「パパ・ママ」呼びが増えている理由――家庭のカタチが変わった今
こんにちは。
ななほし結婚相談所、代表カウンセラーの柳原です。
最近、子どもが親を「お父さん・お母さん」ではなく、「パパ・ママ」と呼ぶ家庭が増えています。
昔は少し“可愛らしい呼び方”という印象がありましたが、今ではすっかり一般的になりました。
では、なぜこの「パパ・ママ」呼びが広がってきたのでしょうか?
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呼びやすさよりも“親しみやすさ”
もともと「パパ・ママ」という呼び方は、幼児が発音しやすいという理由で広がったと言われます。
しかし今ではそれだけではなく、家庭の中での“距離の近さ”や“柔らかさ”を表す呼び方として定着しているように感じます。
特に最近の家庭では、「親だからこうあるべき」という縦の関係よりも、「一緒に考え、支え合う」横の関係を重視する傾向があります。
その象徴が、「お父さん・お母さん」よりも親しみのある「パパ・ママ」という言葉なのです。
家庭の“距離感”が変わってきている
時代が進むにつれ、家族の在り方も変化しました。
父親が育児に積極的に関わり、母親も仕事を続ける。
そんな家庭が増えたことで、「役割」よりも「関係性」 が重視されるようになりました。
「お父さん」「お母さん」という言葉が、どこか“厳格さ”や“責任の象徴”として感じられていた時代から、
「パパ」「ママ」という呼び方は、“親も一緒に成長する存在”という柔らかい印象に変わっています。
呼び方が変わる=家族観が変わる
結婚相談所で多くのご相談を受けていると、家庭への価値観にも変化を感じます。
昔のように「夫は働く人、妻は支える人」という分業型ではなく、
「お互いが理解し合うパートナー」という関係を求める方が増えています。
その延長に、「パパ・ママ」呼びの自然さがあると私は思います。
呼び方の柔らかさは、家庭の関係性の柔らかさでもある。
そう考えると、今の時代を象徴している呼び方だと感じます。
柳原の意見(まとめ)
「パパ・ママ」と呼ぶ家庭が増えているのは、単なる流行ではなく、
“家族の関係がよりフラットで、温かいものに変化している”証拠 だと私は思います。
婚活の場でも同じです。
時代とともに、人と人との関係の形は変わっていきます。
大切なのは、「どう呼ばれるか」よりも「どんな関係を築けるか」。
結婚してからの夫婦の呼び方や距離感も含めて、
“自分たちらしい家庭のカタチ”を考えるきっかけにしてみてください。
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