大分県中津市の結婚相談所「縁結び中津OHANA」、代表アドバイザーです。
すっかり季節は冬めいてきましたね。街のクリスマスの雰囲気に、少し心が浮き立つ反面、焦りを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
先日、以前から気になっていた映画『マリッジカウンセラー』をAmazonプライムビデオで配信されていたので鑑賞しました。 結婚相談所を舞台に、仲人たちの奮闘を描いたハートフルな作品です。
現役の結婚カウンセラーとして、映画として写し出される世界をどう見たのか。今日は少し、その感想を綴ってみたいと思います。
◆ 思わず頷いた「仲人あるある」
映画が始まってすぐに感じたのは、「ああ、これは私たちの日常そのままだ」という感覚でした。
会員様一人ひとりの性格や希望に合わせて、どんなお相手が良いか頭を悩ませたり、時には会員様の背中を押し、時には厳しい現実を伝えたり…。 お見合いがうまくいった時のガッツポーズも、交際が終了してしまった時の落胆も、痛いほど共感しました。
「会員様には、絶対に幸せになってほしい」 登場する仲人たちの、その熱すぎるほどの情熱は、私たちOHANAのスタッフが日々抱いている想いと同じです。観終わった後、改めてこの仕事の尊さと責任の重さを感じずにはいられませんでした。
◆ 「元探偵」の視点から見た、映画と現実
ただ、私は少し特殊な経歴を持つ仲人です。 元経営者として酸いも甘いも経験し、何より「元探偵・防犯のプロ」として現場を見てきました。
映画はとても温かく、希望に満ちたストーリーでしたが、現実の婚活現場、特にマッチングアプリなどの気軽な出会いの場には、映画には描かれない「落とし穴」も存在します。
私が国連NGOの活動や防犯アドバイザーとして関わってきた、女性を狙ったトラブルや犯罪。そうした現実を知っているからこそ、映画の中で会員様が無邪気に活動する姿を見て、少しハラハラしてしまう自分もいました。
「もし、この出会いの裏に悪意があったら…?」
職業病かもしれませんね(笑)。 でも、だからこそ思うのです。「安心・安全な環境」がどれほど大切か、ということを。
◆ OHANAが目指す「ハッピーエンド」のために
映画を観て、改めて強く心に誓ったことがあります。
それは、OHANAを**「どこよりも安心して活動できる場所」**にし続けるということです。
会員様の幸せを願う情熱は、映画の仲人たちに負けません。 それに加えて、私には**「危険を察知し、会員様を守るプロの目」**があります。
キラキラした夢物語だけを見せるのではなく、現実的なリスクもしっかりと管理しながら、あなたが安全に、最短ルートで幸せな結婚(ハッピーエンド)へとたどり着けるようサポートする。 それが、私にしかできない「マリッジカウンセラー」としての在り方なのだと再認識しました。
映画のようにドラマチックな展開ばかりではないかもしれません。 でも、あなたの人生というかけがえのないドラマを、私たちは全力で応援します。
もし、今一人で婚活に悩んでいるなら、ぜひ一度OHANAにお話しに来ませんか? 映画の感想を語り合うだけでも大歓迎ですよ。温かいお飲み物を用意してお待ちしています。
