結婚を望みながらも、「本当に私に合う人はいるのかな」と感じてしまう。
30代後半の婚活では、そんな迷いや不安を抱える方が少なくありません。
今回は、東京都港区・広尾の結婚相談所「グレイスマリッジ広尾」で活動された、30代後半女性のご成婚エピソードをご紹介します。
お見合い22名・仮交際7名を経て、“本当に愛されている”と感じられるお相手に出会い、半年でご成婚に至ったストーリーです。
【成婚ストーリー】“彼に愛されているのか不安だった”──30代後半女性が信頼を育てた6ヶ月
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婚活のきっかけは「このままでは後悔するかもしれない」
彼女は人と関わるお仕事をされており、日々忙しく過ごしていました。
気づけば30代後半に。
職場には出会いが少なく、友人の多くが結婚・出産を経て家庭を築いていく中、
「私も誰かと心を通わせたい」という想いが少しずつ大きくなっていきました。
そんなある日、「このまま動かなければ後悔するかもしれない」と感じ、勇気を出して入会を決意されました。
22人のお見合いと7人の仮交際。迷いの中で見つけた「本当の望み」
活動を始めてから、彼女は22名のお見合い、7名との仮交際を経験しました。
しかし、条件が良い方と出会っても心が動かず、どのご縁も続きません。
「結婚したい気持ちはあるのに、誰にもときめかない」
そんな気持ちのまま活動を続けるうちに、婚活自体が義務のように感じられ、モチベーションが下がってしまった時期もあったそうです。
その時、カウンセラー小西からの一言が心に響きました。
「相手に合わせる優しさも大切ですが、自分の感情を後回しにすると心は動かなくなってしまいます。」
彼女はその言葉をきっかけに、“誰かに選ばれる”婚活から、“自分が選ぶ”婚活へと意識を切り替えていきました。
誠実な彼との出会い。初めて“愛されている”と感じた時間
そんな中で出会ったのが、44歳の誠実な男性。
初対面から穏やかで丁寧な印象の方でした。
彼は、彼女の話をよく聞き、何気ない一言にも気遣いを見せてくれる人。
「次はいつ会える？」「今度はあの店に行ってみようか」
そんな温かい誘いの言葉に、少しずつ心が動いていったといいます。
「彼と一緒にいると、自分が大切にされていると感じられました。」
その“愛されている実感”が、彼女の中で結婚を意識するきっかけになりました。
真剣交際の不安と、信頼を育てるということ
交際が順調に進む中でも、不安が全くなかったわけではありません。
3ヶ月目を迎えたころ、彼の連絡頻度が減り、心配で胸が締めつけられる思いをした時期もありました。
その時、小西カウンセラーから伝えられたのはこんな言葉でした。
「不安な時ほど、相手を試すのではなく、自分の心を整えることを意識してみてください。」
確かめようとするのではなく、信じる。
彼女は焦る気持ちを抑え、今ある関係を大切に過ごすようにしたそうです。その姿勢の変化が、彼にも伝わったのでしょう。
次第に彼からも「君といると安心する」という言葉が増え、距離がぐっと縮まりました。
半年後、彼からのプロポーズ。
「これからもずっと、一緒に笑って過ごしていきたい。」
その言葉に、彼女は涙を流しながら頷いたそうです。
婚活を通じて見つけた“愛される力”
「以前の私は、“愛されたい”と願うばかりで、受け取ることに不安を感じていました。
婚活を通して、自分の感情を大切にし、心を整えることの大切さを学びました。」
彼女が得たのは、“自分を大切にする勇気”でした。
相手を信じ、自分を信じることで、愛は自然に育っていったのです。
カウンセラー小西明美より
お見合い22名、仮交際7名を経験しながらも諦めなかった彼女。
途中で落ち込んだ時期もありましたが、誠実に向き合い続けたその姿が印象的でした。
愛される実感を持てるようになったのは、彼女が自分を整え、心を開いたからこそ。
本当に“愛される準備”ができた時、彼との出会いが訪れたのだと思います。
心からのご成婚、おめでとうございます。
30代後半婚活のヒント
この成婚ストーリーが伝えてくれるのは、
「愛されたい」と願う前に、“安心して愛を受け取る自分”になることの大切さ。
そして、婚活で迷ったときこそ、“自分の心を整える時間”を持つことが、信頼を育てる近道だということです。
🕊 グレイスマリッジ広尾では、心理カウンセラーによる個別カスタマイズ婚活を行っています。
30代・40代の方で婚活に不安を感じている方も、ぜひ一度ご相談ください。
あなたのペースで、安心して進める婚活をサポートいたします。
