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「怒らない男子」は理想? それともNG? 結婚相手に選ぶべき男性タイプとは

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「怒らない男子」は理想? それともNG? 結婚相手に選ぶべき男性タイプとは
時代とともに、男性の価値観や生き方も変化し、それを表す新しい言葉が次々に生まれています。「草食男子」という言葉が流行したのは2000年代後半ですが、その後、「肉食男子」「絶食男子」など、さまざまな派生語が生まれました。最近の若い男性については、いくつかの新しい呼び方が登場しています。

〇〇男子。あなたはどの男子のタイプに近い?

  1. 絶食系男子 – 恋愛や結婚に興味を持たない男性。
  2. 省エネ系男子 – 恋愛に対して積極的ではないが、完全に無関心というわけでもなく、エネルギーをあまり使わないタイプ。
  3. ゆるふわ男子 – ふんわりとした雰囲気で、対立や競争を避ける平和志向の男性。
  4. ATM男子 – 仕事にまじめで経済力があるが、恋愛面ではあまり主張しないタイプ。
  5. エモ男子 – 感受性が豊かで、自己表現にこだわるタイプ。

時代の変化とともに、男性の恋愛観や価値観も多様化しているため、新しい呼び方が生まれ続けていますね。

「怒らない男子」とは?

最近、私が気になったのが「怒らない男子」。これは単なる温厚さや優しさとは違い、怒るべき場面でも怒らない、もしくは感情を表に出さない男性を指すことが多いようです。

先日、テレビを見ているとウェストランドの樋口さん。

普段は鋭いツッコミや毒舌で知られているのに、彼女には何をされても怒らないというんです!!

 

なぜ男性は怒らなくなったのか?

  • 「怒る=怖い男」と思われることへの恐れ
    男性が怒ると、「怖い」「威圧的」と捉えられやすく、特に女性の前では萎縮させてしまう可能性があります。近年は「優しい男性」が理想とされる傾向が強く、怒ることがマイナスイメージにつながると考える男性が増えています。

  • 争いを避ける傾向が強まった
    SNSの普及により、対立や炎上を避ける風潮が強まりました。そのため、リアルな対人関係においても「波風を立てたくない」と考える人が増え、衝突を避けるために怒りを抑える傾向が見られます。

  • 共感力が求められる時代背景
    昔は「男らしさ=強さ・威厳」とされていましたが、今は「共感力の高さ」が評価される時代です。特に恋愛においては、女性の気持ちに寄り添うことが重視されるため、感情的に怒ることを避ける人が増えています。

怒らないことのメリットとデメリット

怒らないことには良い面もありますが、一方で問題も生じます。

◎メリット

  • 相手を傷つけることが少なく、穏やかな関係を築ける
  • 争いを避けられるため、関係がギクシャクしにくい
  • 感情のコントロールができる大人としての魅力がある

△デメリット

  • 本音が見えず、相手に気持ちが伝わらない
  • 我慢しすぎるとストレスが溜まり、突然爆発する可能性がある
  • 関係のバランスが崩れ、一方的に譲歩する側になりやすい

「怒らない」のではなく「感情を伝える」ことが大切

怒らないことは必ずしも悪いことではありませんが、大切なのは「怒りを抑えること」ではなく、「自分の感情を適切に伝えること」です。例えば、以下のような方法があります。

  1. 怒りを冷静に伝える
    「今の言い方、ちょっと傷ついたよ」など、感情を整理して落ち着いて伝えると、相手も受け入れやすくなります。

  2. 不満をため込まない
    我慢し続けると、ある日突然爆発してしまうことも。日常的に小さな違和感を伝えていくことで、大きな衝突を防げます。

  3. 「怒る=攻撃」ではなく「伝える手段」と考える
    怒りは本来、自分の大切なものを守るための感情。感情的にならず、「こういうことはやめてほしい」「こうしてくれると嬉しい」と伝えることが、より良い関係につながります。

「怒らない男子」は一見優しくて素敵に思えますが、怒らないことが必ずしも良いわけではありません。怒りもまた、大切な感情の一つ。ただ抑えるのではなく、相手と向き合い、適切に伝えることが、良い関係を築く鍵になるのではないでしょうか。