「共働き希望って、こんなに難しいんだ」と気づかされた婚活。
そして今、彼女と新しい人生を歩み始めます。
1年4か月、交際期間6か月の彼が成婚退会に来られた時に、お話された内容です。
彼が結婚をしようと思ったきっかけは、
親しい友人が結婚したと聞き、「そろそろ自分も」と思い、婚活を始めました。
僕のお相手希望は、共働きで、対等に支え合える関係を築くこと。
そんな中で彼の婚活はスタートしました。
それはすごく自然なことのように思っていたんですが……実際に婚活をしてみると、案外うまくいかない。
「共働き希望」と書いてあっても、結婚したらパートで働きたいという方も多くて。
もちろんそれが悪いわけじゃないけれど、「じゃあ自分はどんな家庭を作りたいのか」と、毎回自問してしまう日々でした。
決して、いやなタイプでもなくて一緒にいて嫌な気分になることもなかったです。ただ、一つ、別れてから感じるのが、「彼女にとって働くってどういう風に感じているのかな」ってこと。
そんなとき、紹介されたのが、彼女でした。
しっかりとしたキャリアを持ち、自分の仕事に誇りを持っている。
最初は正直、圧倒されました。僕の周りに、ここまで仕事に真剣な女性がいなかったから。
でも話すたびに、彼女の言葉にはブレがなくて、「この人は本当に自分の人生を大切にしているんだな」と感じました。
そして、そういう彼女となら、自分も一緒に頑張っていけるかもしれないと思うようになりました。
実は途中、彼女の考え方に戸惑い、じねんさん(仲人さん)に相談したこともありました。
すると、今の社会で女性がキャリアを築くことの難しさや、僕がどう関われるかを丁寧に教えてくださって、「そうか、自分は何も知らなかったんだな」と、ハッとしたのを覚えています。
ニュースで聞いていた“女性の生きづらさ”という言葉が、ようやく自分の現実として理解できた瞬間でした。
今、彼女と一緒に人生をスタートさせます。
キャリアも、生活も、まだこれから。でも、話し合いながら、焦らず、彼女だけに負担がかからないようにしていきたいと思っています。
婚活を始めなければ、きっと出会えなかった彼女。
そして、ただ出会うだけでなく、自分の考え方まで変えてくれたこの経験に、今はとても感謝しています。
彼を事務所から見送ったあと、。
おそらく二人で生きていくというのは、お互いに向き合い話合いながら、自分たちの思う正解を見つけていくことなのでしょう。
私の時代の夫婦関係とは大きな変化を改めて感じます。
でも、それが時代の流れ。
これからも、できるだけキャリアを大事にする人たちにとって、自分たちの幸せな結婚を考えてもらえる婚活サポートをしていきたい感じます。
まずは無料相談会にて、お話をお聞かせください。