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お見合いの会話のコツ —盛り上げるより温度感が大事—

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お見合いの会話のコツ  —盛り上げるより温度感が大事—

お見合いでは会話が大事、でも…

「会話は盛り上がったけれど何か違う」

「ふつうに話しただけだけどまた会ってみたいな」

と感じることはありませんか?

実は、お見合いは意外と会話勝負じゃないんです。

大事なのは「一緒にいて安心できるかどうか」 ここ一点。

つまり、話題が多い人よりも、丁寧に相手に向けて話せる人が交際に繋がります。

会話のコツはこの3つ

① 説明ではなく今の自分を伝える

たとえば、自己紹介の場面で、「仕事は企画で〜、部署は〜、数字が〜」という会話よくあります。

この会話には、 情報量ばかりで温度がありません。

同じ内容でも、「企画の仕事なんですが、考える時間が好きで、つい夢中になっちゃうタイプです」

この場合は、 どんな時にどう感じるかを言葉にしているので、どんな人か伝わります。

人柄や考えや感情は、安心できる温度感になる。

相手は情報よりも、あなたらしさが知りたいのです。

② 会話はキャッチボールより、ラリー

キャッチボール=質問→回答で終わるもの。

ラリーは、質問→回答→相手に渡すひと言を添えるもの。

回答にひと言プラスするだけで、ぐっと温度が伝わります。

例:

「休みの日は?」

「カフェ巡りです」 終わり。

よりも、

「カフェ巡りで、最近のお気に入りがあるんですよ。〇〇ってお店なんですけど、落ち着いた雰囲気が好きで…〇〇さんはどんな場所が好きですか?」

この、プラスのひと言が温度。

「あなたと話したい」という気持ちをつないで、会話が自然に続きます。

③ 相手の言葉の奥の気持ちを拾う

相手「仕事忙しいです」

→ NG 「大変ですね」だけ

→ OK「忙しい時期なんですね。どんな時が一番しんどいです?」

   「その中でも続けてるのは、仕事が好きだからですか?」

表面的な言葉じゃなくて、気持ちに触れるひとことで距離が一気に縮まります。

これができる人は、すぐ仮交際に進む。

3. 会話でやらかしがちなNGポイント

会話に自信がある人ほど、じつはそうではない場合がよくあります。

相手に届いていなかったり、相手が違和感を感じていたり。

「お話は上手だけれど、事務的で営業的な感じで冷たく感じた」という報告も少なくありません。

もしも、会話が苦手ではないのに、いつも交際に進めないなら、こんな会話になっていないでしょうか?

・自分ばかり話す

・質問ばかりして面接官化する

・共感ゼロで相手の言葉をスルーパス

・相手に興味がないのが丸わかり

・「盛り上げなきゃ!」と無理にテンションを作る

お見合いの目的は、盛り上げることじゃありません。

相手のペースと温度に寄り添って、互いの素を少しずつ見せること。

相手を知り自分を知ってもらうこと。

男性でよくあるのは、ロジカルだけど感情がのらない会話です。

「事実」よりもあなたの感じてることをひと言添えてみましょう。

男性は、どうしても説明が多くなりがちです。

そこに 「自分はこう思ってます」 の温度を1滴入れるだけで、女性は一気に安心するものです。

例:「仕事はエンジニアです」だけじゃなく、「エンジニアで、問題解決すると嬉しくてつい夢中になります」このひと言だけで、あなたの魅力が一段階深く見えるようになる。

一方で、女性にありがちなのは、安心したいあまり質問責め。

質問をひとつ減らして、反応をひとつ増やすのがコツ。

女性は質問上手だけど、お見合いでは面接官になりがち。

質問の数よりも、相手の言葉へのリアクションが距離を縮めます。

例:相手「最近忙しくて」

→ 「そうなんですね」だけで終わらせず、

→「忙しい時期なんですね、体調大丈夫でした?」と気持ちに触れる。

男性だってわかって欲しい。

反応ができる女性は、印象がめちゃめちゃ上がります。

4. お見合いは勝ち負けの場じゃない

うまく話そう・嫌われないようにしよう、と力が入るほど、温度が消えて「この人の人柄が見えない」という印象しか残しません。

だから意識するのはひとつだけ。

「相手といい時間を作る」「この時間を楽しもう」

このスタンスで、穏やかなゆとりが生まれます。

相手の言葉をしっかり聴く人、心をひらいて会話できる人。

そんな人が選ばれます。

会話の苦手や課題を改善して、

出会いを活かして交際を深める婚活へ。

ちょっとしたコツで動かない婚活が動きだします。

一人で悩まずにぜひ相談してください。

尊重婚/Enppy.