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婚活が止まる女性を見て、カウンセラーが感じること――「いい人がいない」の裏側にある本当の理由

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婚活が止まる女性を見て、カウンセラーが感じること――「いい人がいない」の裏側にある本当の理由

婚活のご相談を受けていると、時々こんな言葉を耳にします。

「なかなかいい人がいないんです」

私は、この言葉を聞いたとき、

「そうですか。では、もっと条件のいい男性を探しましょう」

とは、すぐには言いません。

なぜなら、婚活が長くなっている女性の場合、

「本当にいい人がいない」のか、それとも「いい人を見つける見方が変わってしまっている」のか。

ここを一度考える必要があるからです。

もちろん、すべての女性に当てはまる話ではありません。

そして、婚活がうまくいかない原因を女性側だけに求めるつもりもありません。

ただ、長く婚活をサポートしていると、

「最初は良かったはずなのに、いつの間にか相手を見る目が厳しくなっている」

というケースに出会うことがあります。

「いい人がいない」と言う女性ほど、実は真面目です

私は、婚活で悩んでいる女性の多くが、とても真面目に結婚を考えていると思っています。

仕事も頑張ってきた。

自分の生活もきちんと築いてきた。

結婚するなら、今度こそ幸せになりたい。

だからこそ、

「誰でもいいから結婚したい」

とは思えません。

それは当然のことです。

一生を一緒に過ごす相手を探すのですから、

「この人で本当に大丈夫なのかな?」

と慎重になるのは悪いことではありません。

むしろ、真剣だからこそ慎重になる。

問題は、その慎重さがいつの間にか、

「少しでも気になるところがあれば、お断りする」

という判断に変わってしまったときです。

カウンセラーが気になるのは「お断りの理由」です

お見合い後、

「どうでしたか?」

とお聞きすると、

「いい人でした」

という答えが返ってくることがあります。

そこで、

「では、交際してみますか?」

と聞くと、

「うーん……ちょっと違いました」

となる。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

一緒に暮らしていく相手です。

違和感があるなら、無理に進める必要はありません。

ただ、それが一人、二人、三人……と続いたときには、私は少し気になります。

「今回のお相手がダメだった」のではなく、

「毎回、どこを見て判断しているのだろう?」

と考えるからです。

たとえば、

「話は合う。でも年収が少し……」

「優しい。でも見た目が好みではない」

「安定した仕事。でも趣味が合わない」

「条件は悪くない。でも、ときめかなかった」

一つひとつを見れば、どれも立派な理由です。

でも、同じような理由で何人も断っているのであれば、それは「相手の問題」だけではなく、

自分自身の判断パターン

を見たほうがいい場合があります。

私が少し心配になる「もっといい人がいるかもしれない」

婚活では、

「もっといい人がいるかもしれない」

という気持ちが出てくることがあります。

これも、決して悪いことではありません。

結婚相手ですから、慎重に選びたい。

できるだけ自分に合う人と結婚したい。

当然です。

ただ、この気持ちが強くなりすぎると、

「目の前の人を見る」

よりも、

「まだ見ぬ誰かと比較する」

ことが中心になってしまいます。

そうなると、目の前にいる男性の良さが見えにくくなります。

年収600万円の人と会えば、

「もっと高い人がいるかもしれない」

優しい人と会えば、

「もう少し会話が上手な人がいい」

話が合う人と会えば、

「もう少し見た目が好みなら……」

こうして、一人ひとりの男性に「足りないもの」を探し始めます。

そして気がつけば、

誰と会っても、何かが足りない。

そんな状態になってしまうことがあります。

結婚相手を「採点」し始めていませんか?

