理想の相手ってどんな人?心理的視点と“本当に大事なこと”とは
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「自分に合う人って、どんな人なんだろう?」
結婚相談所で活動する中で、多くの方が一度はこう悩みます💦
・条件?
・フィーリング?
・価値観の一致?
今回は、心理学の視点から“相性”について少し考えたうえで、
本当に大切なことについても触れてみたいと思います😊
🧠1. 「理想の相手」は過去の経験が影響している(心理学視点)
心理学では、人が魅力を感じる相手には「過去の人間関係」が影響しているとされています。
たとえば:
- 厳しい親に育てられた人 → 優しい人に惹かれる
- 自立してきた人 → 甘えられる人に安心感を抱く
つまり、「理想の相手」とは“無意識の補完”である場合が多いのです。
🧩2. 「価値観が合う人」よりも「会話が自然に続く人」
カウンセリングでもよく耳にするのが「価値観の一致を大事にしたい」という声。
ですが実際には、「考え方の一致」よりも「会話のリズムが合う人」との方が、
長く関係が続く傾向にあるとも言われています。
☑ 見るべきポイント:
- 沈黙が気まずくないか?
- 言葉の裏を読まなくていい安心感があるか?
- 相手の違いを「なるほど」と受け止められるか?
🧭3. 条件よりも「一緒に歩めるか」を想像できるか?
学歴、年収、職業……確かに大切な要素ですが、条件の高さ=幸せとは限りません。
むしろ、「一緒に人生を歩んでいけるか?」という“関係性の質”が重要です。
✅ 自分がつらい時、この人はそばにいてくれるか?
✅ 10年後もこの人に「ありがとう」と言えていそうか?
💡…とはいえ、「合う人」を頭で考えても、わからない
ここまで心理的な観点から「相性」について見てきましたが――
実は、多くの方が途中でこう気づきます。
「考えれば考えるほど、わからなくなってきた…」
そう、頭の中で“合う人”を理屈で選びきることは、実はとても難しいんです。
✅【結論】一番大切なのは、「いろんな人と出会ってみること」
心理学の理屈も、条件のチェックリストも、あくまで“ヒント”に過ぎません。
本当に大切なのは――
「自分の感覚」を知ること。
そのためには、「出会いの数」が欠かせません。
初めて会う人の話し方、価値観、空気感にふれながら、
「あ、こういう人って落ち着くな」
「こういう言い方、なんかしんどいな」
と、実際の体験の中で“自分に合う感覚”を見つけていくことが、何よりの近道なのです。
📌まとめ
- 「理想の相手」は過去の影響や思い込みでつくられている
- 条件よりも、会話・感覚・未来のイメージが大切
- でも一番の答えは、「出会って感じてみる」ことでしか見つからない
もし今「どんな人が合うのかわからない」と感じているなら、その答えは“出会いの中”にあります。
当相談所では、まずは気軽にいろんな方とお見合いをしていただけるよう、柔軟なサポート体制を整えています。
頭で考えすぎる前に、まず一歩👣
ご自身の感覚を確かめに、お話だけでも聞いてみませんか?
結婚相談サロン ITOKOI(いとこい)