恋愛の一歩先、「結婚」を考えてお相手を見た時、「本当にこの人でいいのかな?」とわからなくなってしまうことってありますよね。
結婚相手は人生を共に過ごすパートナー、慎重になるのは自然なこと。
不安や迷いを抱えるのも、それだけ真剣に考えているということです。
「結婚相手をどう見極めたらいいのかわからない」と感じているあなたへ。
この記事では、結婚における“見極めポイント”をわかりやすく丁寧にご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
気持ちを少しずつ整理していくことで、自分にぴったりのパートナーに出会う一歩を踏み出せるはずです。
結婚相手を見極めるポイント
それでは早速、結婚相手を”見極める”ためにチェックしておくと良いポイントをまとめていきます。
✓ 生活のための収入・貯蓄
結婚生活は、”暮らし”です。
現実的に暮らしを営む中で、経済面は重要なポイントといえます。
もちろん「好き」という気持ちは大切ですが、幸せが長く結婚生活のためには、”安心感”という土台は重要です。
生活に不安がある状態では、幸せな結婚生活を長く維持するのは難しいこともあるでしょう。
収入や貯蓄などの経済面は、直接尋ねるのが気まずいと感じるかもしれませんが、相手を理解しようという姿勢や気持ちで会話する中で確認していきましょう。
✓ 金銭感覚のズレがないか
金銭感覚の確認も重要ポイントのひとつ。
必ずしも収入や貯蓄が多ければ安心という訳ではなく、より大事なのはその使い方。
お金に関する価値観の違いは、結婚後のストレスに直結します。
日常のちょっとした買い物の仕方、デート費用の分担、将来の資産形成への考え方など、お相手のお金の使い方を観察して、自分の感覚とズレを感じた場合には話し合いましょう。
これはどちらが良い悪いということではないので、「なぜそこにお金をかけたい(またはかけたくない)と思うのか」を確認することを意識してみてください。
お金の使い方に違いがあったとしても、理由を確認した上で納得できるのであれば、”解消できるズレ”と判断できます。
✓ 結婚後の仕事や家事について
男性女性に関わらず、共働きを希望する人は増えています。
子どもができた場合でも産休や育休を使いながらお互いにキャリアを継続する、どちらかがパート勤務で家庭を優先する、どちらかが専業主婦・主夫になるなど、生活スタイルの希望は様々です。
それに付随して、家事負担をどうしていきたいかも確認しておきましょう。
きっちりルールを決めたいのか、得意不得意や仕事の状況に応じて助け合っていくのか、家事代行やスマート家電を活用するかなど、様々な選択肢があります。
結婚生活を続けていく上では、働き方や家事についてどのような価値観を持っているのか、お互いの気持ちを尊重し合える相手かどうかが見極めに繋がります。
✓ 子ども・教育についての考え方
子どもについての希望や考え方が異なっていると、結婚後に「こんなはずじゃなかった」となってしまう可能性もあります。
授かりたいと願っても難しい場合もありますので、そうなった場合についても話し合っておきましょう。
「子どもが欲しいかそうでないか」という点だけに留まらず、その先の「希望が叶わなかった時にどのように過ごしていくか」というところまで話し合っておくと安心です。
子どもを望む、または望まないのはなぜか、望む場合には教育方針についても確認しておきましょう。
何が正しいということはありません。
「どうしてそうしたいのか」「なぜそう思うのか」という「理由」を明確するのがポイントとなります。
子どもや教育についての方針は、家庭を大きく左右するものとなります。
その人のこれまでの人生や”家族”というものに対する考え方や価値観に触れるものなので、一緒に生きていけるかどうかの判断にも繋がります。
✓ 家族との関係性
相手がどのように自分の家族と関わっているか、どんな存在だと感じているのかも重要なポイントとなります。
結婚後は相手の家族も「家族」となります。
会う頻度や連絡頻度、親戚付き合いも含めた家族との”距離感”は確認しておきましょう。
子どもを望む場合は子どもが生まれた後のお付き合いの仕方を、将来的な介護や同居に関すること等、お互いにどのような考えを持っているか話し合えるとより安心です。
