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「80代になっても、隣にいる人と笑って食事をしたい」 ――人生の最後に欲しいのは、財産でも肩書きでもなく、「今日も一緒に食べよう」と言える人かもしれません。

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「80代になっても、隣にいる人と笑って食事をしたい」 ――人生の最後に欲しいのは、財産でも肩書きでもなく、「今日も一緒に食べよう」と言える人かもしれません。

広尾のお蕎麦屋さんで出会った、忘れられない光景

先日、広尾にあるお蕎麦屋さんで食事をしていたときのことです。

私の隣の席に、80代くらいと思われる、とても上品なご夫婦がいらっしゃいました。

お二人は、お刺身をつまみ、天ぷらを楽しみ、焼き鳥を召し上がり、最後にはお蕎麦を注文されていました。

決して特別なことをしているわけではありません。

大きな声で会話をするわけでもなく、何かのお祝いをしている様子でもありません。

けれど、そのお二人の間には、何とも言えない温かな空気が流れていました。

奥様が料理を召し上がると、ご主人が優しく目を向ける。

ご主人が何かを話すと、奥様が微笑む。

「これ、美味しいね」

そんな何気ない言葉を交わしながら、ゆっくりと食事を楽しんでいらっしゃいました。

長い年月を一緒に過ごしてきたからこその、自然な距離感。

無理に会話を盛り上げる必要もなければ、相手に気を遣いすぎることもない。

ただ、隣にいることが当たり前で、その当たり前が心地よい。

私は、そのお姿にしばらく心を奪われていました。

そして、ふと思ったのです。

「結婚って、本当はこういうことなのかもしれない」

若い頃に求めた条件は、80歳になっても大切でしょうか

結婚相手を探すとき、多くの方がさまざまな条件を考えます。

年収、職業、学歴、容姿、家柄、住まい、趣味、価値観。

もちろん、どれも大切な判断材料です。

特に、これまで仕事に打ち込み、社会的な地位や経済的な基盤を築いてこられた方ほど、ご自身と釣り合うお相手を求められることは自然なことでしょう。

私どもの結婚相談所にも、経営者、医師、士業、企業役員など、責任あるお立場の方々がご相談にいらっしゃいます。

皆様、それぞれに結婚相手へのご希望をお持ちです。

しかし、私は26年にわたり多くのご縁に携わる中で、次第に一つのことを強く感じるようになりました。

結婚相手としての条件が優れていることと、その人と幸せな結婚生活を送れることは、必ずしも同じではない。

年収が高くても、会話のない食卓では寂しいかもしれません。

立派な肩書きを持っていても、体調を崩したときに寄り添ってもらえなければ、心細いかもしれません。

どれほど美しい方でも、お互いに思いやりを持てなければ、長い年月を穏やかに過ごすことは難しいでしょう。

逆に、特別に華やかな生活ではなくても、

「今日は何を食べようか」

「このお店、また来たいね」

「疲れていない? 少し休もうか」

そんな言葉を自然に交わせる相手がいるだけで、日常はずいぶん豊かになるものです。

80歳になったとき、相手の名刺に書かれた肩書きよりも、隣に座っているその人の笑顔に幸せを感じる。

そんな結婚があってもいいのではないでしょうか。

一人で食べる高級料理と、二人で食べるお蕎麦

人生には、一人だからこそ楽しめる時間もあります。

好きな場所へ旅行に行き、好きなものを食べ、誰にも遠慮せず自由に暮らす。

それも素晴らしい生き方です。

ただ、長年お一人で過ごしてこられた方から、ときどきこんなお話を伺います。

「仕事も順調で、生活には何の不自由もありません。でも、最近、一人で食事をすることが少し寂しくなってきました」

「旅行に行っても、きれいな景色を一緒に見てくれる人がいたらと思うようになりました」

「美味しいお店を見つけても、誰かと感想を言い合いたいんです」

私は、こうしたお気持ちに、結婚を考える大切な理由があると思っています。

高級レストランで一人、最高級の料理を味わうことも素敵です。

けれど、気心の知れた人と近所のお蕎麦屋さんに入り、

「今日は天ぷらも頼もうか」

「少し食べすぎじゃない?」

と笑い合う時間も、同じくらい、あるいはそれ以上に幸せなのかもしれません。

幸せの大きさは、食事の値段では決まりません。

大切なのは、誰とその時間を過ごしているか。

美味しいものを食べたとき、思わず顔を見合わせたくなる相手がいること。

その小さな幸せが、何十年も積み重なっていく。

それが夫婦という関係の素晴らしさではないでしょうか。

「もっと良い人がいるかもしれない」という婚活の落とし穴

婚活をしていると、どうしても条件の比較が始まります。

「もう少し年収が高い男性がいい」

「もう少し若い女性がいい」

「もっと自分の理想に近い人がいるのではないか」

そう思うお気持ちは、よく分かります。

人生を左右する大切な選択ですから、慎重になるのは当然です。

しかし、気をつけていただきたいことがあります。

条件を比較することに夢中になるあまり、目の前にある温かなご縁を見逃してしまうことです。

例えば、お見合いでお会いした方が、希望していた年収に少し届かなかったとします。

あるいは、年齢が希望より少し上だったとします。

それだけでお断りしてしまう前に、ぜひ考えてみてください。

その方は、あなたのお話を丁寧に聞いてくれましたか。

自然に笑うことができましたか。

無理をせず、ご自身らしく過ごせましたか。

そして何より、

「この人となら、10年後も20年後も、穏やかに食卓を囲めるかもしれない」

そう感じる瞬間はありませんでしたか。

結婚は、条件表を完成させることではありません。

お互いの人生を持ち寄り、これからの日常を一緒につくっていくことです。

