今日は朝から快晴でした。
空は高く、風はやわらかく、
「もうすぐ春ですね」と、誰かに話しかけたくなるような一日。
こんな日は、ふと海まで車を走らせたくなります。
助手席に大切な人がいて、
他愛ない会話をしながら海岸線をゆっくり走る。
特別なレストランでなくてもいい。
高価なプレゼントもいらない。
ただ、同じ景色を見て、
同じ時間を共有する。
それだけで、人は十分幸せを感じられるものです。
なぜ春は、ご縁が動くのか
立春を過ぎると、不思議と人の心は前を向き始めます。
冬の間に溜め込んでいた想いが、
少しずつ、確実に、動き出す。
実際、毎年この時期から
お見合い数も、交際成立も、目に見えて増えていきます。
理由はとてもシンプルです。
「今年こそ」という気持ちが芽生えるから。
新年度、新生活、新しい風。
人は節目に、未来を考えます。
そして、もう一つ大切なことがあります。
春は、待っている人には訪れません。
動いた人のところに、先に来るのです。
「まだ大丈夫」は、いつまで続きますか?
50代、60代の方と面談していると、
こんなお言葉をよく耳にします。
「もうこの年齢ですから」
「今さら出会いなんて」
「焦ってはいません」
本当にそうでしょうか。
もし今日が一人だったとして、
来年の春も同じ景色を一人で見たいですか?
人生の後半こそ、
隣に誰がいるかで幸福度は大きく変わります。
若い頃は仕事や子育てに追われ、
孤独を感じる暇もなかったかもしれません。
しかし、子どもが独立し、
仕事の第一線を退き、
静かな時間が増えたとき。
本当に必要なのは
“誰かと同じ時間を共有すること”ではないでしょうか。
大人の恋は、焦らなくていい
20代の恋は勢いです。
30代は条件と現実を考えます。
40代はタイミングを見ます。
では、50代・60代の恋は何でしょうか。
答えは「安心感」です。
海沿いをドライブしながら
「この人となら、あと20年一緒にいられるかもしれない」
そんな未来を自然に想像できるかどうか。
年収でも、肩書きでもありません。
一緒にいて疲れないか。
沈黙が心地よいか。
弱さを見せられるか。
それが大人の恋 です。
婚活は“条件探し”ではない
多くの方が誤解しています。
婚活は
「より良い条件の人を探す活動」ではありません。
本質は
「一緒にいて安心できる人を見つける活動」です。
年収2000万円でも、
一緒にいて緊張する相手なら意味がない。
外見が整っていても、
価値観が合わなければ続きません。
最終的に残るのは、
“心の居場所”です。
なぜ動けないのか
では、なぜ動けないのでしょう。
怖いからです。
断られること。
傷つくこと。
期待して裏切られること。
しかし、動かなければ何も起こりません。
私は25年以上、
数えきれないご縁を見届けてきました。
共通しているのは、
「最初の一歩を踏み出した人だけが未来を変えた」という事実です。
完璧な準備は必要ありません。
必要なのは、
「このままでいいのか」と自分に問いかける勇気です。
春は、準備している人のところにしか来ない
春は平等ではありません。
準備している人のところにしか来ません。
桜は、
冬の間に根を張り、
寒さに耐え、
見えない努力を積み重ねた木にだけ咲きます。
人生も同じです。
動いた人だけが、
次の景色を見ることができます。
今年の春は、誰と海を見ますか?
今日のような日、
私は「動き出したい人」の背中を押したくなります。
高級な未来はいりません。
穏やかな未来でいい。
隣に誰かがいる未来。
今年の春は、
誰と海を見ますか?
動いた人から、春は始まります。
