お見合いが成立しないのは「あなたが悪い」からじゃない

まず最初に、これだけはハッキリお伝えしたいです。
お見合いが成立しないのは、あなたの魅力が足りないからではありません。

結婚相談所では、年齢・年収・居住地・趣味・希望条件など、さまざまな条件がプロフィールに明記されています。
つまり、断られる＝あなたを否定された、というわけではなく、単に「タイミングや条件のすれ違い」だったというケースが圧倒的に多いのです。

自分を責める必要はありません。うまくいかないのは、ご縁を見極めるプロセスの一部なんです。

よくある“申し込み疲れ”の原因と見直しポイント

申し込みが成立しない状態が続くと、心が疲弊してしまうのも当然です。
でもここで「やり方」が原因になっていないか、一度見直してみませんか？

● よくある例

• 条件が良い（年収・ルックス）人に集中して申し込んでしまう

• 写真やプロフィールが他人目線で見て魅力的に映っていない

• 年齢・地域・価値観などの“理想像”にこだわりすぎている

こういった傾向がある場合、ほんの少し視点を変えるだけで、出会いの可能性がぐっと広がります。

北海道の婚活は、時間をかけられる「強み」がある

北海道のように広いエリアでは、確かに移動や出会いの頻度に制限があるかもしれません。
でもその分、焦らず、丁寧に相手を見つめられる婚活ができるというメリットがあります。

すぐに成立しないからこそ、自分の気持ちと向き合う時間がある。
自分の本音を確認する時間がある。
それって実は、すごく豊かな婚活のあり方だと私は思っています。

「もう申し込みたくない」と思った時は、休んでOK

婚活は頑張るもの、行動し続けなければ…と自分を追い込んでしまっていませんか？
でも、気持ちが追いついていないときに無理をしても、良い結果にはつながりにくいものです。

そんな時、私は会員さんにこうお伝えしています。
「申し込みたくないなら、今は申し込まなくて大丈夫です」と。

焦って動くより、一度心を休めて、モチベーションが戻ったときにまた始めればいいんです。
婚活はマラソンと同じ。止まりながらでも、歩きながらでも、ゴールに向かっていればちゃんと前に進んでいます。

再スタートのための小さな工夫3つ

「少し休んだら、またやってみようかな」そんな気持ちになれたときのために、気持ちの切り替えに役立つ3つの工夫をご紹介します。

（1）プロフィール写真を見直す

服装や表情、背景を少し変えるだけで、印象は大きく変わります。第三者からのアドバイスを取り入れるのもおすすめです。

（2）申し込みの“質”にこだわる

数ではなく、心を込めて一通一通選ぶ。“この人に申し込んで良かった”と思える申し込みをしてみましょう。

（3）仲人や第三者の目を借りる

迷ったら一人で抱え込まず、相談してみてください。客観的な意見は、心のもやを晴らしてくれることがあります。