夜になると、少しだけ不安になることはありませんか。
テレビはついているけれど、誰とも話していない一日。
子どもに心配はかけたくない。でも、ふと寂しさを感じる瞬間がある。
シニア世代のひとり時間は、静かで自由な時間でもあります。
けれど同時に、「このままずっと一人なのかな」と考えてしまう時間でもあります。
最近は「シニアの孤独」や「ひとり暮らし」についてもよく取り上げられるようになりました。
でも実際にその時間を過ごしているご本人の気持ちは、数字や言葉だけでは表せません。
まずお伝えしたいのは、それは弱さではないということ。
年齢のせいでもありません。
誰かと話したいと思うこと、つながりを求めることは、とても自然な感情です。
60代70代からの婚活やパートナー探しを考える方も増えていますが、
多くの方が求めているのは「結婚」そのものではありません。
大きな幸せよりも、小さな安心です。
週に一回、誰かとお茶ができる。
何気ない話を聞いてくれる人がいる。
体調が悪いときに「大丈夫?」と言ってくれる人がいる。
それだけで、ひとり時間の感じ方は少し変わります。
一人が悪いのではなく、「一人きり」が続くことが不安なのです。
私は最近、「婚活ではなく、安心を届ける仕事ですね」と言っていただきました。
その言葉が、とても腑に落ちました。
60代・70代のシニア婚活は、条件を探すことではなく、
これからの時間を穏やかに過ごせる相手と出会うこと。
そして何より、自分の気持ちを安心して話せる場所を持つことだと思っています。
ひとり時間を否定しなくていい。
でも、誰かとつながる選択肢があってもいい。
話すだけでも大丈夫です。
