「結婚するなら、できれば若い女性がいい」
「自分は若く見られるから、10歳くらい年下でも大丈夫」
年下女性との結婚を希望すること自体は、悪いことではありません。
ただ、少し辛口に言わせてください。
「自分が希望する相手」と「自分を選んでくれる相手」は、必ずしも同じではありません。
ここを見ないまま婚活を続けると、申し込みはしているのにお見合いが成立しない。交際できても、結婚の話が進まない。
その原因は、出会いの少なさではなく、相手選びの条件にあるかもしれません。
◍年の差婚のデータに表れる、現実との距離
今回の画像に掲載されている、IBJ結婚みらい研究所の成婚カップルの年齢差データでは、男性が女性より1〜2歳年上の組み合わせが22.9%、3〜4歳年上が21.4%、同年齢が11.1%。
この3つを合わせると、55.4%です。
一方、男性が10歳以上年上の組み合わせは4.6%でした。
これは「10歳以上年下の女性を希望する男性の成婚確率が4.6%」という意味ではありません。
掲載データの成婚カップル全体に占める割合です。
それでも、年齢の近い相手との結婚が多く、10歳以上の年の差婚は少数であることが分かります。
「年の差婚をした人もいる」は事実。
でも、その一例を、自分の婚活でも当たり前に起きることとして考えていませんか?
◍「若く見られる」は、相手が結婚したい理由になる?
婚活でよく耳にするのが、「自分は実年齢より若く見られます」という言葉です。
清潔感があり、体形や身だしなみに気を配っている。それはもちろん魅力です。
けれど、若く見えることと、年下女性が結婚相手として選びたいと思うことは別の話。
相手が考えるのは、見た目だけではありません。
一緒にいて対等に話せるか。
自分の仕事や考え方を尊重してくれるか。
これからの生活や将来の話ができるか。
あなたが相手の若さを見ている間に、相手はあなたとの暮らしを見ています。
「若く見られるから大丈夫」で、その先の話を省いてしまってはいけません。
◍相手の年齢には厳しいのに、自分の条件には甘くないですか?
女性には若さを求める。
容姿にもこだわる。
できれば優しくて、家庭的で、自分を理解してほしい。
では、自分は相手に何を提供できるでしょうか。
収入だけの話ではありません。
話を聞く姿勢、感情の安定、家事を担う意識、意見が違うときに話し合える力。
結婚生活では、こうしたことも大切です。
「自分の希望に合う女性がいない」と言う前に、考えてほしいのです。
その女性にとって、あなたは希望に合う男性でしょうか。
相手には条件を並べ、自分については「会えば良さが分かる」と思っている。
その姿勢では、なかなかご縁はつながりません。
◍年齢条件を広げることは、妥協ではありません
同年代や、少し年齢の離れた女性まで視野を広げると、「妥協した」と感じる男性もいます。
でも、会ってもいない相手を年齢だけで外していたのなら、それは妥協というより、見落としていたご縁に目を向けることです。
会話が自然に続く。
無理をせずに過ごせる。
お金や生活の感覚が近い。
困ったときに相談できる。
結婚してから支えになるのは、プロフィールに書かれた年齢だけではありません。
「何歳の女性と結婚できたか」より、「どんな関係を築けたか」。
婚活のゴールを、そこに置いてみませんか。
◍結婚したいなら、条件にも向き合う覚悟を
希望の年齢を変えない選択もあります。
ただし、その条件でお見合いが成立しにくいなら、活動が長くなる可能性も受け止める必要があります。
条件はそのまま、結果だけは早くほしい。
それでは、婚活が苦しくなってしまいます。
新宿の結婚相談所・寿concierge(ことこん)では、希望を伺いながら、実際のお申し込みや交際の状況を一緒に振り返ります。
希望を言葉にするだけでなく、結婚につながる相手選びができているかを考えるためです。
「もっと若い人がいるかも」と探し続けている間にも、あなた自身の年齢は上がっていきます。
年齢の数字だけで、会う前からご縁を切ってしまう。
その選び方が、本当にあなたの望む結婚につながっているのか。
一度、立ち止まって考えてみてください。
※数値は、ご提示の画像に掲載されたIBJ結婚みらい研究所のデータに基づきます。
