結婚できる人・できない人は、最初の数分で見えてくることがあります
長年、結婚相談の仕事に携わっていると、不思議なことに、初めてお会いしたほんの数分で、その方の「これからの人生の流れ」が、ふっと見える瞬間があります。
それは、占いのようなものでも、勘に頼った話でもありません。むしろ、とても現実的で、誰の身にも起きていることです。
■ 条件よりも先に、相手に伝わるもの
婚活というと、多くの方がまず思い浮かべるのは、
・年齢・年収・学歴・職業・見た目
こうした「条件」かもしれません。
もちろん、条件が全く関係ないとは言いません。ただ、私が現場で何千人もの方と向き合ってきて強く感じるのは、
結婚できるかどうかは、条件よりも先に“空気”で決まることが多いという事実です。
初対面で相手が無意識に感じ取っているのは、
・表情の柔らかさ・話すスピードや声のトーン・相手の話を聞く姿勢・距離の取り方
といった、ごく日常的な振る舞いです。
■ 人の価値観は、日常の「無意識」に表れる
顔の表情、話し方、仕草、身なり、会話の内容。どれも特別なことではありません。
しかし、だからこそ、そこにこそその人の価値観や心の状態がはっきりと表れます。
例えば、
・相手の話を遮らずに最後まで聞けるか・沈黙を怖がらずに受け止められるか・自分の話ばかりになっていないか
こうした小さな部分に、「誰かと一緒に生きていく準備ができているかどうか」が、自然と滲み出てくるのです。
■ 結婚できる人に共通する“心の状態”
結婚に近づいていく方には、ある共通点があります。
それは、完璧であろうとしていないということです。
・自分をよく見せようとしすぎない・弱さや不完全さを受け入れている・相手をコントロールしようとしない
そして何より、
「誰かと人生を分かち合おう」とする、心の柔らかさを持っています。
この柔らかさは、年齢や経験を重ねるほど、意識しなければ失われがちです。
■ 条件が良くても、結婚に遠ざかる人の特徴
反対に、どれほど条件が整っていても、ご縁が動きにくい方もいらっしゃいます。
そうした方に多く見られるのが、
・表情が常に緊張している・会話が一方通行になりがち・無意識に「評価する側」に立ってしまう・自分の世界に閉じこもっている
これは性格の善し悪しではありません。多くの場合、過去の経験や傷つきから、心を守ろうとしている状態なのです。
しかし、心が固く閉じていると、相手は無意識に「入り込めない」と感じてしまいます。
■ 分かれ目は、劇的な出来事ではない
結婚できる・できないの分かれ目は、大きな決断や特別な出来事ではありません。
・何気ない一言・相手を思いやる小さな態度・日々の振る舞いの積み重ね
こうしたものが、少しずつご縁の流れを作っていきます。
だからこそ私は、プロフィールの文章や条件以上に、実際にお会いしたときの空気感や会話をとても大切にしています。
■ ご縁が続かないと感じている方へ
もし今、
・なぜかご縁が続かない・出会いはあるのに結婚に結びつかない
そう感じているとしたら、条件を変える前に、ぜひ一度立ち止まってみてください。
・表情は硬くなっていないか・相手との距離を取りすぎていないか・「守る」ことに意識が向きすぎていないか
ほんの少し振り返るだけでも、次のご縁の流れは変わっていきます。
■ 結婚は「取りに行くもの」ではない
結婚 は、努力や我慢で手に入れるものではありません。
心を少し開き、「誰かと一緒に歩んでもいい」と思えたとき、ご縁は自然と引き寄せられてきます。
焦らなくて大丈夫です。必要なのは、完璧さではなく、余白です。
その余白が生まれたとき、人生の流れは、静かに、しかし確実に変わっていきます。
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