ある30代の女性会員さん。
活動当初は「なかなかいい人がいない」「ピンとくる人がいない」と感じていました。
でも少しずつ活動を振り返るうちに、“自分の中の思い込み”が出会いを狭めていたことに気づかれたそうです。
たとえば──
「リードしてくれる男性じゃないと不安」
「初対面でテンションが合わないと、合わない人かも」
そんなふうに、無意識のうちに「こうでなければ」という枠を作っていたこと。
けれど、ある日のお見合いで出会った方は、最初は控えめで口数も少なめ。
正直、最初の印象は“普通”だったそうです。
それでも、もう少しだけお話してみようと交際を続けてみたところ、
「私の話をよく聞いてくれる」
「小さなことにも気づいてくれる」
そんな“穏やかな安心感”を感じるようになったと話してくださいました。
そのとき彼女が気づいたのは、
「リードしてくれるかどうか」よりも「一緒にいて自然でいられるか」が、自分にとってはずっと大事だということ。
婚活では、“理想の人に出会うこと”よりも、“出会った人とどう向き合うか”が、何より大切です。
思い込みを少し手放してみると、今まで見えていなかった温かいご縁が、ふっと目の前に現れるかもしれません🍀
婚活をしていると、どうしても“自分の理想”に引っ張られてしまうことがあります。
でも、その理想の奥には、「安心したい」「大切にされたい」という素直な願いがあるはず。
その気持ちに気づけたとき、人は少しずつ“見る角度”が変わります。
そして、その変化が新しいご縁を引き寄せてくれるのだと思います。
焦らず、自分のペースで。一つひとつの出会いに丁寧に向き合っていきましょう。
理想の人はいつか現れると思っている人は永遠に現れません。
目の前の人とどう向き合うかであなたの人生は確実に変わっていきます。