「デート代って、割り勘? 男性持ち? 」
──高齢になってからの婚活で、実はみんなが気にしているのに、あまり口に出せないテーマ。それが「お金」の話です。
若い頃なら、「収入=将来性」で測れたかもしれません。でも60代にもなれば、お互いの収入も年金も、だいたい“見えて”います。問題は、どう出し合うか、どう折り合うかです。
阪急十三駅から徒歩7分
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昭和の価値観で育ってきた世代の多くは、「男が全部出すのが当たり前」と思ってきたかもしれません。でも、現代の高齢婚活ではその常識、通用しません。
なぜなら、多くのシニア女性が自分で生活をしており、“誰かに養われたい”という感覚は薄いからです。
むしろ、「全部払われると気を遣う」「対等な関係がいい」と考える方が増えています。
ちょっとした食事の場面でも、「払う・払わない」で、相手の金銭感覚や価値観が見えてきます。
割り勘を当然とする人
毎回自分が払おうとするけど、相手にも気を遣わせないように配慮してくれる人
お金の話になると急に濁す人
この“ちょっとしたズレ”が、後々のストレスになることも。だからこそ、最初の数回のデートで、相手の金銭感覚をよく観察することが大切です。
たとえば、こんなふうに聞いてみましょう。
「こういう時、いつもどうしてますか?」
「私は普段、割り勘にしてることが多いんですけど…」
「次は私に出させてくださいね」
押しつけでもなく、遠慮しすぎでもなく、自分のスタンスを伝えること。
それが大人の婚活の第一歩です。

真剣交際になったら、「自分のお金」ではなく、「ふたりの時間のために使うお金」として考えるのもポイント。
たとえば──
共通の趣味にかける費用(旅行・外食・趣味)
同居や週末婚の場合の生活費の分担
万が一の医療費や介護費の考え方
…こういった話は、早すぎず、でも避けずにしていくことが大事です。

「お金の話=下品」「お金の話=恥ずかしい」ではありません。
むしろ、相手ときちんと向き合いたいという誠意を伝える、大切な会話の一つです。
次回は、いよいよ本題に迫ります。
「年金・貯金・生活費──相手に聞きにくいお金の話、どう切り出す?」
をテーマに、具体的な会話例なども交えながらご紹介します。
どうぞお楽しみに。