こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
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婚活が長引いている方ほど、
必ずと言っていいほど、こんな悩みを口にされます。
「いい人なんですけど、決め手がなくて」
「もう少し良い人がいる気がするんです」
「妥協になる気がして…」
この“決めきれなさ”こそが、
婚活が止まる最大の原因です。
今日は、
結婚できる人だけが最後にできている決断
――「80点で決める勇気」についてお話しします。
■ なぜ「100点」を探すほど結婚は遠ざかるのか
婚活をしていると、
無意識にこう考えてしまいます。
・一生の相手だから失敗したくない
・後悔したくない
・妥協したくない
この思考自体は、とても真面目で誠実です。
ただし現実には、ここに大きな落とし穴があります。
100点の相手は存在しない。
理由はシンプルで、
結婚は「今完成している人」を選ぶ行為ではなく、
これから一緒に生活を積み重ねる関係 だからです。
100点を基準にすると、
どんな相手も必ずマイナス点が目につき、
決断そのものが不可能になります。
■ 80点の相手とは「安心してYESが言える相手」
ここで言う80点とは、
条件を大幅に下げるという意味ではありません。
80点とは、例えば――
・一緒にいて気を遣いすぎない
・価値観の違いが話し合えそう
・誠実さが感じられる
・安心感がある
・生活のイメージができる
逆に、80点でも 危険な相手 はいます。
・不安が強い
・疲れる
・話し合いができない
・感情が乱れやすい
ここがクリアされていない場合は、
点数以前の問題です。
80点で決める勇気とは、
「致命的な不安がない相手を信頼する力」
と考えてください。
■ 成婚者が口を揃えて言う言葉
実際に成婚された方が、
あとからよく言われる言葉があります。
「最初は、正直100点とは思っていなかった」
「でも、一緒にいてラクだった」
「気づいたら、この人で良かったと思えた」
結婚が決まるのは、
最初に“最高の感情”があった瞬間ではなく、
「この人となら大丈夫かも」と思えた瞬間 です。
逆に、
ドキドキが強すぎた相手ほど、
長期的な関係にならないケースも少なくありません。
■ 決められない人ほど「減点方式」になっている
婚活が停滞している方の多くは、
相手を無意識に“減点方式”で見ています。
・ここが足りない
・ここが気になる
・ここが理想と違う
減点方式を続ける限り、
点数は必ず下がり続けます。
結婚できる人は、
加点方式に切り替えるタイミング を持っています。
・ここは悪くない
・これは想定内
・ここは許容できる
80点で決める勇気とは、
「減点を止める勇気」でもあります。
■ 「決断=妥協」ではない
よくある誤解として、
「80点を選ぶのは妥協」という考え方があります。
でも実際は逆です。
100点を探し続ける婚活は、
決断を先送りしている状態。
80点で進む婚活は、
人生を前に進める覚悟 です。
結婚は、
選んだ後に“正解にしていくもの”。
最初から正解を探す人より、
選んだ相手と正解を作れる人のほうが、
圧倒的に結婚向きです。
■ 柳原の意見
私はこれまで多くの成婚者を見てきましたが、
はっきり言えることがあります。
結婚できた人は、全員「どこか迷いながら」決めています。
迷いがゼロだった人はいません。
不安が少しある中で、
「でも、この人と進もう」と決めた人だけが、次の段階に進んでいます。
80点で決める勇気とは、
理性を捨てることではなく、
不安と共存しながら進む力 です。
婚活で一番怖いのは、
間違えることではなく、
“決めないまま時間だけが過ぎること”。
■ 最後に
もし今、
「悪くないけど決められない相手」がいるなら、
その迷いはとても健全です。
大切なのは、
その迷いが 致命的な違和感なのか、ただの不安なのか
を見極めること。
一人で判断がつかないときは、
第三者の視点を入れるだけで、見え方は大きく変わります。
婚活は、
「誰を選ぶか」以上に
「いつ決断できるか」で結果が決まります。
迷ったときは、いつでも相談してください。
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