ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』に見る、男女のリアルなすれ違い
こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
10月から放送されているTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が話題ですね。
タイトルのとおり、“家事”“料理”“夫婦の役割”をめぐる男女のぶつかり合いがテーマ。
笑いながらも「わかる…」と感じた方は多いのではないでしょうか。
このドラマ、婚活の現場を見ている私からすると、まさに現代の男女関係の縮図だと思います。
▶ななほし結婚相談所では、毎日婚活情報を発信中!
公式ホームページ:https://www.nanahoshi-marriage.jp/blog/
「家事はどちらがやるか」より、「どう思いやるか」
結婚相談所でも、意外と多いのが“家事分担”をめぐる価値観の違い。
-
「共働きなんだから、家事は平等にしてほしい」
-
「家にいる時間が長いほうが自然にやるものじゃない?」
どちらの意見も間違っていません。
でも、ぶつかる原因は“やる・やらない”ではなく、「自分ばかりが頑張っている」という感情の積み重ねなのです。
相手の立場を想像できるか。
そして「ありがとう」「助かる」と言えるか。
この2つがあるだけで、関係性は驚くほど変わります。
「男らしさ」「女らしさ」はもう古い
ドラマのセリフでも印象的なのは、「あんたが作ってみろよ」という一言。
この言葉には、“性別役割”への反発が込められています。
婚活をしている男女を見ても、
-
男性は「家庭的な女性がいい」と言いながら、自分は家事ができない
-
女性は「頼れる男性がいい」と言いながら、相手に任せきり
といった矛盾を抱えたまま活動している人が少なくありません。
“らしさ”ではなく、「相手と支え合う力」こそが結婚生活で求められる本質です。
柳原の意見(まとめ)
ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、
単なる“家事ドラマ”ではなく、「思いやりが足りなくなると愛もすれ違う」というメッセージが込められています。
婚活も同じです。
“どちらが正しいか”ではなく、“どれだけ相手を理解できるか”。
その姿勢がある人ほど、結婚してからもうまくいきます。
日常の中にある小さな不満や言葉の棘が、関係を壊すこともあれば、
「ごめん」「ありがとう」が、未来をつなぐこともあります。
▼下記の無料相談からご予約いただけます
