最も多いのがこのケースです。 「嫌われたくない」という気持ちが先行し、お相手の評価ばかりを気にしてしまう状態です。

• 「今日の服装、変に思われていないかな？」

• 「当たり障りのない話をしていれば、失敗しないだろう」

• 「相手から次の誘いがあるまで、待っていよう…」

この「受け身」の姿勢では、あなたの個性や魅力は伝わりません。お相手から見れば、「何を考えているか分からない、感情が見えない人」と映ってしまいます。

仮交際は、あなたが「選ばれるか」を待つオーディションの場ではありません。あなた自身が「この人と未来を共にしたいか」を主体的に見極める場なのです。

「意識は主体的」のつもりでも、次にこの壁が待っています。

• 1回目のデート: とりあえず楽しくお茶をする。

• 2回目のデート: ランチに行ってみる。

• 3回目のデート: またお茶をする…。

このように、ただ当たり障りのないデートを繰り返しているだけでは、関係は一向に深まりません。仮交際は、お互いの価値観を知り、「結婚後の生活」を想像できるかを確認するための大切な期間です。

例えば、以下のようなテーマについて、少しずつ話せていますか？

• 結婚観：将来どんな家庭を築きたいか

• 仕事観：お互いの仕事への理解、共働きについて

• 金銭感覚：お金をかけたいもの、節約したいもの

• 休日の過ごし方：二人で過ごしたいか、一人の時間も大切にしたいか

こうした少し踏み込んだ話を「いつ、どのように切り出すか」が分からず、時間だけが過ぎていく…これも典型的な失敗パターンです。

そして、これが最も深刻な問題かもしれません。 本来、会員様が上記のような落とし穴にハマらないよう導くのが、私たちカウンセラーの仕事です。

しかし、残念ながら、 「入会後はほとんど連絡がなく、活動は本人任せ」 「デートの報告をしても、『そうですか、頑張ってください』で終わり」 「お相手の気持ちが分からず不安なのに、具体的なアドバイスがない」 といった、サポートが不十分な相談所が存在するのも事実です。

信頼できる第三者の客観的な視点や、お相手相談所との連携がなければ、婚活は暗闇の中を一人で進むようなもの。一人で悩み、間違った方向に努力を続け、貴重な時間を無駄にしてしまう危険性があるのです。

では、どうすればこの壁を乗り越えられるのでしょうか？ 私たちマダカナは、会員様を「放置」することは決してありません。仮交際こそ、カウンセラーの腕の見せ所だと考えています。

私たちは、以下のような「具体的な次の一手」を、会員様と二人三脚で考えていきます。

1. 毎回のデート後の「作戦会議」: 「今日のデートで何を感じたか」「お相手のあの言葉の意図は何か」を一緒に振り返り、次回のデートプランや会話テーマを具体的に決めます。

2. お相手相談所との「気持ちの確認」: あなたからは直接聞きにくいお相手の気持ちや、関係性の進捗状況を、カウンセラー経由で確認します。これにより、無駄な憶測で悩む必要がなくなります。

3. 「踏み込んだ話」の切り出し方をアドバイス: 結婚観や価値観の話を、どのタイミングで、どんな言葉で切り出せば良いか、具体的なセリフレベルまで一緒に考え、シミュレーションします。

仮交際は、一人で戦うものではありません。 意識を変え、正しい行動計画を立て、そして何より、信頼できるカウンセラーを最大限に活用すること。この3つが揃って初めて、真剣交際への道が開けるのです。

もし今、あなたが一人で悩み、相談所から十分なサポートを受けられていないと感じているのなら、ぜひ一度マダカナの話を聞きに来てください。私たちは、あなたの婚活が「前に進む」ための、具体的なサポートをお約束します。

結婚相談所マダカナ

https://ymadakana.com/