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息子の中学受験談から学んだ婚活成功の秘訣 

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息子の中学受験談から学んだ婚活成功の秘訣 
プライベートな話になりますが、小6の息子が先日中学受験を終えました。受験と婚活、私はとってもかぶるものを感じていましたので、この度その思いをブログにしたためます。

■息子の中学受験記

3月生まれと中学受験には不利と言われる生まれ月。

(難関校合格の比率は、4-6月生まれ6人に対し、1-3月生まれは1人と言われています。)

 

しかも体が弱く病気がち。欠席日数は、5年生で学校を50日、6年生では80日。通院し治療を受けていました。

 

本人は真面目で比較的勉強が好きなタイプですので、本人の希望で、4年生からお決まりの大手受験塾に通っていましたが、今年は体調不良で2~4月(3か月間)と9~11月(3か月間)は通塾できず。

 

こんな状況なので受験はムリなんじゃないかとも思い、また具合があまりよくない中頑張って家で勉強している息子の姿が痛々しく、受験は辞めたら?と息子に何度も提案しましたが、息子は辞めたくない!と。

 

塾の先生にも「受験はムリですよね?」と何度も相談しました。

ところが、塾の先生は、本音か?セールスか?、「今やめてしまったら、もし体調が戻ったときにやっぱり受験したい!と思っても取り返しがつかなくなる。自分のペースで緩くてもいいので続けていれば、体調が治ったときにすぐにキャッチアップできる。だからその時のためにも、本人がやりたいというなら続けたほうがいい。」と言われ、とりあえず塾を辞めることは留まりました。

(後から聞いた話ですが、先生も大学受験の時に体を壊し、病院で寝た期入り状態で受験勉強されていたそうです。体調が悪いからと言ってしまったらおしまい。体調とうまくつきあいながら、やるべきこと・自分のやりたいことはやっていくべき。というお考えだったそうです。)

 

息子は、体調の関係で塾に行けなくても、体調の少しでもよい時に塾のテキストと動画を見て自宅で勉強していました。体調が悪いので長時間は勉強できませんでしたが、短時間で集中して勉強していました。

また、宿題の全てはできませんので、優先順位をつけてかつ偏らないように勉強していました。

 

塾にも行けず、勉強時間も圧倒的に少なかったので、成績もジワジワ落ちていきましたが、自宅で少しでも勉強していたせいか致命的ではなく、塾の先生にも誤差範囲と言われました。

 

12月にようやく体調が治り、登校も通塾もできるようになりました。

 

受験まであと2か月でしたが、体調が回復したと言っても元々体が弱いので、突然猛勉強できるわけではありません。

 

あくまでも体調第一に、本人が体調と相談しながら、本人のできる範囲で、自分のペースで勉強していました。やれる範囲でやる。それでよいかと思いました。

 

私は結婚相談所の仕事に夢中でしたので、正直中学受験にはそれほど興味はありませんでした。あくまでも息子が受けたい、というので、息子のペースで息子のやりたいように。

勉強内容は難しすぎて助言できず息子任せでしたが、

ただ、体調を考慮した上での志望校選びや、過去問の優先順位つけ塾との連携など、親がやるべきサポートはしっかりとやりました。

 

1月の面談時には、「お母さま、志望校選びが綺麗、情報収集内容も完璧で、塾のほうからは言うことありません。」とお褒めのお言葉を頂きました。

 

「ご家庭によっては、お子さんの実力に見合っていない高レベルな学校ばかり選んでしまったり、出題傾向がバラバラの学校を選んでしまったり(そうすると余計な勉強量が増えてしまう。)、はちゃめちゃなご家庭が多いですが、お母さまのたてた筋書きはすごく奇麗です!逆に僕が勉強になりました(笑)」とまでおっしゃって頂きました。

 

12月、冬期講習、1月となんとか通塾もでき、これまでよりは勉強量も増えだいぶ調子を取り戻したようにも見えました。

 

そして、1月に第3希望の郊外の学校に合格。(こちらでしたら遠方でしたので、に入るか私と2人で引っ越しするつもりでしました。)

こんな体調でしたので、一つでも合格を頂けたのはもうこれで大満足でした!

