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婚活は、得手に帆を揚げる方式がうまくいくようです

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婚活は、得手に帆を揚げる方式がうまくいくようです

得手に帆を揚げてという婚活方法

得手に帆を揚げるという言葉を聞いたことがありますか?

自分の得意なことを、良い機会に乗じて、勢いに乗って行うこと、または、そのように物事が順調に進む様子をたとえる言葉と意味ですが、もう少しリアルな現実社会に落とし込むとこうです。

岐路でどちらにいこうか迷ったときには、得手不得手の「得手」と感じる方を選んで進んでいけば良いということです。就活でも2社のうちどちらかにいけなければいけない時がある。そんな時は、知名度や企業規模などもありますが、最後は、どっちが好きかで決める。苦手意識のない方を選択するということです。

人生は、計画通りにいくことのほうが少ないものです。心理学者クランボルツ教授が提唱した「計画的偶発性理論」では、キャリアの転機の約8割が予期せぬ偶然によって訪れるといいます。私自身、振り返ればまさにその通りでした。

最初のキャリアは経理職。結婚を機に退職し、主婦として過ごしていたとき、阪神淡路大震災を経験しました。その経験からつながりや今を活ききる大切さを強く感じ、社会に出ようと思い立ちました。派遣社員として営業事務を始めたのも、経理時代に鍛えた数字入力の速さがきっかけでした。

やがて派遣会社の正社員に採用された理由は、震災後も片道30分以上歩いて通い続けた根性を評価されました(笑)

何が自分の評価になるか、強みになるかはこうやって後からついてくるもののようです。

そこでキャリアカウンセラーとなり、多様な働き方や人の転機に寄り添う経験を積みました。

そして、偶然にも仲人の仕事を進められて、結婚相談所を開業。気づけば25年、この道を歩んでいます。ですが、実は人と話すのが得意ではなかった子ども時代を思えば、まったく予想外の人生です。亡き父母は目がテンだと思います。母はあまりに私が話をしない子供だったので、医者に連れていこうかと悩んだそうですから。

私がここまで来られたのは、「偶然」をただ待つのではなく、自分の得意や経験という“帆”を揚げてきたからだと思います。風はいつ吹くかわからない。だからこそ、得意を旗印に進んでいれば、思いがけない追い風が必ずやってきます。

結婚も、まずは婚活という船に乗ってみることから初めてください。そして、出会う人たちはすべて良い人達です。ただ、得手不得手があるだけです。ですので、得手な人に帆をあげてまずは、前に進んでみてください。

きっと、今の景色とは違う「幸せな〇〇」のような景色がだんだんと見えてくるのではないでしょうか。

あなたの結婚・婚活を応援いたします。