プロフィールの写真と全然違う。健康そうに見えなかった！

事件は、私がLINEで40代の男性会員、吉村さん（仮名）にお見合いの結果を尋ねたところから始まりました。彼の回答は意外なもので、「写真のイメージからすると痩せすぎで、健康そうに見えない」とのこと。そして、彼は「ご持病があるのではないか」と感じたと言います。

このエピソードから学べることは、お見合い用の写真は、実際の人物を100%正確に表現するものではない、ということです。特に男性は、見た目に大きな価値を置く傾向があるので、写真のイメージだけで判断してしまうことがあります。しかし、そのような判断は、素敵な出会いのチャンスを逃してしまうこともあるのです。

男性は若くてきれいな女性が好き、これは普遍的な事実ですが、「若い」と「きれい」の基準は人それぞれ異なります。しかも、写真だけでその基準を判断するのは非常に難しいタスクです。写真はその人の一面しか捉えていないため、写真のイメージと実際の人物が異なることは珍しくありません。

それに、写真の印象だけで判断してしまうことが、お見合いの承諾を得られない、またはお見合いで「写真と違うじゃん」と失望する、というような負のスパイラルを生むこともあります。これはお見合いの現場でしばしば見られる現象で、その結果、お見合いに対する期待値が不必要に高まり、失望が繰り返されるのです。

写真は1.3倍くらいで見積もっておく

お見合いの写真はあくまで参考程度に止め、実際に会ってみてその人の内面や雰囲気を感じ取ることが重要です。そして、女性の写真は1.3倍くらいで見積もると、過度の期待を抑えることができるでしょう。また、写真うつりが悪くて損をしている女性も多いことを念頭に、一度実際に会ってみる価値は大いにあると言えるでしょう。

最後に、男性会員の皆さんには、写真だけでなく、プロフィールの内容やカウンセラーのアドバイスも参考にし、多角的な視点からお相手を判断することをお勧めします。写真の印象だけで決断せず、より多くの情報を得て、良い出会いを探しましょう。それが、結婚へとつながる素敵な出会いの第一歩となるでしょう。

以上、お見合いの現場で起きた実話をもとに、お見合い写真の見方について考察してみました。お見合いにおける写真の役割とは何か、そしてどう対処すべきか、これからの婚活においてぜひ参考にしていただければと思います。