内容にもよりますが、家族の意見に従ってばかりいたり、決定権を親や家族に託してばかりいる状態だと、自分たちのしたい暮らしが叶わないかもしれません。
家族と どんな時にどんな相談をしているのかも、話題に出して聞いてみましょう。
✓ 自立したメンタルがあるか
これから始まる結婚生活を穏やかに続けていくには、メンタル面の安定がとても大切です。
喜怒哀楽といった感情の起伏の大きさはあると思いますが、トラブルや困ったこと、想定外の事が起きた時など、自分の気持ちを上手に整えられる人だと安心できますよね。
一緒に喜んだり怒ったり悲しんだりすることも絆を深めるには大切な要素になりますが、感情のコントロールができない、自分の不安に相手を巻き込んでしまう(巻き込まれ過ぎてしまう)と安定した生活が遅れなくなってしまいます。
結婚生活はいろいろな事を二人で乗り越えて行かなければなりません。
何か起きた時、「どのように進んでいけばいいのか考えよう」「どうやって対応していこうか考えよう」という姿勢が持てるお相手であれば、結婚生活の中で「一緒に解決していこうと考えられる人」だと思います。
楽しい時間を共に過ごせることも重要ですが、トラブルや想定外のことが起きた時の言動にもしっかりと目を向けていきましょう。
✓ モラハラ傾向がないか
モラハラの兆候は早い段階から見抜けることもあります。
自分の意見ばかりを押し通す、言い含めようとする、マウントをとりたがる、デリカシーに欠ける言動がある、無視する、などが見られる場合は要注意です。
「この前はごめんね」と謝ってくるけどまた繰り返す、という場合も危険。
モラハラ傾向があるかどうか確かめたい、という場合は、「自分の意見をキッパリ言う」ということを心がけてみてください。
その際にムッとした顔をして無視をしたり、不機嫌な態度で反対の意を示してきたりする場合は要注意。
自分が安心して対等に過ごせる相手かどうか、しっかり見極めましょう。
✓ 価値観が近いか理解できるかどうか
趣味や食生活、衛生観念や宗教観など、価値観が近いことで日々の生活における衝突は少なくなります。
譲れない価値観に大きなズレがないかは確認しておきましょう。
とはいえ、価値観が合っていないからNGということではありません。
恋愛においては、違うからこそ惹かれるということも大いにあるからです。
すべての価値観が一致している必要はなく、理解しようとしたり、違いを知って受け入れたり、協力できるかどうかという視点が大切です。
まったく許容できない価値観であれば別ですが、理解してほしいことがあるのなら、自分の価値観をきちんと言語化して相手に説明できるようにしておくと良いでしょう。
相手が自分を理解しようとする姿勢を見せてくれるか、どう対応してくれるかが”見極め”に繋がってきます。
”結婚相手”と”恋人”の違い
「恋人としてはいいけれど、結婚相手にはちょっと…」
恋愛相談を聞いていると、このような言葉を聞くことも多いです。
結婚相手と恋人、その違いが明確になると自ずと”見極め”の視点も見えてくるかもしれません。
弱さや欠点も受け止め合えるか
恋人同士のときは、どうしても楽しい時間ばかりが目に入りがち。
でも、結婚を考えると、お互いの弱さや欠点にも目を向けて受け止め合う必要が出てきます。
100%完璧な人間はいないので、そこに対しても理解しよう受け止めようとする気持ちや態度があるかどうかは、長い人生を共に歩むパートナーとしてふさわしいかを見極めるうえで大切なポイントになります。
何気ない日常の会話の中で、相手の欠点を受け入れられるかどうか、自分の弱みも受け入れてもらえるのかどうか、少しずつ時間をかけて確かめてみると安心ですね。
生活スタイルが合致するか
結婚は生活。
お互いの都合の良いタイミングでデートを楽しむ恋人同士とは違いますよね。
仕事終わりや休日の過ごし方、趣味に割く時間や食事の好みなど、ライフスタイルを人に合わせて変えることは、日々のストレスになりやすいです。
恋人であれば、この日にちょっと頑張ればいいだけ、という場面も乗り切ることができますが、一緒に暮らすとなると、無理をすることに疑問を感じる瞬間も出てきます。
過ごし方が異なるからダメだ、ということでなく、「二人で協力して気持ちよく暮らすにはどうすればいいかを」考えられる人かどうかが大切です。
