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こんにちは。結婚相談所プラナの代表カウンセラー、白鳥志津子です。
年々酷暑となる日本の夏、15年前に比べて婚活ファッションに迷う方が増えています。昔はこれほど暑くなく、クールビズも一般的ではなかったため、夏でもお見合いにはスーツというスタイルが一般的でした。しかし、ここまで暑さが厳しいとスーツ姿は正直しんどいですよね。また、クールビズに対する感性も人それぞれですので、私どもがご相談を受ける機会も非常に多くなりました。
夏の婚活ファッションにおいて、男性のコーディネートのポイントは、「暑苦しさ」と「カジュアルすぎ」のちょうど良いバランスを見つけることです。「Tシャツ一枚では軽すぎるし、かといってスーツは暑すぎる…」と悩む方も多いでしょう。
しかし、この季節だからこそ、清潔感と爽やかさを両立させたスマートな着こなしができれば、ライバルに差をつける絶好のチャンスです。
この記事では、男性向けの夏の婚活ファッションに焦点を当て、プロの視点から好感度を上げるための具体的なポイントとコーディネート術をご紹介します。
季節を問わず、婚活で成功するために不可欠なのが、以下の3つの原則です。特に夏は、この原則を意識しているかどうかが、お相手に与える印象を大きく左右します。
汗染み、シワ、体臭、ベタついた髪…。これらは一瞬で相手の気持ちを冷めさせてしまいます。汗対策を万全にし、常にフレッシュな状態を保ちましょう。
お見合いなのか、カジュアルなカフェデートなのか。シーンに合わせた服装は、相手への配慮を示す大切なマナーです。
「スーツなら間違いないだろう」と何度目のデートでも同じファッションでは、幻滅されてしまいます。
どれだけ良い服を着ていても、サイズが合っていないとだらしなく見えます。体にフィットした、ジャストサイズの服装を心がけましょう。
普段スーツを着慣れていない男性は注意！
夏の婚活は、デートの場所や相手との関係性によって服装を使い分けるのがスマートです。
真剣な出会いを求めるお見合いや初デートでは、誠実さと品格が伝わる服装が基本です。
サマーウールやリネン混など、夏向けの軽量素材のネイビージャケットに、白やライトブルーの吸汗速乾性シャツを合わせるのが王道です。
移動中は脱いでおき、会場に入る直前に羽織るのがスマート。
ネイビーやグレー、ベージュのノータックスラックスや、きれいめなチノパン。
革靴（ローファーやストレートチップ）をきれいに磨いて履きましょう。
いくら暑くても、襟のないTシャツ一枚はカジュアルすぎる印象を与えます。
デートの種類に関わらず、婚活の場では絶対に避けましょう。
汗や湿気でシワがつきやすい夏は要注意。ポリエステル混紡の素材を選ぶか、アイロンがけを徹底しましょう。
お互いの距離が縮まり、少しリラックスした雰囲気になる2回目以降のデートでは、親しみやすさをプラスしましょう。
清潔感のある襟付きのポロシャツは、Tシャツよりもきちんと感があり、夏に最適です。
デニムを履くなら、色落ちの少ない濃紺のきれいめなものを選びましょう。
白い革のスニーカーなど、きれいめカジュアルな足元がおすすめです。
カジュアルすぎる印象を与え、真剣度が伝わりにくくなります。
知性を感じないですし、相手の好みに合わばい可能性が高い。気遣いのない人とのレッテルを貼られる可能性あり。
カジュアルすぎる印象を与え、真剣度が伝わりにくくなります。
スラックス、きれいめなチノパンがマストアイテム。
ネイビー、グレー、ベージュ、ホワイト。
靴は清潔に磨かれた革靴を基本に。
ベルトも靴の色に合わせると統一感が出ます。
吸汗速乾性のあるインナーを着用し、制汗スプレーやボディシートをこまめに使いましょう。
汗でベタつかないよう、清潔感のある爽やかな髪型をキープ。
予備のハンカチや、携帯用シワ取りスプレーがあれば安心です。
夏の婚活は、服装選びで差がつく大チャンスです。これらのポイントを参考に、スマートで爽やかな服装で自信を持って婚活に臨んでください。その自信が、きっと素敵な出会いを引き寄せます。
