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「条件を変えれば成婚できる」は、本当なのか?|成婚者の婚活を見てきたカウンセラーの本音

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「条件を変えれば成婚できる」は、本当なのか?|成婚者の婚活を見てきたカウンセラーの本音

婚活がうまくいかなくなると、

「条件を下げた方がいいですか?」

と相談されることがあります。

年齢を広げる。

年収条件を下げる。

身長条件を外す。

地域を広げる。

もちろん、そうすることで出会いの可能性が広がることはあります。

しかし、私たちは会員様に対して、最初から

「条件を下げましょう」

とは言いません。

なぜなら、条件には必ず、その人なりの理由があるからです。

今回は、実際に私たちがサポートした女性たちの婚活を通して、

「成婚する人は、何を変えたのか」

についてお話しします。

事例1|40歳手前の女性が設定していた条件

ある40歳手前の女性には、次のような希望がありました。

・年齢は自分より2歳上まで

・年収700万円以上

・身長170cm以上

・転勤なし

・長男以外

決して珍しい条件ではありません。

だからこそ、私たちは「厳しすぎます」と一言で片づけませんでした。

大切なのは、

「なぜ、その条件なのか?」

です。

例えば「転勤なし」という条件の背景には、仕事を続けたいという思いがあるかもしれません。

「長男以外」という条件の背景には、親との同居や将来の介護への不安があるかもしれません。

「年収700万円以上」という条件の背景には、結婚後の生活への経済的不安があるかもしれません。

条件だけを見ると「数字」です。

でも、その数字の裏側には、その人の人生に対する不安や希望があります。

そこを整理せずに条件だけを変えてしまうと、本人が納得できない婚活になってしまいます。

私たちが一緒に考えたのは「条件を下げること」ではなかった

そこで、

「この条件を全部外しましょう」

とはしませんでした。

一つひとつ、

「これは本当に譲れないのか?」

「もし条件を満たしていなくても、他に魅力を感じる部分があればどうなのか?」

「結婚生活で本当に必要なのは何なのか?」

を考えていきました。

これは、会員様に妥協してもらう作業ではありません。

「自分の結婚に本当に必要なものを見つける作業」

です。

そして、実際に出会った男性は、希望年齢より3歳年上でした。

条件だけなら、最初は対象外だったかもしれません。

しかし、話をしてみると、

「話していて疲れない」

という感覚がありました。

この感覚は、プロフィールだけでは分かりません。

会って、話して、初めて分かることです。

そしてその出会いが、成婚につながりました。

事例2|1年半、婚活が停滞した41歳女性

もう一人、印象に残っているのが41歳の女性です。

この方は、

年収。

学歴。

身長。

居住地。

など、相手への条件をかなり細かく設定していました。

一つひとつは本人にとって大切な条件です。

しかし、その結果として出会いの幅が狭くなり、婚活は約1年半停滞しました。

ここでカウンセラーがすべきなのは、

「条件を下げましょう」

と迫ることではありません。

むしろ、

「その条件がなくなったら、本当にその人とは結婚できないのか?」

を考えてもらうことです。

そして少しずつ、本人の中で、

「理想通りの条件を持っている人」

から、

「価値観が合い、一緒にいて心地よい人」

へと相手を見る視点が変化していきました。

婚活で「条件」は必要。でも「条件だけ」では足りない

私たちは、条件を否定しているわけではありません。

結婚する以上、年収も住んでいる場所も仕事も、現実的には重要です。

ただ、

条件=幸せな結婚

ではありません。

例えば、

年収は理想通り。

身長も理想通り。

学歴も申し分ない。

でも、一緒にいると気を遣って疲れてしまう。

反対に、条件の一部は理想と違っていても、

「この人と話していると安心する」

「自分らしくいられる」

「困った時に一緒に考えてくれる」

という人もいます。

どちらを結婚相手として選ぶのか。

そこには、プロフィール検索だけでは判断できない部分があります。

成婚する人に起きている「小さな変化」

これまでの婚活を見ていると、成婚に近づく人には、ある変化があります。

それは、

「相手に何を求めるか」だけでなく、「自分はどんな結婚生活を送りたいのか」を考えるようになること。

です。

「年収○万円の男性と結婚したい」

から、

「結婚後も安心して生活できる相手と出会いたい」

へ。

「自分より○歳上まで」

から、

「年齢よりも、一緒にいて自然でいられることを大切にしたい」

へ。

もちろん、すべての人が条件を変える必要はありません。

むしろ、変えなくてもいい条件もあります。

大切なのは、

自分が設定した条件を、自分自身が理解していること。

そこが曖昧なままだと、条件に振り回される婚活になってしまいます。

カウンセラーの仕事は「条件を下げさせること」ではない

ここは、私たちが夫婦カウンセラーとして大切にしている部分です。

会員様が、

「この条件を譲った方がいいですか?」

と聞いてきた時、

「はい、譲りましょう」

と答えるだけなら、カウンセラーでなくてもできます。

私たちがしたいのは、

「なぜ、その条件が必要なのか」

を一緒に考えること。

そして、

「その条件の先に、あなたが本当に望んでいる結婚生活はありますか?」

と問い直すことです。

婚活は、相手探しであると同時に、自分自身の価値観を知る時間でもあります。

婚活が止まった時に、必要なのは「もっと頑張ること」ではないかもしれない

お見合いが成立しない。

交際が続かない。

申し込みたい相手がいない。

そんな状態になると、

「もっと頑張らなければ」

と思ってしまいます。

でも、同じ方向に一生懸命走っていても、道が違っていれば目的地には着きません。

だからこそ、

一度立ち止まって、自分の婚活を客観的に見ること。

それが、次の一歩になることがあります。

私たちが成婚者の方々から学ばせてもらったことの一つは、

「婚活がうまくいかない時期があったからこそ、自分に必要な相手が分かった人もいる」

ということです。

最初から順調である必要はありません。

悩んでもいい。

迷ってもいい。

途中で方向を修正してもいい。

大切なのは、一人で抱え込んだまま、同じことを繰り返さないことです。

最後に、婚活中の女性へ

もし今、

「どうして私の婚活はうまくいかないんだろう」

と感じているなら、

「もっと頑張らなければ」

と自分を責める前に、一度立ち止まってみてください。

もしかすると、あなたに足りないのは努力ではなく、

「自分の婚活を客観的に見てくれる人」

なのかもしれません。

ブライダル淀川ウィッシュでは、働く女性の婚活について、無料相談を行っています。

入会を決めるための相談ではありません。

「今の婚活のどこを見直せばいいのか」

「自分はどんな結婚をしたいのか」

そんなことから、一緒に整理していきます。

成婚した方も、最初から順調だったわけではありません。

だからこそ、

今うまくいっていないことだけで、あなたの未来を決めつけないでください。