お互いに納得しているのであれば、別居婚といった形でも良いのです。
生活スタイルが合致している方は、話し合うことは少なくて済むかもしれませんが、お互いに心地よく過ごせる方法をきちんと話し合える人かどうか、ということはしっかり確認しておきましょう。
素の自分でいられるかどうか
お互いに自分を良く見せたいというのは当たり前のことです。
恋人関係では特に、美容やメイク、ファッションや行動まで、”イケてない”自分は見せないように頑張ることってありますよね。
もちろん「魅力的でいること」も大切なことではありますが、長く幸せが続くような結婚生活をしたいのであれば、頑張り過ぎたり、自分を抑えて我慢したり、”イケてる”自分を演出し続けていかなければならないようなお相手はおすすめできません。
自然体で過ごせて、どんな自分も見せることができそうなお相手かどうか、自分の心にも耳を傾けてみてください。
もし「できていないかも…」と感じた場合には、「なぜできないのか」を考えてみると良いですよ。
結婚相手の見極めに失敗しないために
完璧を求めない
「失敗したくない、見極めなければ…」という気持ちが強いと、条件に縛られたり、誰かとの比較だけで相手を見てしまったりなど、本当に大切な相性を見落としがち。
物事には必ず表と裏があり、受け取り方も人それぞれです。
優しさをお節介と感じたり、手助けしてくれることで「自分が成長できない」と受け取ったりする人もいます。
価値観は人それぞれであり、自分の価値観が「正しい」ということはありません。
完璧な人を探し始めると、必ず婚活迷路に入ってしまうので「一緒に過ごして心地良いか」を感じてみてください。
自分と似ている価値観だけではなく、「違う」と感じる面を含めて「この人のことが好きだ」と思えるかどうかが、長い結婚生活を続ける上で大きな支えになっていきます。
あれはダメ、これもダメ、と落としていく進め方でなく、ひとりひとりに誠実に向き合い、その人の個性や人柄をしっかり見ていきましょう。
相手と自分の”弱さ”を許容する
自分に厳しい人ほど、相手にも完璧を求める傾向も強くなります。
「弱さ」は、言い換えれば「その人らしさを構成している大切な一面」とも言えます。
受け入れることや許容することができれば、お互いが自分らしくいられる安心感が生まれて、より深い信頼関係を築きやすくなります。
長い人生を共に歩むためには、相手を人間として丸ごと受け止める姿勢が必要です。
完璧な人間はいないので、強みも弱みも含めて相手の個性を尊重し、自分も受け入れてもらうことで、お互いにとって居心地の良い関係を築いていくことができます。
自分の価値観を自覚する
自分が何を大事にしていて、どんな結婚生活であれば幸せになれそうか
譲れないことは何で、歩み寄れるポイントはどこか
こういった点を明確に言語化できる状態にしておくことで、話し合いがスムーズにできるようになります。
結婚相手の見極めにおいて最も大事なのは、自分の幸せの軸を明確にしておくことと言えるでしょう。
向き合う覚悟があるかどうか
結婚生活では、いろいろなことを一緒に決め、乗り越えていかなければなりません。
思いがけない問題が起こることもありますし、良いこともそうでないことも起こります。
そんなときでも「この人と頑張っていこう!」という姿勢で、向き合い続ける覚悟がある相手かどうかは重要なポイントです。
些細な問題でも対応を真剣に話し合いができるか、嫌なことから逃げず話し合いができるかなど、日々の会話やデートなどで見極めていきましょう。
まとめ:”見極め”以上に大事なのは「どう受け止めていくか」
婚活において、「この人で本当にいいのか」と慎重になることはよくあること。
その度に自分の幸せの軸を整理して、相手と向き合いながらその不安をひとつひとつ解消していくことで、自信に変わっていきます。
まずは「どんな結婚生活を送りたいか」「どんな自分でいたいか」から考えてみましょう。
そして、物事や相手の価値観を「自分がどう受け止めるか」も大事なポイントです。
自分の価値観は大切にしながら、それが「絶対正しい」とは思わず、お互いの違いを受け入れて、協力し合えるかどうかという視点も持つようにしていきましょう。
このような柔軟な姿勢と「この人と幸せになる!」という覚悟、お互いの向き合う意志が幸せな結婚生活を長続きさせる秘訣です。