完璧な人を探すよりも、不完全なところも含めて、お互いを大切にできる関係を見つけること。

私は、そこに本当のご縁があると思っています。

50代、60代、70代からの結婚には、若い頃とは違う美しさがあります

「もう、この年齢から結婚なんて遅いでしょうか」

そんなご相談をいただくことがあります。

50代の方もいれば、60代、70代の方もいらっしゃいます。

しかし、私は結婚に遅すぎるということはないと思っています。

もちろん、若い頃の結婚とは違う現実もあります。

お互いの生活習慣、仕事、住まい、家族との関係、健康面。

長く生きてきたからこそ、大切にしたいものも、簡単には変えられないものもあるでしょう。

だからこそ、大人の結婚 には、若い頃にはなかった深みがあります。

相手に何かをしてもらうことばかりを望むのではなく、自分も相手の力になりたいと思える。

毎日一緒にいなければ不安になるのではなく、お互いの時間も尊重できる。

意見が違っても、感情的にぶつかるのではなく、ゆっくり話し合える。

そして、何よりも、残された人生の時間が決して無限ではないことを知っているからこそ、今日という一日を大切にできる。

大人の結婚は、人生をやり直すことではありません。

これまでの人生を大切にしながら、これからの時間を、もっと豊かにすることです。

60歳から20年を共にすれば80歳。

70歳から10年を共にすれば80歳。

その時間を、誰かと笑いながら過ごせるとしたら。

それは、決して小さな幸せではありません。

結婚相手を選ぶとき、一度だけ想像してみてください

私は、これから婚活を始める方にも、すでに活動されている方にも、ぜひ一つのことをお伝えしたいと思っています。

お相手のプロフィールを見るとき、お見合いで初めてお会いするとき、あるいは交際を続けるか迷ったとき。

少しだけ、未来の自分を想像してみてください。

10年後。

20年後。

そして、80歳になった自分。

若い頃のように、毎週遠くへ旅行に出かけることは難しくなっているかもしれません。

高価な洋服や時計にも、それほど興味がなくなっているかもしれません。

仕事の肩書きも、いつかは過去のものになります。

それでも、朝起きたときに、

「おはよう」

と言える人がいる。

食事の時間になると、

「何か食べに行こうか」

と声をかけられる。

少し体調が優れない日には、

「今日は無理しないでね」

と気遣ってくれる。

そんな人が隣にいてくれたら、どれほど心強いでしょう。

そして、自分もまた、相手に同じような優しさを返していく。

その積み重ねこそが、夫婦として年齢を重ねるということなのだと思います。

私たちがご紹介したいのは、「お見合い相手」ではなく「人生のパートナー」です

広尾のお蕎麦屋さんで見かけた、あのご夫婦。

お二人がどのような人生を歩んでこられたのか、私は存じ上げません。

長年連れ添ったご夫婦なのか、人生の後半で出会われたお二人なのか、それも分かりません。

ただ、一つだけ確かに感じたことがあります。

一緒にいる時間を、心から楽しんでいらっしゃる。

その姿が、何とも美しかったのです。

私たちM’sブライダルジャパン・インターナショナルが大切にしているのは、単にお見合いの数を増やすことでも、条件だけでお相手を結びつけることでもありません。

お互いの人生観や価値観を理解し、尊重し合いながら、これからの時間を共に歩めるパートナーとのご縁をお繋ぎすることです。

結婚は、ゴールではありません。

むしろ、そこから始まる毎日の暮らしこそが、本当の人生です。

華やかな結婚式よりも、その後に続く何千回もの食事。

特別な記念日よりも、何でもない火曜日の夕食。

そんな日々を、穏やかな気持ちで共に過ごせる相手と出会っていただきたい。

それが、私の願いです。

あなたは、80歳になったとき、誰と食卓を囲んでいたいですか?

今、結婚を迷っている方へ。

「もう少し仕事が落ち着いてから」

「良い人が現れたら」

「この年齢になって、今さら婚活なんて」

そう思っているうちにも、時間は静かに過ぎていきます。

もちろん、結婚だけが幸せの形ではありません。

一人の人生にも、豊かさや自由があります。

けれど、心のどこかで、

「これからの人生を誰かと一緒に過ごせたら」

そう感じているのであれば、そのお気持ちを大切にしていただきたいと思います。

いつか80歳になったとき。

お気に入りのお店で、隣にいる人と笑いながら食事をする。

「このお刺身、美味しいね」

「次はお蕎麦にしようか」

そんな会話を交わす未来。

その幸せは、今日、ほんの少し勇気を出して行動することから始まるのかもしれません。

人生の最後に残る幸せは、何を持っているかではなく、誰と笑っていられるか。

広尾のお蕎麦屋さんで出会ったあの光景は、結婚というものの本質を、改めて私に教えてくれました。

そして私は、これからも、そんな未来につながるご縁を一つでも多くお繋ぎしていきたいと思っています。

80代になっても、隣にいる人と笑って食事をしたい。

そんなささやかで、何より贅沢な願いを、私たちと一緒に叶えてみませんか。

これからの人生を、誰かと一緒に。

M’sブライダルジャパン・インターナショナルでは、50代・60代・70代をはじめ、人生経験豊かな大人の皆様のパートナー探しをサポートしております。

経営者、医師、士業、専門職など、社会的に責任あるお立場の方々のご相談にも、プライバシーに配慮しながら丁寧に対応いたします。

「結婚したいかどうか、まだ分からない」

「自分の年齢でもご縁があるのだろうか」

そんなお気持ちの段階でも構いません。

まずは、これからどのような人生を過ごしていきたいか、お聞かせください。

M’sブライダルジャパン・インターナショナル

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