こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
年齢を重ねてくると、
「人間関係が疲れる」
「距離感が分からない」
という相談をよく受けます。
これは婚活だけの問題ではなく、
仕事、友人、家族など、人生全体に影響する“人間関係の質”の話です。
うまくいく人と、うまくいかない人の決定的な違い。
それは、
“境界線(バウンダリー)の感覚があるかどうか”。
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■ 「いい人なのに疲れてしまう人」の共通点
人から好かれるタイプ、真面目で優しいタイプほど、
なぜか人間関係で疲れてしまうことがあります。
その理由はただひとつ。
境界線が曖昧だから。
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頼まれたら断れない
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自分の気持ちより相手を優先してしまう
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“NO”と言うと嫌われる気がする
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相手の問題まで背負ってしまう
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距離を置く=冷たいと思ってしまう
優しさと責任感があるからこそ、
境界線が薄くなりやすいんです。
■ 一方、人間関係がうまくいく人の特徴
うまくいく人は決して冷たいわけではありません。
むしろ優しい。
でも、その優しさは 「自分を守るためのルール」 に基づいています。
共通点はこの3つ。
① 相手の問題と自分の問題を混同しない
人間関係がうまい人は、
「相手の機嫌の責任までは持たない」
と決めています。
相手が不機嫌でも、
情緒不安定でも、
コントロールできないものは背負わない。
② 距離を取る=悪いことではない
関係性を長く続けるために、
あえて距離を置ける。
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疲れたら会わない
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仕事の後は連絡を返さない
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無理な誘いには乗らない
自分の体力を“ちゃんと守る”からこそ、
良好な関係を維持できます。
③ 「自分がどう感じるか」を最優先
相手がどう思うかではなく、
自分がどう感じるか。
この軸を持っている人は、
相手に合わせすぎず、
自然な距離感を保てます。
■ 境界線を持つことは、冷たさではなく“成熟”
境界線がある人は、感情が安定しています。
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我慢しない
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無理しない
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期待しすぎない
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依存しない
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支配しない
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されない
この状態の人間関係は、
“必要以上に消耗しない”んです。
本当に優しい人は、
相手のために無理を重ねるのではなく、
相手との間に健全な距離をつくれる人です。
■ 柳原の意見(まとめ)
人間関係の疲れの正体は、
“距離感のズレ” にあります。
境界線を持てるようになると、
人生は驚くほど生きやすくなります。
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嫌な誘いを断れる
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心のスペースに余白ができる
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相手と自分の問題を切り分けられる
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無駄なトラブルが減る
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心が軽くなる
そして、境界線が整うと、
恋愛も婚活も、自然とうまく回るようになります。
心の距離感は、人生の土台。
大切に育てていきましょう。
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