婚活をしていて、「なんか好きになれない」「ピンとこない…」といったお悩みを抱えてはいませんか?
相手の条件は悪くないし、どちらかというと良い人なのに、なぜか心が動かない…。
その原因はもしかしたら、あなたの選び方や理想像に少しズレがあるのかもしれません。
このコラムでは、naco-doの現役サポーターが好きになれない”心の仕組み”を解説していきます。
あなたが「好きになれない」「ピンとこない」原因を探って、解決への道を一緒に見つけていきましょう!
「好きになる」メカニズム
脳科学で見る「好きになる」とは
まずは、自分の好きの入り口や恋愛傾向を知るところから始めていきましょう。
脳科学的な視点で見た場合、「好き」の正体は大きく2種類に分類できます。
✓ ドーパミンが生む「ドキドキ」
これは「快感」を生み出す神経伝達物質。
・会えると嬉しい
・話してると楽しい
・相手のことが頭から離れない
こうした気持ちの高まりやワクワク感は、ドーパミンによるものです。
✓ オキシトシンが生む「安心感」
これは「安心感」や「親密さ」といった感覚を強める物質。
別名:愛情ホルモンとも呼ばれます。
・そばにいると落ち着く
・この人と一緒にいると安心できる
・自然体でいられてリラックスできる
このような落ち着いたじんわりと心が温まるような感覚はオキシトシンが分泌されている状態。
幸せな関係を長続きさせるにはオキシトシンが重要です。
この「ドキドキ」と「安心感」は、恋愛においてどちらも欠かせない必要な要素。
ただ、この2つのバランスや恋愛の入り口となる要素は人によって異なります。
「安心感はあるのに、”好き”になれない」「結婚には向かないような”危険な”雰囲気の人ばかり好きになってしまう」という方は、ドーパミン優位の恋愛をしているのかもしれません。
自分とは異なる価値観の相手には”刺激”を感じるもの。それが魅力にも映ります。
しかし、心地良さよりも刺激優位の恋愛を繰り返していると、「ドーパミンが大量放出されている状態=恋愛」と脳が認識してしまうため、「落ち着く=刺激がない=恋愛している気がしない」という感覚に陥ってしまうこともあります。
好きになるメカニズムは男女で違う?
「好きになる」メカニズムには個人差もありますが、男女でも傾向が異なります。
男性は視覚的な情報を重視して人を好きになる傾向が強いです。
つまり、見た目が”タイプ”であれば、それがそのまま恋愛対象になりやすいということ。
そのため、比較的早い段階で「好き」という気持ちが盛り上がる傾向にあります。
一方、女性は総合的に判断をしていきます。
容姿だけでなく、雰囲気・性格・経済面など、様々な要素を総合的に見て好きになるのです。
安心感や信頼感、心のつながりを重視するため、相手を知っていく中で、ゆっくり恋愛感情を育むことが多いのです。
「好きになれない」理由
ここからは「好きになれない理由」として、良く見られるものをいくつか紹介していきます。
自分に当てはまるものはないか、考えてみましょう。
理由①:短所ばかり目につく
最初は良い印象を持っていた相手に対しても、だんだん気になることが出てきて、無意識のうちにそればかり気になってしまうということはありませんか?
