こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
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年末が近づくと、婚活者の気持ちは大きく二つに分かれます。
「今年はもう無理だから、来年頑張ろう」
「今から結婚なんて決められない」
こう考える方はとても多いです。
ですが、婚活の現場を見ていると、
実際に来年早く結婚する人は、まったく別のことをしています。
それは――
「年内に“方向性”だけ決めている」
ということ。
今日は、
なぜ“方向性を決めただけの人”が
圧倒的に結婚に近づくのかをお話しします。
■ 結婚が早い人は「結果」を年末に求めていない
まずはっきりさせたいのですが、
年内に方向性を決めた人は、
年内結婚をゴールにしていません。
やっているのは、
・今の婚活を続けるのか
・やり方を変えるのか
・一人でやるのか、誰かに頼るのか
この 舵取り です。
逆に、年末に何も決めなかった人は、
年が明けても
「どうしようかな…」
からスタートします。
この差は、春先に一気に開きます。
■ 「動けない」の正体は“決めていない”だけ
婚活者の多くが口にします。
「今は動けないんです」
「余裕がなくて…」
でもよく話を聞くと、
本当の原因は
何をすればいいか決まっていない だけ、
というケースがほとんどです。
方向性が決まると、人は自然に動けます。
・今は整理の時期
・春から本腰を入れる
・一人で悩むのはやめる
このどれかを決めるだけで、
婚活のストレスは大きく下がります。
■ 方向性を決めた人は「余計な迷い」を捨てられる
年内に方向性を決めた人の婚活には、
共通点があります。
・比較しすぎない
・迷い続けない
・自分を責めない
なぜなら、
「自分はこう進む」と決めているから。
方向性がない婚活は、
毎回その場で判断するため、
心が消耗します。
方向性がある婚活は、
迷う回数が激減 します。
これが結果につながる一番大きな違いです。
■ 成婚が早い人は「年末に一度だけ立ち止まっている」
多くの成婚者に共通するのは、
年末に一度だけ
ちゃんと立ち止まっていることです。
・この一年、何がきつかったか
・自分はどんな婚活に向いていないか
・何なら続けられそうか
ここを整理し、
「来年はこう動く」と決めている。
驚くほど派手なことはしていません。
ただ“曖昧なままにしない”だけ です。
■ 柳原の意見
私はこれまで、
年末に相談に来られた方が
翌年に結婚していく姿を何度も見てきました。
その人たちがやっていたのは、
「今すぐ結婚する決断」ではありません。
・一人で抱え込まない
・やり方を見直す
・誰かと一緒に考える
この 方向性の決断 です。
年が変わるだけでは、
婚活は変わりません。
でも、
年が変わる前に方向が決まると、流れは必ず変わります。
■ 最後に
もし今、
「もう今年は動けない」
「何をどうすればいいか分からない」
「でも、このままも嫌だ」
そう思っているなら、
それは“変わりたいサイン”です。
今すぐ答えを出す必要はありません。
でも、
方向性だけは年内に決めておく
それだけで、来年は全然違う一年になります。
一人で決めきれないときは、
話すだけで整理は進みます。
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