研究や実例から、実際にトラブルが少なかったのは次のような『似た者同士』の組み合わせでした。

• 潔癖症同士

• 真面目な人同士

• 心配性同士

• 自信に満ちた者同士

一見すると同じ性質同士は衝突しそうですが

実際には

『相手の行動が理解できる』

『価値判断が近い』

という理由からストレスが起きにくいのです。

金銭感覚が似ている

お金の価値観は、結婚後に最も揉めやすいポイント。

• 何にお金をかけたいか

• 貯金への意識

• 生活レベルの考え方

金銭感覚が近い夫婦は、将来設計の話もスムーズで、不満が溜まりにくい傾向があります。

食べ物の好みが大きくズレていない

食の相性は、毎日の生活に直結します。

• 味の濃さ

• 健康志向かどうか

• 好き嫌いの多さ

完全一致でなくても、『大きくズレていない』ことが重要です。

育った環境が似ている

育った環境が似ていると、説明しなくても通じる場面が多くなります。

• 家族との距離感

• 生活リズム

• 行事や習慣への考え方

これは優劣ではなく、結婚生活をラクにする要素です。

そのほかには、

好みの映画、ジャンル

愛読書や知的関心の方向性

友人関係が多い少ない、

などもあります。

社交的な者同士、または人付き合いがあまり得意でない同士、のほうがお互いを理解しやすいのです。

よく『趣味が合う人じゃないと無理』といわれますが、研究結果や成婚データを見る限り

趣味が完全に一致している必要はありません。

映画や音楽、スポーツなどは

違っていても尊重し合えば問題になりにくい。

大切なのは物事の捉え方や感覚が近いことです。

研究結果と結婚相談所の現場、

どちらから見ても共通して言えること

結婚に至りやすいのは似た者同士。

性格

価値感

食の好み

金銭感覚

育った環境

人付き合いの距離感

これらが似ている相手は結婚後のトラブルが少なく、

自然体でいられるパートナーになりやすいのです。

婚活が迷走してきた時こそ、理想のタイプではなく『自分と似ている人』に目を向けてみてください。