これは、自分のパートナーになる人への期待値が高いことが影響しています。
例えば、
・過去の恋人や友人の彼と比較している
・人に自慢できるような人であって欲しい
・自分と同じかそれ以上の努力をしていて欲しい、など。
恋愛や結婚はあくまで、自分と相手の問題。
周りと比較するのではなく、自分との相性を考えることが得策です。
また、自分を基準にするのも危険です。
自分に厳しい人ほど、相手にも厳しい目線を向けてしまうもの。
どんなに素敵な人でも、審査の目が厳しすぎると何かしら気になる部分は出てきてしまいます。
こうだったら良いなという理想を持つことは大切ですが、足りない部分に意識が行き過ぎてしまうと、永遠に婚活が終わりません。
「何か違うな」という部分を見つけると残念な気持ちになってしまうかもしれませんが、それはあくまで「自分の期待と違った」だけ。
そんな時は、「なぜ自分はそれが気になってしまうんだろう」と自分と向き合ってみましょう。
相手の気になったところを”短所”と決めてしまうのではなく、「自分とは違う」だけと捉えてみると、その人の新たな魅力や個性としてプラスに見えてくることもあるかもしれませんよ。
理由②:条件へのこだわり
婚活において”条件”は重要なポイント。
年収、学歴、身長など、自分の理想を満たしてくれる相手を探すことは自然なことですよね。
仕事や家庭の都合によって、どうしても必須の条件があるかもしれません。
しかし、こだわりが強すぎたり、条件として挙げる項目が多すぎると、相性の良い”恋愛に発展するはずだった”お相手を見逃してしまうことがあります。
幸せな結婚生活を過ごすために必須な条件であれば曲げる必要はないですが、たくさんの条件に縛られすぎると、結局誰ともご縁が繋がらないままになってしまいます。
「自分にとって大切なことは何か?」をもう一度よく考えて、言語化して、明確に意識しながらお相手探しを行っていきましょう。
完璧な人間はいないので、「完璧な条件」を求めると人と繋がることそのものが難しくなります。
本当に大切な条件を絞り、それ以外は入り口を広げ、たくさんの出会いに目を向けていけると良いですね。
理由③:理想と現実のギャップ
「理想の相手」に出会いたい、「きっと素敵なだろう」など期待を想像を膨らませた結果、実際に出会った相手が思っていたような人じゃなくてガッカリ…というパターンです。
このギャップは、婚活ではよく起こる問題でもあります。
プロフィールの写真と印象が違う、会話したらテンポ感が違った、1回目にお会いした時は良かったのに…など、いろいろな場面でこのようなギャップを感じることがあると思います。
このギャップを感じた時に考えるべきは「理想の相手はどこにいるのか」ではありません。
もちろん、諦めずに探し続けるという気持ちも大事。
でも、その前に「自分が本当に幸せを感じられる相手はどんな人物か」を振り返りましょう。
”ガッカリ”した気持ちを否定する必要はありませんが、次のステップに進むかどうかの判断の基準はそこではありません。
「幸せな結婚生活を過ごす」というゴールはぶれさせずに相手を見るようにしてみると良いですよ!
「好きになれない」ときはどうする?
前述の通り、女性はゆっくり恋愛感情が育まれていくもの。
「ピンとは来てないけど、いい人ではあるかな」「絶対ない!ではないかも」と感じているなら、これから好きになる可能性も大いにあります。
可能性を狭めず、これから紹介するいくつかの方法を試してみてから判断でも遅くはありませんよ。
何度かデートしてみる
初対面で感じた「ピンとこない」という感覚は、必ずしも最終的な判断ではありません。
「最初の印象は変わらない」と仰る方も多いですが、「あのときはピンとこなくて断ってしまったけれど、いろいろな人と会っていくうちにあの人だったのかも」と思い直す方や、何度かデートを重ねるうちに、相手の魅力に徐々に気づいていくパターンもたくさん見てきました。
初回の印象はもちろん大切ですが、それだけで決めるのではなく、少し時間をかけてお互いを知っていきましょう。
仮交際(プレ交際)は”友達としてお付き合いする期間”になるので、並行して他の人との交際も可能です。
他の人との交際を試してみることで、自分にとって何が必要かが明確になり、相手に対する理解が深まる場合もあります。
好きになるとはどんな状態?
あなたにとって好きになるというのは、ドキドキすることでしょうか?
それとも心が温かくなったり安心感や穏やかな気持ちになることですか?
