こんにちは!
Enppy.(エンピィー)です。
「やっぱり顔がいい人と結婚したい」「好みのタイプの人と出会いたい」——婚活でよく聞く言葉です。
でも、実際に成婚して長く続くカップルを見ていると、関係を決めるのは顔でも条件でもなく、「回復力」。ケンカやすれ違いのあとにどう戻れるかで、相性の良し悪しがはっきり分かれるのです。
あたたかな関係が続く結婚の相性とは?
1.回復力って何?
ここで言う回復力とは、リカバリー力のこと。
一度のズレや衝突から「どれだけ早く」「やさしく」「建設的に」元の関係、あるいはそれ以上に良い関係へ戻せるかの力です。
恋愛初期のドキドキ感よりも、結婚生活の安心と安定を育む基礎体力。まるで体の免疫力のように、関係の健康を守る役割を果たします。
2.なぜ重要なの?
どんなに仲の良い二人でも、意見の違いや感情のすれ違いは必ず起こります。
結婚してからも、相手の意外な一面が垣間見えたり日常は小さな選択の連続、そのなかで意見の衝突もあります。
__大切なのは、その後どうするか。
小さな修復を重ねることで「この人とは大丈夫」という安心感が積み重なり、「信頼の貯金」が増えていきます。
逆に、放置したり意地を張ったりすると、不信感がじわじわ広がり、やがてフェードアウトや破局の原因に…。
心理学では「修復努力(repair attempt)」と呼ばれ、夫婦・パートナー関係の満足度を左右する大きな要因とされています。
3.よくある場面と“戻し方”の工夫
いくつかよくある例をあげました。
自分のケースに置き換えて読んでみてください。
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既読スルーが続いたとき
NG:「なんで無視するの?」
OK:「忙しそうだね。落ち着いたら一言だけで大丈夫だよ」 -
トゲのある言葉を言われたとき
NG:「言い方キツい!」
OK:「今の言葉で少しチクッとした。言い直してもらえると助かる」 -
デートの段取りミス
NG:「計画性ないね」
OK:「次は役割分担しよう。私はお店探すから、予約はお願い」
ちょっとした言い換えや受け止め方で、空気は大きく変わります。
4.Enppy.流「やさしさ3設計」
Enppy.では、回復力を育てるために「やさしさ3設計」を提案しています。
思考と感情の整理を習慣にして、日常の課題解決力もアップ。
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余白:反射的に返す前に、まず深呼吸して間を置く。
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言い換え:事実→感情→希望の順で伝える。
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代替案:次の一手を小さく具体的に提案する。
これを意識するだけで、すれ違いが「成長のきっかけ」に変わります。
5.自分の回復力をチェック!
次の項目、いくつ当てはまりますか?
□ ケンカのあと、24時間以内にフォローできる
□ 相手の「良かれ」を想像してから反応できる
□ 感情→希望→提案の順で話せる
□ 「ごめん」「ありがとう」を素直に言える
□ 相手の言い分を一度最後まで聞ける
□ 忙しいときは「今は返せない」と伝えられる
□ LINEや電話でトラブルを引きずらない
7割以上当てはまる人は、回復力が高め。
逆に弱いと感じた人は、
今日から一つずつ取り入れてみましょう。
6.まとめ
顔や条件は時間とともに変わります。
でも「回復力」は、二人で育てれば育てるほど強くなる財産。
小さなすれ違いからどう戻るかで、関係の未来は大きく変わります。
婚活は「条件選び」ではなく
「一緒に回復力を育てられる人探し」と言っても過言ではありません。
婚活のゴールは、ずっと倖せに自分らしく二人で生きること!
婚活は、パートナーシップを育てるトレーニングジム。
会い続けるより、育てる気持ちが、
よい出会いを運命の出会いにします。
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「回復力を一緒に育てたい」と思った方へ。
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