「好きになってから付き合いたい」「好きじゃないと結婚なんて考えられない」
そう思う方も多いと思います。
恋愛では、出会った瞬間のときめきやフィーリングで物事が進みやすいですが、
お見合いでは“好き”という感情がないまま出会うことがほとんどです。
でも、それって本当にマイナスなことなのでしょうか?
お見合いは“恋愛感情ゼロ”で始まることが多い
実は、成婚された多くの方に共通しているのが、
「最初は好きというより、“条件的にいい人”だと思っただけ」というスタートです。
例えば、30代女性Aさんのケース。
お見合い相手のBさんは、会話も丁寧で誠実だけれど…
「正直、ドキドキもしないし、ピンとも来なかったんです」と言っていました。
でも、交際を続ける中で、何気ないLINEのやりとりや、
落ち着いて話を聞いてくれる姿勢に少しずつ心がほぐれていき、
3ヶ月後には「一緒にいると安心する」「自然体でいられる」という気持ちが芽生えていたのです。
恋愛と結婚の“許容ライン”の違い
恋愛では、感情が先に立ちやすいため、多少の欠点は「好きだから許せる」こともあります。
けれど結婚生活は、日常の積み重ね。
「安心できる」「尊敬できる」「一緒にいて疲れない」
そんな“感情の安定”が大切になってきます。
むしろ、お見合いで“好き”から始まらないからこそ、冷静に相手を見られる。
その土台の上に、信頼や好意がじっくり育っていくことが多いのです。
成功の鍵は「一回で判断しないこと」
初対面で「ピンと来なかったから、次はないかな」
そう感じた時こそ、もう一度会ってみる勇気が大切。
Aさんも、もし最初のデートで「ドキドキしなかった」と判断していたら、
今の穏やかな結婚生活はなかったかもしれません。
“恋愛感情がないから失敗”ではなく、“恋愛感情がないからこそ、育める関係”があるのです。
最後に
「好きって感情がないまま、会っても意味がない」と感じていた方へ。
お見合いは、“運命の恋”ではなく“信頼のパートナー”を探す場所です。
焦らなくて大丈夫。
一緒にいながら、少しずつ「この人とならやっていけそう」と思えることが、
何よりも強い結びつきになっていきます。
F&P BRIDALでは、そんな「恋愛とは少し違う、でも本物の関係」を見つけていけるよう、
丁寧にサポートしています。
「お見合い、まだ自信がない…」
「どう接したらいいかわからない…」
そんな不安も、お気軽にご相談ください。