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「もう一度、誰かと歩く人生を考えたい」と思えた日

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「もう一度、誰かと歩く人生を考えたい」と思えた日

「もう結婚はいいかな、と思っていました」

そう静かにお話しくださったのは、先日ご相談にいらした50代の女性でした。
落ち着いた雰囲気と、言葉の端々ににじむ誠実さが印象的な方です。

これまでの人生で、
ご家族のこと、仕事のこと、周囲から期待される役割を、
一つひとつ丁寧に果たしてこられたことが、お話を伺う中で自然と伝わってきました。

決してドラマチックな人生ではない。
けれど、「静かに、でも確実に頑張り続けてきた人生」。

そんな言葉がぴったりの方でした。

心に生まれた、ほんの小さな変化

「最近になって、少しだけ心に余白ができたんです」

そうおっしゃった瞬間、私は“ああ、今なのだな”と感じました。

人生には、
忙しさや責任に追われて、自分の気持ちを後回しにする時期があります。
特に50代までの多くの方は、そうした時間を長く過ごしてきました。

そしてふと、
誰かのためではなく、
“これからの自分の人生”を考えられる瞬間が訪れるのです。

彼女は続けて、こう語られました。

「これからの人生を、
 一人で頑張り続けるのではなく、
 誰かと支え合いながら過ごせたら…と思うようになりました」

その言葉には、
寂しさや焦りよりも、
穏やかで前向きな決意が込められていました。

再婚に対する不安は、決して特別なものではありません

再婚を考えるとき、
誰しもさまざまな不安が浮かびます。

・年齢のこと
・相手の家族との関係
・生活リズムや価値観
・これまでの人生との折り合い

「本当にうまくいくのだろうか」
「また同じ思いをしないだろうか」

こうした気持ちは、とても自然なものです。

しかし彼女が強調されたのは、こんな言葉でした。

「寂しいから、ではないんです。
 これからの時間を、もっと穏やかに、豊かに過ごしたいだけなんです」

私はこの言葉に、深く心を打たれました。

再婚は「やり直し」ではありません

婚活 の現場で、よく耳にする言葉があります。

「若い頃の結婚とは、もう求めるものが違います」

これは、多くの再婚希望者が口にされる本音です。

若い頃は、
・ドキドキ
・勢い
・条件や肩書き

に惹かれることも多い。

けれど人生を重ねた今、
求めるのはまったく違うものです。

・一緒にいて安心できる
・無理に背伸びしなくていい
・沈黙が苦にならない
・「おいしいね」と笑い合える日常

それは決して妥協ではなく、
人生経験を積んだからこそ辿り着く、本質的な幸せです。

再婚とは、過去をやり直すことではありません。
「これからの人生を、どう最適化するか」を考える選択なのです。

「今さら」ではなく、「今だからこそ」

50代・60代の方が婚活 を始めるとき、
心のどこかにこんな声が聞こえることがあります。

「今さら恋愛なんて…」
「この年齢で相手が見つかるのだろうか」

ですが、実際のご縁はまったく違います。

この世代のご縁には、

✔ 人生経験があるからこその思いやり
✔ 感情だけでなく、現実も見据えた話し合い
✔ 相手を尊重できる成熟さ

があります。

若い頃のような激しさはなくても、
静かで、確かな安心感がそこにはあります。

それは、大人にしか築けない関係です。

人生は、ここからまだ長い

日本人の平均寿命を考えれば、
50代はまだ折り返し地点。

これから先の人生は、想像以上に長いのです。

その時間を、

・一人で頑張り続けるのか
・誰かと支え合いながら歩くのか

この違いは、日々の心の豊かさに大きく影響します。

「もう一度、人と向き合ってみようかな」

そう思えた瞬間こそが、
新しい人生のスタート地点です。

最後に

再婚は、勇気のいる決断です。
けれどそれは、
過去を背負った選択ではありません。

これからの人生を、
自分らしく、安心して生きていくための前向きな一歩です。

もしこのブログを読んで、
心のどこかが少し動いた方がいらっしゃったなら——
その気持ちを、どうか大切にしてください。

人生の後半は、
「我慢」ではなく
「心から安心できる時間」を選んでいいのですから。