こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
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前回の「結婚向き脳とは何か?」の記事では、
長期関係を築ける人の“脳の特徴”についてお話ししました。
今回はその続きです。
「じゃあ、どうすれば“恋愛脳”から“結婚脳”に切り替えられるのか?」
ここが分からないまま婚活を続けている方が、実はとても多いです。
今日は、脳科学の視点から
成婚が近づく人が無意識にやっている“脳の切り替え方”
を解説します。
■ まず知ってほしい:恋愛脳が悪いわけではない
最初に大事な前提をお伝えします。
恋愛脳=ダメ
結婚脳=正解
という話ではありません。
恋愛脳は、
✔ 出会いを楽しめる
✔ 行動力がある
✔ 感情が豊か
という強みがあります。
ただし、恋愛脳が強いままだと、
「刺激がない=合わない」
「不安=相性が悪い」
と誤った判断をしやすくなります。
切り替えるべきなのは、
価値観ではなく
“判断に使う脳の部位” です。
■ ステップ①:「ドキドキ」を判断基準から外す
恋愛脳が強い人ほど、
相手を見る軸がこうなっています。
・ドキドキするか
・テンションが上がるか
・会えないと不安になるか
しかし脳科学的に見ると、
これはドーパミン(興奮物質)に引っ張られている状態。
ドーパミンは短期的な快楽には強いですが、
長期関係には向きません。
結婚脳へ切り替える第一歩は、
「楽しいか?」ではなく
「疲れないか?」で相手を見ること。
一緒にいたあと、
・気持ちは安定しているか
・どっと疲れていないか
ここを基準にしてみてください。
これだけで、選ぶ相手が変わります。
■ ステップ②:不安が出たとき“即判断”しない
恋愛脳が強いと、
不安=危険
という回路が即座に働きます。
・LINEが遅い
・温度差を感じる
・相手の言葉が気になる
この瞬間、扁桃体(感情脳)が支配している状態です。
結婚脳に切り替えるためには、
不安が出たら「保留」にする という習慣が重要です。
NG:
「不安を感じた → 合わない → 切る」
OK:
「不安を感じた → 今日は判断しない → 一晩寝かせる」
一晩寝ると前頭前皮質(判断脳)が回復します。
冷静なときの判断こそ、結婚脳の判断。
■ ステップ③:「相性は育つもの」という前提を持つ
恋愛脳が強い人ほど、
「最初からピッタリ合う人」を探しがちです。
しかし脳科学では、
安心感・信頼感は“反復体験”で作られる
ことが分かっています。
結婚脳の人は、
・最初の違和感=失敗ではない
・価値観の違い=調整できる
・相性=育てるもの
という前提で人と向き合っています。
違和感がゼロの相手ではなく、
「話し合えそうな相手」
ここに注目すると、脳は結婚モードに入りやすくなります。
■ ステップ④:自分の生活リズムを崩さない
結婚脳がしっかりしている人は、
恋愛によって生活を崩しません。
・睡眠
・食事
・仕事
・一人時間
これらを維持したまま関係を築きます。
なぜなら、
生活リズムが崩れると脳が不安定になり、
恋愛脳(刺激依存)に逆戻りするからです。
婚活が不安定な人ほど、
実は 生活の土台が崩れている ケースがとても多いです。
■ ステップ⑤:「選ばれるか」より「続けられるか」で考える
恋愛脳では、
「選ばれる」「好かれる」が最大の関心事になります。
結婚脳では、
「この人と続けられるか」
が判断基準になります。
・一緒に暮らすイメージができるか
・揉めたときに話せそうか
・長期的に安心できそうか
この視点に切り替わった瞬間、
婚活は一気に落ち着き、
成婚が見えてきます。
■ 柳原の意見
これまで多くの成婚者を見てきて思うのは、
成婚直前の人には必ず共通点があるということです。
それは――
「感情の波が穏やかになる」
派手なドキドキが減り、
落ち着きと安心感が増えたタイミングで、
結婚は一気に現実になります。
恋愛脳から結婚脳への切り替えは、
年齢ではありません。
“脳の使い方” です。
今うまくいっていなくても、
切り替えさえできれば流れは必ず変わります。
■ 最後に
もし今、
・恋愛はできるが続かない
・刺激に振り回されて疲れる
・結婚が遠く感じる
そう思っているなら、
問題はあなたではなく
脳がまだ恋愛モードなだけ かもしれません。
結婚脳は、正しく環境と考え方を整えれば必ず育ちます。
一人で切り替えるのが難しいと感じたら、いつでも相談してください。
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