婚活がうまくいかない人ほど「正解の結婚」を探している
こんにちは。ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
▶ななほし結婚相談所では、毎日婚活情報を発信中!公式ホームページ:https://www.nanahoshi-marriage.jp/blog/公式LINEから相談:https://lin.ee/szWyftdYouTube:https://www.youtube.com/@nanahoshi-marriage
いきなりですが、少し厳しいことを言います。
婚活が長引いている人ほど、「正解の結婚」を探しています。
・失敗しない結婚・後悔しない相手・間違っていない選択
一見、とても真面目で正しそうに聞こえます。でも、現場で見てきた限り、この考え方こそが、婚活を止める最大の原因になっています。
■ 「正解の結婚」は、探すものではない
多くの婚活者が、無意識にこう考えています。
「選んだ時点で、正解だと確信できる結婚がしたい」「後から“間違いだった”と思いたくない」
でも、はっきり言います。結婚に“選ぶ前から正解だと分かる答え”は存在しません。
なぜなら結婚は、・時間が経ってから評価される・環境や状況で形が変わる・二人で作っていくもの
だからです。
それなのに婚活では、「最初から正解を当てよう」としてしまう。ここに大きなズレがあります。
■ 正解探しをしている婚活は、必ず止まる
「正解の結婚」を探し始めると、婚活は必ずこうなります。
・判断が重くなる・相手を見る目が厳しくなる・小さな違和感が致命的に見える・決断できなくなる
なぜか。
正解かどうかは、未来でしか分からないから です。
分からないものを、今この瞬間に確定させようとすると、人は動けなくなります。
婚活が止まる人の多くは、条件が悪いのではありません。問いの立て方を間違えているだけ です。
■ 結婚できる人は、何を基準に選んでいるのか
実際に成婚していく人たちは、「正解かどうか」では選んでいません。
彼らが見ているのは、もっと現実的なことです。
・この人となら話し合えそうか・違いが出たとき、逃げずに向き合えそうか・不完全な自分を出せそうか・一緒に生活するイメージが持てるか
つまり、正解かどうかではなく「続けられるかどうか」。
この視点に切り替わった瞬間、婚活は一気に現実に戻ります。
■ 「正解を探す人」は、実はとても怖がり
誤解してほしくないのですが、正解の結婚を探している人は、怠けているわけでも、甘えているわけでもありません。
むしろ逆です。
・責任感が強い・真面目・人生を軽く扱いたくない
だからこそ、「間違えたくない」という気持ちが強すぎる。
でも、結婚はテストではありません。間違えないことより、修正できる関係を選べるかどうか が重要です。
■ 正解探しをやめた人から、結婚が決まっていく
不思議なことですが、「正解を探すのをやめた瞬間」に婚活が進み始める人は本当に多いです。
・完璧な条件を手放した・未来の不安をゼロにしようとするのをやめた・迷いながらでも進むことを許した
この状態になると、相手を見る目が柔らかくなり、会話が現実的になります。
結果として、「一緒に生きる相手」を選べるようになる。
■ 柳原の意見
私はこれまで、「正解の結婚をしたい」と悩み続ける方を何人も見てきました。
そして、成婚された方の多くが、あとからこう言います。
「正解かどうかは、分からなかったです」「でも、この人とならやっていけると思いました」
結婚は、選んだ瞬間に正解になるものではありません。選んだあとに、正解にしていくもの です。
この前提を外せた人から、結婚は現実になります。
■ 最後に
もし今、
・決めきれない・選ぶのが怖い・間違えたくない
そう感じているなら、それはあなたがダメだからではありません。
「正解を探す前提」に縛られているだけ です。
その前提を一度、外してみませんか。外すだけで、見える景色は変わります。
一人で考え続けるのが苦しくなったら、整理する相手が必要なタイミングです。
▼下記の無料相談からご予約いただけます
もっと見る
