なぜマッチングアプリでは結婚までたどり着けないのか?
1. そもそも「結婚」が目的ではない人も多い
マッチングアプリは、恋愛を楽しむために使う人も多いですよね。
たとえば、
「友達に誘われてなんとなく始めた」
「彼女・彼氏が欲しいだけ」
「まだ結婚は考えていないけど、いい人がいれば…」
というスタンスの人もたくさんいます。
一方、結婚相談所にいる人は「いつまでに結婚したい」
という明確な目標を持っている人ばかり。だからこそ、交際の目的が最初からはっきりしているんです。
2. 付き合えても「結婚する理由」がない
マッチングアプリで知り合って付き合ったけれど、結婚には進まなかった…。
こういうケースは意外と多いですよね。
例えば、
「付き合っているけど、相手は結婚の話をしない」
→ 何年も付き合ったのに、結局「まだ結婚は早い」と言われて別れてしまった。
「お互いに結婚したいけど、具体的な話が進まない」
→ 仕事の都合や家族の問題で結婚のタイミングを逃し、そのまま自然消滅…。
マッチングアプリでの出会いは、最初は盛り上がっても「結婚に踏み切る決定打がない」ことが多いんです。
一方、結婚相談所では「結婚を前提としたお付き合い」なので、結婚の話が進まないことはありません。
3.相手の本気度や条件が分かりづらい
マッチングアプリでは、相手のプロフィールは自己申告制。
年収や職業、結婚への意欲など、本当のところは分からないですよね。
例えば、アプリのプロフィールでは「会社員・年収600万円」と書いてあったけど、
実際に会ったら「フリーターだった」というケースも…。
また、「結婚したい」と言っていたのに、付き合ってみたら「まだ親に反対されてるから無理」と言われた、なんてことも。
結婚相談所では、収入証明や独身証明の提出が義務付けられているため、そういったミスマッチが起こりにくいんです。
4. アプリの仕組み自体が「次の人」を探しやすい

マッチングアプリでは、常に新しい人と出会える仕組みになっていますよね。
だからこそ、「この人がダメなら、次の人を探せばいいか」と思いやすくなってしまうんです。
例えば、マッチングアプリで知り合った男性と数回デートしたけど、「もうちょっといい人がいるかも?」と考えてしまい、なかなか一人の相手に決められない…ということもありますよね。
結婚相談所では、一人ひとりの出会いを大切にし、じっくりお相手と向き合う環境が整っています。