婚活を始めるタイミングについて、
「まだ20代だから結婚相談所は早いかな」
「もう少し自然な出会いを待ってからでもいいのでは?」
そう考える方は少なくありません。
ですが、婚活において20代という年齢は大きな強みになります。
IBJ結婚みらい研究所のデータでは、年代別の成婚までの在籍日数の中央値は、
20代 187日
30代 244日
40代 329日
となっています。
20代では、入会から成婚までの期間が中央値で約6.2か月。
30代は約8.1か月、40代では約10.9か月となっており、年代が上がるにつれて成婚までにかかる期間が長くなる傾向が見られます。
■20代の婚活は「スピード」が強み
20代の婚活が比較的短期間で進みやすい理由のひとつが、お相手候補の幅が広いことです。
婚活では、年齢、仕事、居住地、結婚後の生活、子どもについての希望など、さまざまな条件を照らし合わせながらお相手を探していきます。
年齢が若いほど、幅広い年代のお相手から申し込みやお見合いの機会を得やすく、選択肢も増えやすくなります。
つまり20代の婚活では、
「まだ若いから急がなくても大丈夫」
ではなく、
「若い今だからこそ、婚活を有利に進めやすい」
という見方もできるのです。
■婚活は長引くほど疲れやすい
婚活では、お見合い、交際、終了、また新しい出会い……という流れを繰り返すことがあります。
活動が長期間になるほど、
「また一から関係を作るのか」
「自分は本当に結婚できるのかな」
「もう婚活を休みたい」
と、精神的に疲れてしまう方もいます。
いわゆる婚活疲れです。
最初は前向きに活動していても、期間が長くなるにつれてモチベーションを保つことが難しくなるケースもあります。
その意味でも、比較的短期間で結果につながりやすい20代は、婚活において大きなアドバンテージを持っていると言えるでしょう。
■「いつか結婚したい」なら早く始めるメリットは大きい
もちろん、20代だから結婚しなければならないわけではありません。
結婚する時期も、結婚するかどうかも、人それぞれです。
ただ、
「いつかは結婚したい」
「将来的には家庭を持ちたい」
「子どもを持つことも考えている」
という気持ちがあるのであれば、婚活を先延ばしにする必要はありません。
婚活は、始めたその日に結婚相手が決まるものではないからです。
お相手を探し、お見合いをして、交際を重ね、価値観や結婚観を確認しながら関係を築いていきます。
だからこそ、時間に余裕があるうちに婚活を始めることには大きな意味があります。
■20代で結婚相談所を利用するのは早すぎる?
「結婚相談所は30代や40代になってから利用する場所」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし現在は、20代から結婚相談所で婚活を始める方も珍しくありません。
マッチングアプリや自然な出会いとの大きな違いは、結婚相談所では基本的に結婚を目的とした人同士が出会うということ。
交際を始めてから、
「実は結婚する気がなかった」
「数年間は結婚を考えていないと言われた」
というミスマッチを避けやすいことも、結婚相談所を利用するメリットです。
結婚への意思がある20代にとっては、むしろ効率よくお相手を探せる婚活方法のひとつと言えるでしょう。
■婚活は「若ければ絶対成功する」わけではない
ただし、20代なら誰でもすぐに成婚できるという意味ではありません。
年齢だけに頼って、
・受け身で活動する
・理想条件を増やしすぎる
・お見合いを申し込まれても会わない
・交際相手を条件だけで判断する
といった婚活を続けていれば、せっかくの強みを活かせません。
婚活では、若さ以上に、
出会った人ときちんと向き合えるか
自分自身も選ばれる努力ができるか
という姿勢が重要です。
■20代の婚活で大切なのは「まだ早い」ではなく「今の強みを使う」
婚活市場において、年齢は自分では止めることのできない条件のひとつです。
今日が人生で一番若い日。
もし結婚したいという気持ちがすでにあるのであれば、
「もう少し後で」
と先延ばしにするより、今ある強みを活かして行動することもひとつの選択です。
20代には20代の婚活があります。
焦って結婚する必要はありません。
ただし、余裕を持ってお相手を選べる時期に婚活を始めることは、結果として納得できる結婚につながりやすくなります。
結婚を考え始めたときが、婚活を考えるタイミングです。
※年代別の成婚までの在籍日数については、IBJ結婚みらい研究所の公表データを参考にしています。