これは、婚活をしている女性に限った話ではありません。

人は条件を比較し始めると、どうしても「減点」するようになります。

「ここはいい」

「でも、ここがダメ」

「ここもいい」

「でも、ここが気になる」

そうやって相手を採点していく。

でも、結婚生活は試験ではありません。

100点の男性を見つけて結婚するものでもありません。

大切なのは、

「この人と一緒にいると、自分らしくいられるか」

「困ったときに話し合えるか」

「お互いを尊重できるか」

「一緒に生活を作っていけるか」

ということです。

プロフィールでは分からない部分が、実際に会って話すことで見えてくることがあります。

だから私は、会った瞬間の印象だけで、

「違う」

と決めてしまうことについては、少し慎重に考えてほしいと思っています。

もちろん、明らかな違和感や、安心して関係を築けない要素がある場合は別です。

そこは無理をする必要はありません。

「どんな男性がいい?」より「どんな夫婦になりたい?」

婚活をしていると、

「年収はいくら以上?」

「年齢は?」

「身長は?」

「職業は?」

と、男性の条件について考えることが多くなります。

そこで、私はもう一つ質問してみてほしいと思っています。

「私は、どんな夫婦になりたいんだろう?」

仕事が忙しいとき、お互いに支えられる夫婦。

意見が違っても、話し合える夫婦。

疲れて帰ってきたときに、ほっとできる家庭。

休日に一緒に食事をして、何気ない話で笑える夫婦。

どちらか一方が我慢するのではなく、お互いに歩み寄れる夫婦。

もし、あなたが望んでいる結婚生活がこうしたものであれば、

「プロフィール上の条件がすべて理想通りか?」

とは別の視点が必要になります。

カウンセラーが一緒に整理するのは「妥協」ではありません

結婚相談所でカウンセラーがサポートする意味は、

「この男性に決めましょう」

と答えを出すことではありません。

また、

「条件を下げましょう」

と言うことでもありません。

私たちが一緒に整理したいのは、

「あなたにとって、本当に大切なものは何なのか」

ということです。

「これは絶対に譲れない」

「これはできれば希望したい」

「これは最初は気になっていたけれど、実際にはそれほど重要ではなかった」

そうやって一つずつ整理していく。

すると、自分でも気づかなかった「思い込み」が見えてくることがあります。

そして、それが見えてくると、今までとは違った男性に目を向けられるようになることもあります。

これは「妥協」ではありません。

自分が本当に望んでいる結婚に、判断基準を合わせ直す作業です。

婚活が止まったとき、私は「もっと頑張って」とは言いたくありません

婚活が長くなると、

「もっと申し込みましょう」

「もっと会いましょう」

「もっと積極的になりましょう」

と言われることがあります。

もちろん、それが必要な時期もあります。

でも、すでに十分頑張っている女性に、

「もっと頑張って」

と言っても、苦しくなるだけです。

そんなときに必要なのは、

アクセルではなく、一度立ち止まってハンドルを確認すること。

どこへ向かっているのか。

本当に自分が望んでいる結婚なのか。

今の判断基準で、このまま婚活を続けていいのか。

そこを一緒に考えることも、カウンセラーの大切な仕事だと思っています。

「いい人がいない」から、一度だけ「私の見方はどうだろう?」へ

婚活がうまくいかないとき、

「いい人がいない」

と思うことはあります。

それは決して間違いではありません。

本当に合う人が、まだ現れていないこともあります。

ただ、その前に一度だけ、

「私は、お相手の何を見て判断しているんだろう?」

と考えてみてください。

もしかすると、今まで気づかなかった自分の「見えない壁」が見えてくるかもしれません。

そして、その壁は、

「条件を下げること」

ではなく、

「自分が本当に望んでいる結婚を整理すること」

で取り払えるかもしれません。

婚活が止まったときに必要なのは、必ずしも「もっと頑張ること」ではありません。

時には、

誰かと一緒に、自分の婚活を見直すこと。

それだけで、見える景色が変わることがあります。

ブライダル淀川ウィッシュでは、働く女性の婚活について、単に「申し込みを増やしましょう」というサポートだけではなく、

「なぜ今、婚活が止まっているのか」

「何を大切にして結婚相手を選びたいのか」

「あなたが本当に望んでいる結婚生活はどんなものなのか」

を、一緒に整理していきます。

もし今、

「婚活を続けているけれど、何となく前に進まない」

「自分でも何が原因なのか分からない」

と感じているなら、まずは一度、話してみませんか。

答えをすぐに出す必要はありません。

あなたの婚活を、あなた自身とは少し違う角度から見てくれる人がいる。

それだけでも、婚活は少し変わるかもしれません。