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赤い糸はない。鐘も鳴らない。ビビビ婚でもない。でも心は決まる ― 婚活ストーリー

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赤い糸はない。鐘も鳴らない。ビビビ婚でもない。でも心は決まる ― 婚活ストーリー
「結婚を決めたとき、鐘が鳴ったり、赤い糸が見えたりしましたか?」

そう聞かれると、私は「全然鳴らなかったし、赤い糸も見えなかった」と答えます。

でも、じゃあなぜ結婚を決めたのか?それは、30歳を目前にして「このままでいいのかな?」と思ったことがきっかけでした。

北海道の結婚平均年齢は全国より少し若い

統計によると、北海道の初婚年齢は男性が29.8歳、女性が28.4歳と、全国平均より少し若いんです。出典:総務省統計局「日本の統計2014」
つまり、20代後半から30歳前後で結婚を意識する人が多いということ。

その当時の私が初婚の平均年齢なんてものはもちろん知らないのですが、

周りがどんどん結婚していき・・

仕事ばっかりしていていいのか・・・とか

私もその年齢に差し掛かって、漠然と「このまま一人でいいのかな?」と思い始めました。

決め手は「この人となら一緒に将来を続けていける」と思えたこと

私はドラマみたいな大恋愛をしていたわけではありませんでした。でも、一緒にいると楽で、特に無理をしなくても素の自分でいられる相手でした。

「この人となら、自然に未来を描けるかも」

そう思ったとき、結婚を決める流れができていました。

たった三ヵ月で。ほんとあっという間です。

あと一年付き合いながら、考えていたら、仕事も辞めたくない、もっといい人が・・・なんて思ったかもしれませんね。

結婚したら、自分が築き上げた仕事を辞めなくてはいけないことも重々わかっていたけど、

そんな不安より、なんかすっきりするなって思ってたと思いますね(笑)

結婚の決断って、劇的じゃなくてもいい

最近の婚活では、「運命の鐘が鳴った!」というような劇的な決め手ではなく、こんな理由で結婚を決める人が多いんです。

1. 「この人となら一緒に生きていけると思った」

結婚は、一時的な恋愛感情ではなく、長い人生を共にするもの。だからこそ、「好き」という感情以上に、「この人となら一緒にやっていける」という確信が大事になります。

実際に成婚者の話を聞くと、
「ドキドキする恋愛感情はそこまで強くなかったけど、一緒にいて安心できた」
「仕事で疲れて帰ったとき、この人がそばにいてくれたら落ち着くと思えた」
といった理由で結婚を決めた人が多いんです。

これは、「結婚は安定を求めるもの」という考えが以前よりも強くなっていることを示しています。

2. 「迷う理由がなかった」

結婚を決めるとき、特別な「決め手」がなくても、反対に「やめる理由がない」と思えたときに決断する人も多いです。

婚活をしていると、
「もっと理想の人がいるかもしれない」
「100%納得しないと結婚できない」
と思いがち。でも、実際には「特に問題もないし、一緒にいて居心地がいい」と思えたら、それだけで十分結婚の理由になるんです。

迷う要素がなければ、「じゃあ、結婚しようか」という流れになる人も増えています。

3. 「家族といるみたいに落ち着く」

昔は「結婚=恋愛の延長」と考える人が多かったですが、最近は「結婚=家族になること」と考える人が増えています。

「ドキドキする相手」よりも「一緒にいて落ち着く相手」を求める傾向が強まり、
「実家の家族といるような安心感があった」
「言葉がなくてもお互いわかり合える感じがした」
という理由で結婚を決める人が多くなっています。

この理由は特に30代・40代の婚活者に多く、「恋愛の熱量」よりも「将来の安心感」を重視する人が多いからです。

4. 「嫌なところも受け入れられると思った」

どんなに相性が良くても、お互いに「合わない部分」や「気になるところ」は必ずあります。

でも、結婚を決めた人の多くが、
「完璧な人なんていないから、このくらいなら許容できると思った」
「多少の短所はあるけど、それを上回る長所があると感じた」
と言っています。

つまり、「100%理想の相手」はいなくても、「受け入れられる欠点ならOK」という考え方にシフトしているんですね。

これは、現実的な結婚観を持つ人が増えている証拠です。

5. 「別れる理由が思いつかなかった」

結婚を決めるとき、「結婚したい!」という強い意志がなくても、「このまま別れる理由がない」と感じたことが決め手になることもあります。

特に婚活で出会ったカップルの場合、
「このまま一緒にいることに違和感がない」
「別れるほどの理由がないなら、このまま結婚に進んでもいいかも」
という気持ちが、自然と結婚の流れを作っていきます。

これは特に、恋愛経験が豊富な人よりも、「落ち着いた結婚を望む人」に多い傾向です。

 

この5つの理由を見てもわかるように、

結婚の決め手は「劇的な何か」ではなく、じわじわと積み重なるものなんです。

私自身も、鐘が鳴ったわけでもなく、赤い糸が見えたわけでもありませんでした。
でも、「30歳を目前にして、このままでいいのかな?」と考えたとき、
「この人となら、一緒に将来を続けていける」と思えたことが、決断のポイントになりました。

婚活をしていると、「この人が運命の相手!」と思えないと結婚を決められない気がするかもしれません。
でも、実際に結婚を決めた人の多くは、
「大きな決め手はなかったけれど、流れに乗ったら結婚していた」
というケースが多いんです。

だからこそ、「なんとなくいいかも」と思える相手に出会うことが大事。

もし今、婚活をしていて「決め手がない」と悩んでいるなら、

まずは「一緒にいると落ち着く相手」

「大きな違和感がない相手」に注目してみませんか?

真剣に結婚を考えているなら、結婚相談所にご連絡ください。
あなたの「将来を自然に歩める相手」、一緒に探してみましょう。