 

しかし、本命の2月受験の1週間前に発熱。コロナでした。終わった💦と思いましたが1月に一つ合格を頂いているので気が楽でした。この学校に進めばよいと、一つおさえておいたよかったと心から思いました。ですので何の焦りもありませんでした。

 

2月1日は、発熱後5日経っていますので日数的には受験できますが、頭痛・吐き気・倦怠感が戻らず、朝起きてフラフラすると言いながらも、息子は受験しに行くと言って、第一志望の受験会場に向かいました。

 

頭がクラクラして3、4教科目の理科と社会が全くできなかった。気持ちが悪くてお弁当も食べられなかったそうです。午後の運動のテストでは、フラフラして倒れそうになった。と言って帰宅してきました。

 

翌日2月2日は、少し体調もよくなり、比較的元気に第2志望の試験会場へ。

 

第2志望の発表がその日の夜あり、予想外にも見事合格!
息子は、やった!やった!とぴょんぴょこ飛び跳ねて喜んでいました!

こんな体調で、2つも合格を頂くことができて本望です。

第1志望は合格を頂けると思っていませんでしたので、この第2志望の学校にお世話になることに決めました。

 

そして、3日に第1志望の合格発表。どうせ番号はないだろうと、私一人でPCを開いてなんとなく確認してみたら、なんと番号がありました!
まず主人に伝えたら、間違いじゃないか?と疑われ、受験番号の再確認。その後、去年の見てない?とまた疑われ2024年という年号を再確認。。。やっぱり合っているので、

 

息子に合格していることは黙って、PCで合格発表見てみようか、と話したら、「あんなにできなかったんだから、受かってるはずないじゃないか。」と言って合格発表は見たくないと言って泣き出す始末。

それほど自信がなかったようです。

 

それでもムリに誘ってPCで合格番号を見せたところ、息子は信じられない!と言った様子で、何度も、なんで?なんで?と半信半疑ながらも大喜び!

3月生まれ、体調不良による長期間通塾できず、コロナ、当日の体調不良などから考えると、

正に、受験の大どんでん返し!でした。

 

また、本来第2志望として受ける予定であった3日の学校は、若干他の学校と出題傾向が異なるため、ある時点で、息子の体調と勉強量を考えた時に勉強の負荷が増えてしまうのは得策ではないと思い、すっぱり受けるのをやめました。そうすると勉強の負荷が減りますので。

■受験と婚活の共通点

私は、息子の受験の様子を、婚活といつも重ね合わせて見ていました。

息子の成功の要因は、下記であると考えます。そして婚活も同じではないかとダブって思えるのです。

 

●戦略

第1志望は高望みせず。息子の体調でも合格の可能性のあるややチャレンジレベルの学校に。第2志望は実力校、第3志望は確実な学校を。その日にどんなに具合が悪くなっても合格できるはずのレベルの学校を選びました。

(これは当たり前のことのように思えますが、中学受験する方は、なかなかこの理想の幅を広げることができず、チャレンジ校ばかり受験され結局どこも受からない、というお子さんも多いのです。)

 

➡婚活も高望みせず!選択の幅を広げましょう!

 

●遠方も視野に

 

東京神奈川の受験日は2月ですが、こんな感じですのでいつ体調不良でダウンするか分かりません。

地方の学校ですと1月に受けられますので、ここで合格をとっておくと、万が一2月に体調を崩しても安心できます。

ですので、地方の学校も視野に入れました。

 

➡婚活も、例えば東京の方なら東京近郊だけではなく、なかなかお見合いが組めない方・引っ越しも可能な方は、遠方の方も視野に入れてみましょう。できればお近くの方の方がデートもしやすく距離も縮まりやすいのでオススメですが、状況によってはエリアの幅を広げられるとお相手の母数も増え、地方の方の方が性格が合うなど新たな発見があるかもしれません!

 

●安心感

こんな体調でしたから、両親とも受験結果は期待しておらず、頑張っている姿を見ているだけで偉い!と思っていました。ですので、決してプレッシャーもかかっていなかったと思いますし、本人も安心してある意味気楽に受験に望めたのではないでしょうか。

前日も、体調が悪くても「遠足とか受験とかそういう楽しみなことは楽しみで朝ちゃんと起きられると思う!」フラフラしながらも、全然緊張しなかったと言っていました。(本当は適度な緊張がベストと言われていますが。)

息子はどうも、受験を楽しんでいたようです。

 

➡婚活も、急ぐことは必要ですが、変に焦らず自分にプレッシャーをかけず、ある意味気楽に!楽しく!そして安心して!進めることが一番です!

