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条件は悪者じゃない、婚活を止めるのは思い込み。

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条件は悪者じゃない、婚活を止めるのは思い込み。

こんにちは、Enppy.です。

今日のテーマは、結婚相手の条件について。

「条件」って、婚活では便利な言葉。
年収・身長・学歴・見た目・家族構成。

たくさんの人の中から、お相手探しの目印になります。

でも仲人をしていると、この条件という言葉に人が縛られて、肝心の人間関係が見えなくなっていく瞬間を何度も見てきます。

⒈条件は「地図」であって「目的地」ではない

条件は悪者じゃない、でも、縛られてしまうと本当にいい人と出会いにくくなります。

条件は、自分の価値観や安心感を確認する地図のようなもの。
でも多くの人が、その地図を眺めるだけで旅を始めようとしない。
「理想の人がいない」と言うけれど、本当は理想の条件表の中に、自分が迷子になってるだけなんです。

今の条件で理想の人がいないなら、視線をあげて広く見てみる。

迷子になっているなら、ゴールを再確認して現在地と地図を見直す。

⒉条件婚活の落とし穴

・「釣り合うかどうか」でしか相手を見られなくなる。
・「選ばれなかった=自分が劣っている」と錯覚する。
・本音よりも条件に合うかで気持ちを測る。

・ほかにもっといい人が…と探し続ける。

その結果、条件クリアの人と出会っても、なぜか違和感が出てくる。

条件はいいけれど人柄が容姿が、と足りないものが気になってしまう。

いい人がいないと焦ってしまう。
結婚は試験じゃないのに、採点ばかりして疲れていく・・・。

⒊仲人が見てきた条件を卒業した人たち

条件を手放す人は、ある共通点があります。
それは「相手を通して、自分を知ろうとする人」です。
縁がある人と向き合おうとする姿勢は、よい縁を引き寄せます。

たとえば「収入よりも話してて安心できる人がいい」「ずっと一緒にいるなら安心できる人」「自分らしくいられる人がいい」と気づいた瞬間、条件リストが「生きたリスト」に変わる。
その瞬間から、婚活はぐっとラクになるんです。

⒋ 条件を見直す3つの問い

□ その条件は、誰の価値観?(自分/親/世間)
□ その条件が叶っても、どんな関係を築きたい?
□ 条件外の人に惹かれたこと、ありませんか?

条件は「正解」じゃなく「問い直す道具」です。

いい人がいない、と思った時が、自分の本当の気持ちを見つけるチャンス。

自分はどんな時に幸せを感じるか、何があれば安心か、なぜ結婚したいのか。
そこに気づいた人から、婚活は変わります。

6. おわりに

仲人の立場から言えば、条件が悪い人なんていません。

条件はあっていいんです。
ただ、条件の使い方を間違っている人が多いだけ。
条件はあなたを守るためのツール。

本当に必要なものは一つか二つ。
でも、条件の中に自分自身の本音を閉じ込めないで。

尊重婚/Enppy.
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