婚活をしていると、一度は考えるはずです。「自分に合う人って、どんな人なんだろう」と。
でも実際に婚活の現場で男性会員さんと話していると、「条件はいろいろあるんですが…」と言いながら、その条件が多すぎたり、逆にあいまいすぎたりするケースがとても多いんです。
今回は、婚活仲人として日々多くの方をサポートしている立場から、「自分に合う人の条件の絞り方」について正直にお伝えします。
条件が多い男性ほど、なかなか決まらない
婚活を始めたばかりの男性に多いのが、「条件リスト」がびっしりある状態です。
年齢は◯歳まで、身長は◯cm以上、職業は、料理ができて、家庭的で、明るくて、できれば趣味が合って、外見も清潔感があって…。
一つひとつは「そりゃそうだよな」と思える条件ばかりです。
でも、全部そろった人を探し始めると、どうなるか。
会う人会う人に「なにかが足りない」と感じて、なかなか前に進めなくなってしまいます。
条件が多いことは、理想が高いことと同じではありません。
自分でも気づかないうちに「完璧な人を待っている状態」になっているだけのことが多いんです。
「必要条件」と「あったらいい条件」を分けてみる
まず試してほしいのが、条件を二つに仕分けすることです。
一つ目は、これがなければ一緒に生きていけないという「必要条件」。
たとえば「子どもを持ちたいかどうか」「生活スタイルの大きなズレがないか」「価値観の根っこが合うか」といった、結婚生活の根幹に関わるものです。
二つ目は、あったらうれしいけどなくてもいいという「あったらいい条件」。
趣味が合う、外見の好みに近い、料理が得意、などはこちらに入ることが多いです。
婚活がうまくいっている方は、必要条件は3〜5個ほどに絞り、あとは出会いの中で柔軟に判断しています。
逆に行き詰まっている方は、あったらいい条件を必要条件と同列に並べてしまっているケースがほとんどです。
「なぜその条件が必要なのか」を掘り下げてみる
条件を整理するうえで、もう一つ大切なことがあります。
それは、条件の「理由」を自分に問いかけることです。
たとえば「年収◯◯万円以上」という条件。
これは、豊かな生活がしたいのか、経済的に頼れる安心感が欲しいのか、それとも仕事への姿勢や向上心を見ている指標として使っているのか。
同じ条件でも、背景にある本音はまったく違います。
本音がわかると、条件の柔軟性が変わります。
「経済的に安定している人が好き」という本音があるなら、年収の数字より貯蓄習慣や生活設計の話ができる人かどうか、のほうが実は重要だったりします。
条件ではなく、「その条件を通して自分が何を求めているのか」を見つめることが、自分に合う人を見つける近道です。
「フィーリング」も立派な条件です
婚活においては、数字や属性で表せる条件ばかりが注目されがちですが、一緒にいて落ち着く、話していて自然体でいられる、なんとなく安心できる、といった感覚も、れっきとした「合う」のサインです。
むしろ、条件をすべてクリアしているのになぜか気持ちが動かない、という場合は、フィーリングが合っていない可能性が高い。
逆に条件は完璧ではないけれど一緒にいると楽しい、という人のほうが、長い目で見ると「自分に合う人」だったということも少なくありません。
フィーリングは「なんとなく」ではなく、関係性が快適かどうかを測る大切なセンサーです。
これを無視して条件だけで選んだ結果、結婚後に「なにか違う」と感じる方も実際にいらっしゃいます。
仲人に条件を話すことで見えてくるものがある
婚活相談所を利用するメリットの一つは、条件整理を一緒にできることです。
「この条件、本当に必要ですか?」「この条件の背景には何がありますか?」と問いかけてくれる仲人がいることで、自分では気づけなかった本音が見えてくることがあります。
CHARMYでは、ご入会時のカウンセリングで丁寧に条件整理をおこなっています。
条件を決めつけるのではなく、あなた自身が「この人だ」と感じられる相手に出会えるよう、一緒に考えていきます。
「自分に合う人」は、条件の先にいます。
まず条件を整理するところから、始めてみませんか。
