最近、男の優しさを考えることが多いです。
日本人的には、
『女は優しい』という文脈の方が
よく聞かれると思いますが、
『女は強い』の方が、
女の本質を言い表すのに
適している気がします。
男の本質は
『男は優しい』だと
感じます。
男の優しさは、これまでの世界では
評価されてこなかったですが、
男の優しさによって、
人類は生き延びてきました。
死ぬ気でマンモスに立ち向かったり、🦣
家のために、家族のために切腹したり
国のために命をかけたり
会社や家族のために24時間働いたり。👨💼
見逃されがちですが
自分を後回しにしてでも、
周りのために生きれるのが男です。
弥勒菩薩みたいな、
優しい眼差しを男性の中に見つけることができます。
象さんみたい🐘な目、
くじらさんみたいな🐋目。
優しい男は、
なんでもいいよーって言うので
察して行動したり、
先回りしてサプライズしたり、
リードして引っ張ってくれたりしません。
ただ、淡々と黙々と
自分のできることを一生懸命やっています。
なので、周りはその優しさに
気づかずに、
何にもしてくれない、
わかってくれない、
おもしろくない、
気がきかない、
いつも変わらない、
と思いがちです。
優しい男は、大きな優しい心を持っているので、
もし、女が
「これがやりたい!」
「これをしてほしい!」
「助けてほしい!」と伝えれば
それに応えようと頑張ってくれます。
でも、優しい男はありのままを
認めて受け止めてくれるので
何も言わないと、
この人は特に何もしてほしいことがなくて
満足しているんだ、と思います。
苦労していても、
その苦労に手を出さないでいてくれます。
でも、もし女が
お願いすれば、一生懸命に行動してくれます。
男の中の弥勒を
世界に引っ張り出せるのは
女だと思います。
女は、
根気よく、あきらめず、まわりを観察して
変化して行動できる
観音菩薩のような強さと、観察眼と
変幻自在の対応力があります。
それが、女の強さでもあります。
自分が母親をしてると、
自分はひとが思うほど優しくないなと
感じることがあります。
冷静に対応して、
人の期待に応えることはできますが
自分の中で男性のような優しさを
感じることは少ないです。
オキシトシンの愛情ホルモンは
人に献身的に尽くすと快感があるので、
人に何かやってあげたいという感覚はあります。
けれど、
優しさから発した行動では
ないような気もします。
男の優しさに気づき、
女の強さを発揮すれば
夫婦は最強のタッグになります。