こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。

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婚活が長引いている方の話を聞いていると、
ある「共通点」に必ず行き当たります。

それは、
努力が足りないことでも、出会いがないことでもありません。

たった一度の、
判断の仕方 です。

今日は、
婚活が静かに壊れていく
その「瞬間」を切り取ってお話しします。

■ 判断を間違えるのは「迷ったとき」ではない

多くの人は、
「迷うから婚活が進まない」
と思っています。

でも実際は逆です。

婚活が長引く人は、
迷った“あと”の判断 を間違えています。

迷うこと自体は、
まったく問題ありません。

問題は、
迷ったときに
どんな行動を取っているか、です。

■ 婚活が壊れる瞬間とは？

その瞬間は、とても静かです。

・また考えてから返事をしよう
・今回は見送って、次を探そう
・違和感がある気がする

一つひとつは、
ごく自然で、
間違っていないように見えます。

でも、
この判断を
“いつも同じ基準”で繰り返していると、
婚活は確実に壊れていきます。

■ 問題は「正しさ」で判断していること

婚活が長引く人ほど、
判断基準がとても真面目です。

・本当に合っているか
・後悔しないか
・客観的に見てどうか

一見、正しそうです。

でも、
結婚は正解・不正解で測れる選択ではありません。

「正しさ」で判断し続ける婚活は、必ず止まります。

なぜなら、
正しさはいつも、
“もっと良い選択肢があるかもしれない”
という疑いを生むからです。

■ 成婚する人は、ここで何をしているか

成婚していく人が、
迷ったときにやっていることは、
まったく違います。

彼らはこう考えています。

・完璧じゃないのは当たり前
・違和感があっても話し合えるか
・続けながら判断してもいい

つまり、
判断を「止める」ではなく「預けている」。

この感覚がある人ほど、
婚活は前に進みます。

■ 一番多い「致命的な判断ミス」

現場で一番多いのが、これです。

「今決められないから、やめておこう」

これは冷静な判断に見えて、
実は
可能性を切り捨てる判断 です。

決められない＝相性が悪い
ではありません。

決められないのは、
材料が足りないだけ
というケースがほとんどです。

■ 婚活が長引く人は「判断の場所」を間違えている

結婚を決める場所は、
最初の数回の出会いではありません。

・関係が動き始めたあと
・話し合いができるようになってから
・生活を想像できるようになってから

ここで初めて、
「判断」が意味を持ちます。

その前に
結論を出そうとするから、
婚活は壊れていく。

■ 柳原の意見

私はこれまで、
「いい人だったのに、なぜか終わってしまう」
という婚活を、何度も見てきました。

理由は一つです。

判断するタイミングが、早すぎた。

結婚は、
見極める競技ではありません。

育てながら、
判断していく関係です。

■ 最後に

もし今、

・迷ったら切る
・決められないものは手放す
・もっと良い人がいる気がする

こうした判断を
繰り返しているなら、
一度立ち止まってみてください。

それが
婚活が壊れる瞬間かもしれません。

判断を間違えない婚活は、
判断を急がない婚活 です。

一人で整理しきれなくなったときは、
視点を入れるだけで流れは変わります。

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