婚活を始めたばかりの頃、「こんなにお申し込みが来るなんて思わなかった」と驚かれる方は少なくありません。
「もっと自分に合う人がいるかもしれない」
「もう少し活動すれば、理想の相手に出会えるかも」
そう感じるのは、ごく自然なことです。
しかし、この「もっといい人がいるかも」という気持ちが、婚活を長引かせてしまう原因になることがあります。
入会直後は、一番ご縁が集まりやすい時期
結婚相談所では、入会直後はプロフィールが多くの方の目に留まるため、お申し込みが集まりやすい傾向があります。
つまり、この時期は最も「選ばれているタイミング」です。
もちろん、その後も新しい出会いはありますが、最初のご縁に丁寧に向き合えた方ほど、交際から成婚へとスムーズに進まれるケースを数多く見てきました。
「もっといい人がいるかも」の落とし穴
婚活が停滞してしまう方に共通しているのが、比較を続けてしまうことです。
「いい人だけど決め手がない」
「もう少し相性の良い人がいるかもしれない」
そう考えて交際を終える。
すると次に出会った方にも同じことを感じ、また迷ってしまう…。
気づけば誰とも深い関係になれないまま、時間だけが過ぎてしまいます。
実は、「もっといい人がいるかも」は前向きな考えのようでいて、決断を先延ばしにしている状態でもあるのです。
「探す」から「関係を築く」へ
30代前半の女性会員様も、入会当初は多くのお申し込みを受けていました。
お会いする方は皆さん誠実で、条件も申し分ありません。
それでも毎回、
「いい人だけど、もっと合う人がいる気がします」
と交際を終了していました。
そこで私は、こんな質問をしました。
「その"もっと合う人"は、最初から分かるものだと思いますか?」
少し考えたあと、その方はこうおっしゃいました。
「もしかしたら、何度か会う中で分かるものなのかもしれません。」
そこからは、「もっといい人を探す」のではなく、「この人とどんな関係を築けるだろう」という視点に変えて活動されました。
すると、お相手の優しさや安心感に気づき、自然と距離が縮まり、ご成婚へとつながりました。
後日、
「相手を探しているつもりで、実は比較ばかりしていました。」
と笑顔で話してくださいました。
成婚される方に共通する3つの考え方
成婚される方には、こんな共通点があります。
① 完璧を求めすぎない
100点の相手を探すのではなく、「一緒に幸せになれる人か」を見ています。
② 条件より関係性を見る
年収や学歴だけではなく、「自然体で過ごせるか」「安心して話せるか」を大切にしています。
③ 相手を知ろうとする
違いを減点するのではなく、「なぜそう考えるのだろう」と理解しようとします。
その姿勢が信頼関係につながります。
婚活で見直したい3つのポイント
もし婚活が思うように進まないと感じているなら、ぜひ一度振り返ってみてください。
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目の前のご縁と丁寧に向き合えているか
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理想を求めすぎて、可能性を狭めていないか
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「もっといい人がいるかも」と判断を先延ばしにしていないか
この3つを意識するだけでも、婚活の進み方は大きく変わることがあります。
ご縁は「比較」ではなく「育てる」もの
婚活は、条件の良い人を探し続けることではありません。
目の前の人と向き合い、少しずつ信頼関係を築いていくことが、幸せな結婚への近道です。
「もっといい人がいるかも」と迷ったときこそ、今のご縁にもう一歩だけ向き合ってみてください。
その一歩が、将来「あの時、出会えてよかった」と思えるご縁につながるかもしれません。
