こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
年齢を重ねるほど
「なんか最近ずっと疲れている」
「体は元気なのに、心が重い」
という相談が増えてきます。
実は、こうした“心の疲れ”は、性格の弱さではありません。
むしろ、
優しい人・気遣いができる人・責任感がある人ほど、心が消耗しやすい。
その仕組みを知っておくことで、
人生も人間関係もグッと楽になります。
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■ 優しい人が“疲れやすい”のには理由がある
よく「繊細だから疲れやすい」と思われがちですが、
本質はそこではありません。
疲れやすい人には、
“心のエネルギーを消耗する癖”
があるんです。
その癖を3つに分けると、
ほとんどの人が「自分に当てはまる」とびっくりします。
① 周りの“感情”を受け取りすぎる
優しい人ほど、
相手の機嫌・空気・温度差に敏感です。
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職場の空気が悪いと自分のせいに感じる
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相手が落ち込んでいると、なんとかしてあげたくなる
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家族の問題を自分が背負ってしまう
これは悪いことではありません。
ただ、キャパ以上の“感情の荷物”を背負ってしまいやすい。
本当は相手が持つべき荷物まで、
優しい人は拾ってしまうんです。
② “いい人でいたい自分”に疲れてしまう
優しい人は、
「迷惑をかけたくない」
「嫌われたくない」
という気持ちが強い。
その結果——
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無理なお願いも断れない
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予定が詰まっていても引き受けてしまう
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自分の時間がなくなる
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相手に合わせるクセが抜けない
まるで“心の貯金”がどんどん減っていくように、
エネルギーが消耗してしまいます。
本当は、
いい人でいなくても、人間関係は壊れません。
③ “考えすぎる”ことで疲れてしまう
優しい人は、頭の回転が速いタイプが多いです。
その分、考えすぎてしまう。
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あの発言で傷つけたかな?
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どう思われたんだろう?
-
この判断で合ってる?
-
より良い選択肢はないか?
この“脳内会議”が止まらない。
誰にも迷惑をかけていないのに、
自分の中で無限に疲れていくんです。
■ 疲れにくい人がやっている“心の節約術”
疲れやすい人が真似すべきは、これだけ。
① 相手の感情を“自分ごと”にしない
背負いすぎない。
「その問題は相手の領域」と線を引くこと。
② 嫌なことには“NO”を使っていい
嫌われることを恐れず、断る勇気を持つこと。
③ 悩みすぎたら“一旦止まる”
深く考えるほど、答えが見えなくなります。
問題を置く時間も必要。
■ 柳原の意見(まとめ)
優しい人ほど心が疲れるのは、
“弱いから”ではなく、
心の引き受け能力が高いから。
ただ、その優しさを
上手に“配る”ことができるようになると、
人間関係が劇的に楽になります。
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受け取りすぎない
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無理しない
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違和感を我慢しない
この3つができると、
心のエネルギーは自然に回復していきます。
疲れに気づける人は、弱くない。
むしろ、心の成熟が進んでいる証拠です。
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