ヴェールマリアージュ田園調布のモットーにも、楽しく!安心して!婚活!を掲げております。

 

●自分のペースで!

塾の宿題は全てこなせませんでしたが、きちんと優先順位付けして自分のペースで効率的に・必要な勉強ができていたと思います。

 

➡婚活も、お忙しくてもお疲れ気味でも、自分のペースでよいので、でも最低限やるべき活動はしていくべきです。

例えば、仮交際に入った方と、忙しいを理由に週1ペースで会わないとか。ではなく、短時間でも毎週お会いする、遠方でもズームデートで顔を見ながらの会話。など。

 

●自分の弱点を知り改善する

 

息子は、社会が全般的に苦手でした。

ですので、社会の授業は欠席してもテキストだけでなく動画も見る。など自分の苦手分野は少し時間をかけました。

 

➡婚活も、”コミュニケーション””見た目”など、ご自分で自信のない点は放置せず、TMSスクールの動画セミナーに積極的に参加したり、仲人さんにどうしたらいいか積極的に相談したり、ぽっちゃりが気になられている方はダイエットを頑張るとか、ご自分の自信のない点は少しでも改善できるよう工夫できたらよいですね。

 

●自分の強味はより伸ばす

逆に得意な科目は、算数・国語でした。この2教科は、短時間の勉強でも問題ありませんでした。が、算数は受験のキモとも言われ、最後は算数で決まるとも言われています。

ですので、時間はかけずとも気を抜かず、ポイントを押さえやるべきことはやっていたら、最後の2か月でグングン点数が伸びました!

 

➡婚活も、ご自分の魅力は何かを知ること、そして魅力を最大限引き出せたらよいです!

 

●サポートは必須!

勉強の内容は親が見ても分かりませんので口出ししませんでしたが、志望校選びや過去問の優先順付け・塾との連携などサポートはしっかりしました。息子からは、合格の後言われた言葉は、「いつも支えてくれて有難う。」でした。

 

➡婚活も、自分だけでは難しいことも多いので、プロの仲人さんにきっちりサポート!支えてもらいましょう!

 

●言い訳しない

病気だから、と言い訳せず、できる範囲のペースできっちりやっていました。

➡婚活も、忙しいから。疲れてるから。と言い訳せず、できる範囲できっちり続けられるとよいです。

 

●最後まで諦めない

 

息子は、私の「塾辞めたら?」という誘惑?にも惑わされず、辞めない!と言い切り、最後まで続けました。そしてコロナの病み上がりでフラフラの状態でも受験に臨みました。

 

➡婚活も、やる!と決めたら、成婚を手にするまで最後まで継続してほしいです!

 

●そこまで強い思いはなくても将来のために!

 

お友達の中には、絶対〇〇中合格!と親子そろって、〇〇中学を目指されるご家庭も多いですが、

我が家の場合は、一番行きたい学校はやや遠いので断念し、体調を考え近い学校の中から魅力と思う学校を選びました。

ですから、どうしても第1志望に!という強い希望はありませんでした。

それでも、私立に入れば、充実した授業が受けられ、よい教育が受けられ楽しい学校生活が送れるだろう・将来に向けて得るものがあるだろうという漠然とした気持ちが息子の中にはありました。

 

➡婚活も、絶対結婚する!と強い気持ちのある方も多いですが、「できれば結婚したい。」「そこまでじゃないけど、将来のことを考えると結婚しておいたほうがいいのかなあ。ぐらいのお気持ちで婚活されている方もいらっしゃるかと思います。

その程度のお気持ちでも、結婚する!という目的に向かい婚活を始められたのであれば、途中で少し疲れたり、迷われたり、面倒になったり、気持ちが乗らなったりしても、将来の幸せのために是非継続して続けていってほしいです。

■まとめ

・戦略を立てる。

・高望みしない。理想の幅を広げる。

・プレッシャーに思わず!安心して!気楽に!楽しく!婚活!

・自分のペースでよいので、効率的に!やるべきことはきっちりやる!

・弱点(自信のない点)は、努力を!(TMSスクールはオススメ)

・自分の魅力を知る。そして最大限魅力を引き出す!

・仲人さんにしっかりサポートしてもらう!

・言い訳しない!

・条件が不利でも諦めない!

・最後まであきらめない!

・強い気持ちがなくても、将来の幸せのために持続する!

 

小6の子供でも頑張って成果を出しました。大人なら尚更できるはず!

皆様の婚活も応援しております!