方だけが我慢する結婚ではなく。

一方だけが追いかける結婚でもなく。

お互いに、

「あなたがいい」

と言える関係。

それが、私たちが目指したいご縁です。

M’sブライダル ジャパンインターナショナルは、単にプロフィールを並べ、お相手をご紹介するだけの場所ではありたくないと思っています。

会員様一人ひとりがご自身の人生と向き合い、

「私はこれから、どんな人生を送りたいのだろう」

「その隣には、どんな人がいてほしいのだろう」

と考えながら、ご自身にとって本当に大切なご縁を見つけていただく場所でありたい。

そしていつの日か、

「あのとき諦めなくて良かった」

「この人と出会うために、今までの時間があったのかもしれない」

そう思っていただけることが、私たち仲人にとって何より嬉しいことです。

もし今、婚活が思うように進まず、心が折れそうになっているなら、最後にもう一度だけお伝えします。

誰かに断られたからといって、あなたの価値が下がったわけではありません。

交際が終わったからといって、あなたに結婚する資格がないわけでもありません。

まだ、あなたとお互いに選び合える人に出会っていないだけかもしれません。

だから、どうか忘れないでください。

あなたは、選ばれるだけの人ではありません。

あなたも、大切な人生を誰と歩むのかを選ぶ立場です。

そして婚活とは、

「誰かに選んでもらうために自分を変え続けること」ではなく、
「お互いに大切にしたいと思える、たった一人と出会うこと」。

膝をついてしまう日があってもいい。

下を向く日があってもいい。

でも、また顔を上げられる日が来たら、そこから一歩進めばいいのです。

焦らず、比べず、自分自身を必要以上に否定せずに。

「選ばれなければ」ではなく、
「私は誰と幸せになりたいのだろう」。

その問いを、もう一度心の真ん中に置いてみてください。

あなたの婚活は、誰かに評価してもらうためのものではありません。

あなた自身が、これからの人生を幸せに生きるためのものなのです。

M’sブライダル ジャパンインターナショナルは、その大切な一人と出会える日まで、一つひとつのご縁と、そして会員様のお気持ちに丁寧に向き合ってまいります。

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