恋愛の仕方は十人十色。
これまでの恋愛や好きになった人を振り返って、自分の傾向を思い返してみてください。
「何があると好きになる(その状態になる)のか?」を考えてみると、自分が恋愛や結婚に求めるものを理解できて、どうして好きになるのか、なれないのかも見えてきます。
無理に好きになろうとする必要はありません。
「好き」の傾向を知り、それを感じることができそうな人と出会っていく、といったように方向性を明確にしていきましょう。
「好きになれない」なら交際終了する勇気を
婚活を続けるうちに「好きになれないけど、時間をかけているから、別れる決断ができない」と感じることがあります。
これまでの時間が無駄になってしまうような気がしたり、他に交際を進めたい人がいない場合、「またイチからやり直しか…」という気持ちになってしまったりすることもあるでしょう。
しかし、それを理由に交際をズルズル続けてしまうのも危険です。
「好きにはなれていないけど、条件はいいし…」「もうこの人でいいや」と決めた先に幸せな結婚生活は待っているでしょうか?
このようなお悩みをお持ちの場合は、自分が幸せな結婚生活を送るためには何が必要なのかを改めて振り返り、条件を見直しましょう。
過去に決めた条件が自分の希望に本当に合っているのか。
自分の希望は今のお相手と叶えられそうなのか。
叶えられる可能性が見えているのならば、好きになれない原因を見つけて、お付き合いの仕方を見直してみましょう。
もし、可能性が見えないと感じたならば、別れずにいる期間こそが時間の無駄になってしまいます。
別れには勇気も必要ですが、軸をぶれさせずに決断し、新たな出会いに向かって歩みを進めていくことが最終的には幸せへの近道になります。
まとめ:やるべきことは「好きになる努力」ではなく「気づく」こと
「気づく」というのは、自分にとっての幸せや相手の良さを感じ取っていくこと。
やるべきことは「好きになろう」と努力することではありません。
自分の「好き」の傾向を知り、素直な気持ちを感じ取っていくことが大切です。
それ同時に、「こうあるべき」という理想を強く持ち過ぎず、フラットな目線で相手と向き合うことで、相手の良いところが見えてきます。
結果として、自然にお互いの絆が深まりやすくなり、婚活が加速するのです。
自分の価値観を明確にして、焦らずに相手との理解を深めつつ、自分の気持ちがどう変化していくかを見守ることが、理想的なパートナーを見つけるための鍵となります。
✓ 選び方を変える勇気を持つ
理想にピッタリな相手を探し続けることも大切ですが、選び方を変える勇気を持つことも大切。
ただ、妥協することはおすすめしません。
なぜなら、自分の中に納得感が得られなければ、幸せな結婚生活を続けていくことは難しいからです。
選び方を変える=妥協ではありません。
譲れない部分と許容できる(受け入れられる)部分を整理し、「自分も相手も完璧ではない」「一緒に支え合っていけるか」という視点でお相手を見ていきましょう。
✓ 「どんな日常を送りたいか」にフォーカス
結婚生活を想像する際には「どんな日常を送りたいか」にフォーカスしてみましょう。
日常の中で大切にしたいことや、一緒に過ごしたい時間をリストなどにしてみると、整理がしやすいです。
そこを軸にしてみた時、もしかしたらこれまでと異なる理想の相手が見えてくるかもしれません。
結婚生活は日常の繰り返しです。
プロフィールで検索できるような条件だけではなく、日常生活をどんな風に過ごしたいかといった視点でお相手との相性を見てみてくださいね!
✓ ”本当の”理想の結婚生活を知る
あなたが思う”理想の結婚生活”をしている人は近くにいますか?
その人たちは、何を大切にして、どんなことに幸せを感じていそうでしょうか?
もし理想の結婚生活をしている人が周りにいない場合でも、多くの幸せな夫婦はお互いの価値観を尊重し、共に成長していきながら、新たな夫婦愛や家族愛を育て続けています。
これから夫婦愛、家族愛を育てていくためにも、どんなときに自分が満たされるのかをしっかり深堀りしていきましょう。
あなたが「気づき」を得て、素敵なパートナーと巡り会い、幸せな結婚生活を送れますように。
心から応援しています!
