結婚をするときに離婚を考えることはない

婚活をしている人たちで、出会ってから結婚を決めるまでの間に離婚をしようと思って結婚をする人は誰もいません。

しかしながら、残念にも離婚になってしまう人達がある一定割合います。

私は、離婚が悪であるとか、ましてや失敗などとは全く思っていません。人間の出会いですから、好きになれば、ある一面だけがお相手イメージに特筆され、恋愛にも発展します。そして、その二人が結婚を考えるのは全く不思議ではありません。

今回、めでたく結婚をしてうまくスムーズに二人の生活がスタートすればよかったのですが、その二人は金銭的なことでうまくいかなくなり、離婚となりました。わずか半年でした。といっても入籍をする前にも一緒に暮らしていたので、結局は金銭的なことだけではなかったのかもしれませんが。。。

婚活で出会って3か月、6か月で成婚というこの期間は、気持ちを確かめるのにちょうどよい時間の長さ

その二人はアプリで出会い、結婚まではスムーズにいったけど、その後がまるでボタンが掛け違ったことがお互いにわかったようにあっという間にお別れでした。

それを経験した方にお話を伺うと、出会ったときに「タイプ！」てお互いに思ったのは確かなようです。よくいう出会って3か月間は、その「！！」で気持ちが高揚してとにかく、ずっと一緒にいたいと感じたようです。

ただ、その期間を過ぎると、何をしても相手の負のところが気になりだし、とうとう、それが、我慢できなくなって、離婚となったようです。

カップルの一回目の倦怠期です。これは、婚活というより男女の出会い・恋愛に通じるのですが、出会って3か月間はとにかく楽しいのです。「あばたもえくぼ」です。負の要素も受け入れることができる鷹揚さが生まれる期間です。ただ、それを過ぎると、男女の熱は下がってきます。いつまでもハイテンションでは、いられないのです。

熱がさがって、少し冷静になったときが、実はポイントなのです

出会ってから3か月を超えたときに、少し冷静になった自分を意識してください。そして、お相手の負を含めて自分は受け入れることができるか、を自問自答してください。

私は、よく会員にその「覚悟」があるかどうかの確認をします。そして、そのような返事をしてくる会員は安心して見守ることができますし、そうでない場合は、▲注意信号！▲

結婚相談所での婚活者に離婚が少ないというのは、よく言われます。これは、おそらく人が間に入ってこうやって、冷静な視点でお相手をみる機会が多いからでしょう。

離婚は人生のスパイスだと考えています。これを経験することで、人に対して優しくなれる人が多いです。ただ、積極的に離婚への道を進む結婚をする必要はありません。

逆にそうならないように、間に人がはいる婚活で冷静にご自身を見つめてる機会がある結婚相談所の婚活もお薦めではないでしょうか

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