2026年もどうぞよろしくお願い致します。
去年は11月に父が亡くなりました。
この世に居ても、あの世に居ても私にとっては影響はなく、生物学的な父親というだけの存在であったので、悲しみはなくて、だからラッキーと言うことでもなく、悲しみのない人生はさみしい人生でもあるんだな…と実感しました。
私には愛犬がいて、きっと失うと悲しくて、だから死んだら悲しいので飼わないと言う人は多いけれど、かけがえのない人と過ごす時間が幸福に満ちているからこそ、失くした時にはやはり悲しく、一緒に過ごしたその時があってこそ悲しみがあるもので、悲しいという事はある意味、素晴らしい人生だったということだと思うのです。
早く死ねばいいのにと、夫の事を言う奥様は、喜びの末に結婚して、どこかで苦しんだ末に、絶望して、きっと亡くなった時にはもう悲しい事はないのだけれど…だから悲しくなければ良いのかと言うと、パートナーを失った時には悲しめる事が幸せな事だということです。
かけがえのない人と出会いたい、一緒に歩いて行きたいと言う事は、つまりそういう喜びも苦しみも悲しみも経験したいと言うことです。
ただただ、良い事ばかりの人生も素敵なのだけれど、ステキゆえに悲しい時もあるのです。
大切にしたいと思える、かけがえのない人がそばにいる、嬉しくて悲しい人生がやっぱり素敵なんじゃないかな…と思うのです。
